テーマ:DVD映画鑑賞(13713)
カテゴリ:映画
サム・ライミ監督作品です。 サム・ライミ監督はあくまでもサム・ライミです。 女侍(侍美)という意味ではありません。←言われんでも ただし スパイダーマン3 は、 限りなく スパイダーマンヨ です。 とりあえずこれで、「買ったには買ったけれど一回もプレイせず放置のDVD」が一つ減った・・・(爆)。 【以下ネタバレ★フルスロットルです】 ●堂本剛氏ばりに見ながら一時停止してはリアルタイムでとった感想メモ 冒頭のハッピーぶり(頭の)が、前作で一時スパイダーマンを辞めた時のピーターの身軽さ並で笑えた。 MJ『最前列はあなたよ』 もののけ姫を最前列で見てものの30秒で酔った私の目を見てもう一度言ってみろ。 父親があんなやばい爆弾やら武器を隠し持っていたのを発見しても、父親の罪を疑うという事をしなかったハリー。 馬鹿なのかお前は。 馬鹿なんだなお前は。 序盤、ピーターを追いかけるハリーを見て魂からの叫び。 「このファザコンがっ!!!」 都合よく停まっていた、砂を山積みしたトラック。←滅多にあるもんじゃあるまい 都合よく吹いた突風で一気にめくれる、重いはずのトラックの荷台カバー。←高速走行が不安 同じクラスの才女 スパイダーマンに命を助けられるモデル おじさん殺しの真犯人を伝える警部の娘 ライバルカメラマンの意中の女性 高級レストランに偶然居合わせヤキモチを妬かせる女性 一人で何役分だ。 スパイダーマンが式典でポージングしたときに叫んだ『シャザーム! 』 どんな意味だろうと調べたら、『【間投詞】ジャーン、ワーッ、すごい、やった、えいっやー、そらっ』。 そこは字幕も訳さないと、『呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ~ン!!!』って。←違う 気付いたら、ジャズ倶楽部のシーンで足をバッシバシ叩いて笑っている私。 あ、ハリー生きてた。 人間を一瞬で灰にする爆弾を至近距離で食らって生きてた。 エディ、お前は逆恨みにも程があるだろ。 万引きしたら捕まえられて退学になったからって通報した人間怨むようなもんだぞ。 お前!! それ!! もっと早く言えよバーナード!!! 元凶はお前かバーナード!!! 犬種みたいな名前しやがってバーナード!!! だからお前はバーナードなんだよバーナード!!! あと同じシーンでNG出しすぎだバーナード!!! (歳か?) 以上、本編を初めて見ながらの 映画全体の感想としては・・・ちょっと不満の残るところ。 そも日本人とアメリカ人とで感覚が違うから仕方ないのかも知れないけれど、スパイダーマンの中での人間関係はどうにも納得いかないというかなんというか・・・。 まぁ何がっていうと、MJです(^^;)。 レンタルビデオ屋の店員に映画に関して曖昧なヒントから出していってどの程度ヒントを言った段階で正解の映画を当ててもらえるかという実験で一番最初に「ヒロインが不細工」と言ったら即当てられたあのMJです。 正直最初は、「そんなに不細工?」と大して気にしていなかったのですが、2でピーターにキスを迫るシーンを見て「ああ・・・」と理解しました(酷)。 たしか1では、最初ある男と付き合っていて、卒業と同時に別れピーターと付き合い、終わりのほうでまたピーターとも別れたんですよね? そして2では結婚式まで辿り着いた宇宙飛行士の男を捨て、スパイダーマンだと発覚したピーターの元へ・・・。 ぶっちゃけ2では私、『お前が好きなのはピーターじゃなくてスパイダーマンだろ』とちょっとムカつきました(--)。 の割には、ピーターとは付き合ってもいないのに公演に来なかったと言って責めたりするし・・・正直、アースラの方が可愛いよ。 まぁあくまでも私個人の感想です。 私がどうにもこのピーター、MJ、ハリーの人間関係のゴタゴタを楽しめないだけで、そこが楽しいという人にはいいのだと思います。 しかし私はやはり、スパイダーマンとしての活躍の部分を見たいんですよね。 1は登場の話なので良いとして、2での『スパイダーマンと私生活の両立』『報われない正義』に対するジレンマの部分は妙にリアルで良かった。 しかし今回の3は、スパイダーマンのとしての日々の活躍は『順調』というだけで、他に具体的なことは何もなし。 ブラックスパイダーマンになっても、やり方は多少荒っぽくなれど正義活動としては順調で評価は上がるのみ。 唯一危険だった銀行強盗疑惑もあっさり晴れるし、実際表向きにスパイダーマンは悪いことしてないし。 ・・・・・・正直私、今回ブラックスパイダーマンが登場、つまり悪の意識に支配される・・・というのを聴いて、それによってスパイダーマンが窮地に立たされる話かと思ったのですよ。 つまり悪の意識の乗っ取られ、上記『報われない正義』に馬鹿馬鹿しさを覚え、スパイダーマンの力を悪の方向に使ってしまう、という感じ・・・それこそ盗みとかね。 しかしブラックスパイダーマンとしての悪の意識は、全て個人的な人間関係のゴタゴタに向くだけで、描写はされなかったけれど表向きにはスパイダーマンは順調に正義のヒーローやってる、というのが・・・。 まぁそれをやるのは難しい、ってのはわかりますけどね。 まぁ他にも色々、細かいところを言うと、こりゃねぇだろ、とか、その展開はどうよ、という部分はありましたが(やはり主に人間関係部分で)、しかしアクションはやはり、相変わらず面白かったです(^^)。 ただ全体に少ないのと・・・あと夜のシーンが多めで画面が見難いって難はあったけど。 ・・・う~ん、感想と言いつつ、文句ばかりな気が(汗)。 まぁとりあえず、2011年5月公開予定の4に期待!! ということで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年08月03日 12時43分35秒
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