アクトレス初の遠征試合に臨んだこの日、九州から本州への大移動ののちに完全ビジターとして出向いた一団の前に山口・下関の雄【ビッグマシン】さんが立ちふさがり、海風と共に寒さが増したこの日の緒戦が幕を開けた。

７イニングの試合で行われるこの試合、アクトレスは先攻となり打順13番制で立ち向かう。
球審のプレイボールが掛かると打席に立つは１番・うらかわ選手。運良く敵失から出塁するも後続が討ち取られ瞬く間に２死。しかしここで４番・のぶお選手がチームにとってビジター初の本塁打を放ち、２点を先制する。
そしてアクトレスの先発はちはる選手。寒さをモノともしないホットパンツ姿でビッグマシン男性陣を翻弄し、初回を見事に無失点で切り抜ける。
すると２回表、アクトレスはまたも２死から８番・あっきー選手の安打で好機をつくると、９番・だいご選手のツーランホームランで追加点を挙げ、４－０とリードを広げる。
しかしその裏、守備布陣に声を出す選手がいなくなり、途端に守備が崩壊するアクトレス。なんと次々に連打を浴び続け６失点。あっさりと試合をひっくり返されてしまう。
さらに３回裏にも２失点を喫したアクトレスは４－８と次第に苦しい展開となるも、４回表に４番・のぶお選手のソロ本塁打で追撃。ここまで本塁打でのみの得点を重ねる一発攻勢のアクトレスだったが、５回表にようやくアクトレス打線がつながりを見せ、６番・だいぞう選手、７番・こが選手、８番・あっきー選手が連打で無死満塁を演出。ここで９番・だいご選手の内野ゴロの間に３塁走者のだいぞう選手が還り、反撃の一手を演出すると、つづく10番・だいご選手の実弟であるせいご選手が２点タイムリー。
さらに11番・まつお選手にもタイムリーが飛び出し、アクトレスは９－８と再逆転に成功。さらに13番・なおき選手、１番・うらかわ選手も続き、10－８とアクトレスは俄然、息を吹き返す。
だが、リードを守れない守乱のチーム・アクトレスはその裏にあっさりと２点を献上して10－10の同点に追いつかれると、６回にも５失点を喫してあえなく敗戦。10－15と大味な展開の試合を自滅に近いかたちで落としてしまうのでした☆
しかし慣れないアウェーの試合に即席チームで健闘したのですからベンチは最後まで大盛り上がりの一戦となったことを特筆したいと思います☆

アクトレス　　　２２０１５００　/10
ビッグマシン　０６２０２５×　/15

１．うらかわ　一失　遊ゴ　左安　.358　打点13
２．なりさわ　捕飛　一飛　二飛　.347　打点14
３．なかはら　遊ゴ　投ゴ　一失　.479　打点31　本２
４．のぶお　　走本　走本　投ゴ　.600　打点49　本10
５．いっちー　投ゴ　中飛　中飛　.434　打点24　本１
６．だいぞう　三振　左安　右飛　.333　打点０
７．こが　　　遊ゴ　左安　右飛　.333　打点０
８．あっきー　遊安　投安　三安　.410　打点38　本６
９．だいご　　走本　二ゴ　三ゴ　.510　打点74　本13
10．せいご　　中二　左二　遊ゴ　.666　打点２
11．まつお　　遊ゴ　中安　　　　　.500　打点１
12．ちはる　　投ゴ　二ゴ　　　　　.125　打点１
13．なおき　　三ゴ　左安　　　　　.435　打点41　本６

敗）ちはる(１敗１Ｓ)

本塁打）のぶお(９号：２、10号：１)、だいご(13号：２)