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カテゴリ:科学本
「砂時計の七不思議 ー粉流体の動力学」田口善弘(中公新書)
粉体の科学には前々から興味があって。だってエントロピー増大の法則に一見従わないでしょ?柿ピーで柿のタネとピーナッツを分離するときにもよく使うし。ちなみに柿のタネ派です。 で、まずはまえがきから・・・ Pii 「在京の私鉄のA社とB社では、人が素早く乗り降りできるようにドアを改良することにした。素早く乗り降りできるようにするためには個々の車両の出口を増やすか大きくしてやれば良い。A社はドアの数はそのままで一つ一つのドアを大きくした。B社はドアの大きさを変えずにドアの数を増やした。」どっちがこの勝負勝ったのだろうか。粉体力学がこれを解明するはず。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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