【マスオサン】との３連戦を３連勝という最高の形で締め括ったアクトレス。このまま意気揚々と解散…というところでチャレンジャーが出現。
なんと急遽組まれた試合は【久留米大学付属中学校野球部】との対戦。中学野球部という極めて異例の対戦相手だが、その実力は相当なものと判断。アクトレスは指揮官・キャプのもと、アクトレス史上はじめての全員男子選手出場の本気モードという大人気ない采配でこの一戦に臨む。

先攻はアクトレス。「大人の威厳を見せつける」という意味不明な大義名分を抱え、容赦ない布陣で受けて立つアクトレスは序盤から猛攻。
まずは１番・いしかわ選手、２番・なおき選手が敵失から出塁。そして３番・つむら選手が効率よく走者一掃の２点タイムリーを放つと、ここから４番・のぶお選手、５番・りすけ選手が連続タイムリーで３－０。
さらに機動力で撹乱するアクトレスは７番・たていし選手の安打で尚も好機を拡げると、８番・うしじま選手、９番・かわむら選手も連続タイムリー。この初回から５得点と容赦のない攻めを見せ、ベンチいわく中学生の笑顔を奪う(苦笑)。
一方で中盤までの守備はほぼ完璧。全員が本気モードのために自分はミスできないとあらゆる場面で要所を締め、中学生たちの攻撃を完全に封じる。
そしてアクトレスは２回にも３番・つむら選手の犠牲フライなどで２点を追加し７－０。このまま大人気ない大人たちの完全勝利で終わるのかという試合運びだったが、４回にとうとう緊張の糸が切れたのか守備の甘さが露呈。３失点を喫するも、５回表にはクリーンナップの連打と６番・あっきー選手、７番・たていし選手のタイムリーで５点を追加。さらに怒涛の攻撃を加え、付属中の勢いを断ちにかかる。
だが、中学生たちも負けじと追撃。まだ身体が出来上がっていないために非力ながら、コンパクトな打撃でアクトレス野手陣を寸断。ここでも４点を巻き返し、その実力の高さを見せつける。
しかし大人の意地を見せるアクトレスは最後まで中学生相手にムキになり、手加減無用でそのまま15－８で逃げ切りに成功。
しかし、中学生たちの能力の高さとその潜在能力、そして今回のアクトレスの勝因はあくまでもパワーのみであったことと３年後に試合をしたら逆にボッコボコにやられることになるであろうことはこの試合を見届けたすべての人が感じたことでしょう(笑)
ちなみにこの試合のＭＶＰには３安打３打点のつむら選手が選出。しかし、中学生相手に本気のアクトレスは球場の隅っこで細々とヒーローインタビューを行うのでした(笑)☆

アクトレス　５２００４４０　/15
付属中学校　０００３４０１　/８

１．いしかわ　遊失　二ゴ　四球　中安　.481　打点16
２．なおき　　遊失　左安　二飛　三ゴ　.409　打点20
３．つむら　　中二　中犠　左安　中二　.818　打点８
４．のぶお　　左犠　遊失　二安　中併　.535　打点19　本３
５．りすけ　　右二　左飛　中二　遊失　.612　打点32　本２
６．あっきー　一飛　中飛　左安　左安　.514　打点15　本２
７．たていし　左安　二飛　中安　遊ゴ　.640　打点14　本１
８．うしじま　左安　三飛　左飛　右飛　.473　打点８
９．かわむら　左安　右飛　左安　　　　　.489　打点13
10．うらかわ　遊失　左飛　二安　　　　　.512　打点15　本１
11．なかはら　左飛　四球　中二　　　　　.650　打点18　本１
12．なりさわ　右安　中飛　中安　　　　　.428　打点11

勝）なりさわ(４勝２敗５Ｓ)
奪三振）なりさわ(１Ｋ：通算２Ｋ)

MVP）つむら
記録）まどか「コメント：中学生相手に本気過ぎです!!笑顔がありませんでした(笑)」

【アクトレス通算戦績：１６勝８敗】