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テーマ:旦那さんについて(2395)
カテゴリ:国際結婚・国際同居の生活
夫のお金に関する観念は理解できない。
ダディーから引き継いだ電気工の自営業も 長年どんぶり勘定だったものだから 夫の年収は不明。 カリフォルニアの所得税は半端じゃないので それをコントロールするためにいろいろやってるから 余計に分からない。 マムたちから、同居中のこの家を購入することになっているが それに関する契約などはまだなにも進んでいない。 土地を含めたすべての値段が2.9億をくだらないらしいから 3人兄弟で平等になるように分けたとして 同居の私達が、マムたちの老後を助けることも考慮に入れて 私達が一体、どのくらいのキャッシュを支払わなければならないのか まだ不明。 そして脳天気な夫は、自分の年収も把握していないまま 私の収入をあてにして、月50万円ぐらいは支払うつもりでいるらしい。 自分の収入が、最低でも月50万ぐらいあると思っている。 多いときは、もっとあると思っているみたいだが 材料費とか、経費とか、そういうものを使っているという観念がないのか 忘れているのか、とにかく顧客からの支払いすべてが 利益と勘違いしているようなところがある夫を何とかしなければならない。 夫の収入が一体、どのくらいあるのか 契約の話が立ち上がるまえに出さなければならないとおもい 私は看護学校を卒業した2006年3月から、収支を出していくことにした。 毎日のように、どこで何時間仕事をしたのか。 材料費の領収書とストックから使った材料のコスト。 ヘルパーへのバイト料など。 日々、書き込み書き込み半年が過ぎた。 喧嘩をして、口もききたくない日でも 夫に話しかけ(怒りながら)質問し、 日々、エクセルでこさえた手作りカレンダーに書き込み続けた。 それでも、材料費とヘルパー以外の支出で記入もれは多くあるはず。 たとえば、夫とヘルパーの昼食代。 ヘルパーの昼食まで払ってやる義務はないのだが 夫はヘルパーにちゃんと食べさせてやる。 ダディーもそんなふうにビジネスをやってきた人だから その背中を見ていた夫も、同じようにヘルパーの面倒をみている。 その昼食代は帳簿についていない。 それから、ガソリン代。 記入もれありの材料費。 取引先以外のところで買った材料のレシートなど おそらくたくさん記入もれがあるのは予測される。 そういったものは仕方がないとして、私はできる限りの記録をして 今日その半年分の収支と、月割りの夫の月給を出した。 その数字に、夫がムキになった。 私も驚くほど、少なかったから。 私の総支給額よりもはるかに少なく、手取りぐらいしかなかったから。 こんな数字を出した私に 夫を打ち負かすためにしたいぢわるだと夫は言った。 私は、「ムキになるな」となだめたけれど 計算が間違っているに違いないと言い続けている。 怒らせるつもりでやったのではなく、こういう数字が出たのだから仕方がない。 家を購入する話の前にこれをやってほんとうによかったと思う。 夫が身の程知らずなことを言ったら、マムたちにこれをちゃんとみてもらい 毎月の夫婦の収入がどれだけかということを理解してもらい 現実的に話を進めてもらわなければ、こちらの老後がかかっているから。 ローンの支払いのために馬車馬のように働いた後 メインテナンス(クリーニングレディーと庭師)だけに 月7万もかかるような豪邸で 収入も貯金もない老人がどうやって暮らしていくのか? そういうことを考えなさい。 何億の価値もある豪邸を持っていても 毎月の支払い、メインテナンスあるし 光熱費の支払いもあるし、なによりも自分らが食べていかないといけない。 そういう支出は豪邸をピースに切って払うことはできんのやぞ? それでも納得いかない顔をしていたので 私の半年間の記録をすべてプリントアウトし 30ページにも及ぶ資料を突きつけて 説明するしかないのでしょう。 この作業の途中、「あんたをいぢめているんじゃないんだよ?」と、 あと何回か言わないといけないでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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