なんという事態でしょう。
今季の後期開幕戦を間近に控えたアクトレス。なんと後期開幕５日前の時点で欠場者が10名。
出場での返信作業をしてくれたメンバーはわずか４名と保留返答者が１名です。
キャプを含めた５名ではソフトボールはできません。そして事前から幾度となく後期開幕日と日程を通知し、メンバーへの活動の準備を促していただけにボクはただ愕然とするばかりです。なんという情けないチームでしょう。

もちろん、お仕事やどうしても外せない用事があり、それを事前に運営者にお知らせしてくれたメンバーは仕方のないことだし、きちんと筋を通してくれていると運営者も理解しています。
また、自身が不参加なため、代理となる助っ人選手を一緒に捜してくれるメンバーも律儀で運営面の苦労を理解してくれていると容易に推察できます。

しかしそれ以外の不参加メンバーやいまだ返信作業を行わないメンバーはどうでしょう。
深夜まで遊んでいるのに「ソフトは来れない」とのうのうというメンバー、ただ漠然と『欠席』とだけ返信してきたメンバー。
いまだ運営者の苦労が理解できていないメンバーがいるのかと思うと、チームの土台を根っこから支えている運営者のキャプにとっては非常に情けなくなります。

何度も何度も言っていますが、グラウンド確保も対戦チーム呼びかけもメンバー集めも、すべてコンピュータが自動で行ってくれているわけではありません。
すべての裏方作業はチーム運営者であるボクがひとりで請け負っています。
もちろん、ちょこちょことボクの手の届かない箇所をサポートしてくれる心強いメンバーはいますが、それもこれも、ただただみんなとのソフトボールを楽しみ、アクトレスというチームと共に歩んでいきたいという概念から以外に何もありません。
しかし、現実にはこうして運営をこなしても、肝心のメンバーが揃わずにこれまでの準備を水泡に帰されてしまうのは、これまでの努力をメンバーに理解してもらっているとは思えず、ただ単純に情けなくなります。

ことのつまり、アクトレスには「活動日に自分が合わせるのではなく、自分の行ける日に活動日が重なり、気が向けば参加する」程度の心構えをしているメンバーが少なからず在籍しているということでしょう。
もちろん、アクトレスが自由参加型のチームである以上、そんな考えでも決して“悪”ではないでしょう。ただ、そこには必ず「不参加で申し訳ない」という気持ちは持っていてもらわなくてはなりません。そうでないと陰で苦労をしているメンバーが報われませんから。

とりあえず、今回の後期開幕戦はメンバー不足が確定次第、即刻、中止とします。
次回以降の日程もメンバーが揃わない場合は開催日３日前までには中止を発表し、責任者であるキャプテンが対戦いただく予定のチーム代表者の方にお詫びを申し上げます。なんせそれ以上に人数が揃わないチームが試合を呼びかけるなんて対戦いただくチームの方々に失礼極まりありません。
また同様にグラウンドを確保しても、利用できない事態が多々あるわけですから、今後は前月に翌月分の日程を全員に確認し、９名以上が参加できると確定した日程のグラウンドのみを確保し、その日程のみをこれからのアクトレスの活動日とします。

それにしてもアクトレスに蔓延しつつあるだらけたムード。今季の開幕戦を思い返しても、長期オフを挟むと一気に表面化してしまうようですね。それまでの友達と顔を合わせなくなった途端にちがう交流の場に流されていってしまう…。社会人としての大人の気質がまるで感じられません(ため息)

とにかく、アクトレス広報部より近日中に今月の１か月分の出欠確認を行います。
メンバーの皆さんは自身がどれだけチーム運営に貢献しているか、だらけるばかりでなかったを再考し、今後の活動の糧としてください。
なんせ開幕戦が雨天以外で中止になるなんてこれまでのアクトレス史上でも例がないことですから。
おいてはこんな醜態をたくさんの方々にさらしてしまい、本当に嘆かわしいことですが、これが今現在のアクトレスの姿です。

ただキャプテンとしましては、これを読んだメンバーたちがきちんと襟を正してくれ、アクトレスという決して大きくはない船を荒波に呑まれても沈没させることなく、これからもずっと航海できるよう必死にオールを漕いでくれるだろうと暗に信じているわけですが☆