テーマ:韓国!(16944)
カテゴリ:混合
「これが若さか……」
クワトロ・バジーナの目にも涙。 ルーキー中山、またしても初白星ならず。 清原、相川がそれぞれ3ランを打って援護したが、 48の自滅技の1つ「川越病」が発病、 5回途中で降板となった。 この中山、左右関係なく内角を突ける度胸は買うが、 追い込んでからが長い。また、今日は気負いがあったのか、 走者を置くと硬くなってしまう印象があった。 状況判断という部分でも、もう少し冷静さが欲しいところ。 もっとも、この点に関しては捕手にも注文をつけたい。 実際、解説の五十嵐さんも、日高についてコーチングの甘さ、 後手に回る配球を指摘していた。 是非、早めの修正を! 三輪さん中心に! 因みにこの試合、相川が自身初の2桁本塁打。 得点圏で打てたことも大きい。一塁でも好守備を見せ、 存在感をアピールした。来季に期待♪ ☆☆☆ 失敗した。 火曜日のサヨナラ勝ち、脳内で設定を置き換えて 観戦していたら、アドレナリン100倍だったのに。 「これは優勝決定戦だ! 勝てば優勝なんだ!」 ……………………………………ムナシイ。 しかし、清原はよくぞ決めてくれた。 この直前、48の自滅技の1つ「無謀なるホーム突入」で 村松が予想通り憤死した時は、負けを確信してしまったもの。 まァ、高校時代のチームメイトが犯したミスの 尻拭いをしたということで……。 それにしても、記録ずくめの一発だった。あ サヨナラ本塁打12本、同安打20本はプロ野球新記録、 新人の年から21年連続2桁本塁打もプロ野球史上初。 「長嶋さんが向日葵で野村さんが月見草やったら、 オレはツバキがええな。ツバキってのは、 花を咲かせたままパッと散るんや」 日刊スポーツに載っていたコメントが、 妙に印象的だった。 ☆☆☆ さて、もう1週間前の出来事になってしまったが、 実は先週末、韓国に行っていた。 生涯、2度目(※実質初めて)の海外である。 ※ 1度目のグァム。あそこは日本。間違いない。 「アメリカで2番目に有名なゲームセンター」って、 日本語で書いてあったもの。 旅の目的は、野球観戦&カジノだ。 ▽ 野球観戦 斗山(ドゥサン)ベアーズvs.LGツインズ。 ソウルの蚕室(チャムシル)球場を本拠地とする、 2チームの対戦を見てきた。 ……たった1イニングだけだったが。 雨。断続的な豪雨。 1イニングの間に2回も3回も中断した挙句、 雨天中止。海外まで来て、人生初の中止。 しかも、斗山の先発がランデル。 何だ、そりゃ。 球場の入り口で、ダフ屋のおばちゃんに 押し付けられた6000ウォン(約700円)のチケット。 何もかもがムナシイ。 結局、覚えられたのはLGの3・4番、 WBCにも出場していた2人だけだった。 李炳圭(イビョンギュ)。1974年10月25日生まれ。 外野手だが、属性は福浦を髣髴させる打撃職人。 昨年は首位打者を獲得したらしい。 朴龍澤(パクヨンテク)。1979年4月21日生まれ。 昨年、チームの4番ながら盗塁王を獲得した。 また、韓国球界では有名なイケメンとのこと。 短い中でも面白かったのは、応援風景だ。 都市対抗野球みたいに内野席がメインで、 スタンドにはお立ち台、イニング間にはチアダンス。 また、音源を持ち込んで、攻撃時も守備時も応援。 一塁側と三塁側とで、それぞれ音楽を流しているから、 中間のバックネット裏は、何が何やら。 「韓国に来たのだな」 そう思えた場所だった。 ▽ カジノ 「セブンラック」ミレニアム・ソウル・ヒルトン店。 今年オープンしたホテル直結のカジノである。 チャレンジしたのは、3つ。 スロット。初めてカジノに行くと、 どうしても人間相手に不安を覚えるものである。 それと普段、パチスロを打っている親しみ易さもあった。 1プレイ500ウォンから。 100ウォン≒12円ということは、60円? ×3にしても、2000円弱? ……安ッ! カジノのスロットはパチスロと違い、完全に運勝負である。 ボタン1つ押せば、勝手に回って、勝手に止まる。 設定も演出もない。目押しも必要ない。 座るタイミングだけが全てなのだ。 結局、40倍だの60倍だの、当たりは来たのだが、 数千円分の儲けにしかならなかったので、退席。 1000倍以上の役なんて、いくら注ぎ込んだら来るのやら。 ダイサイ(大小)。サイコロの出目を予想する。 通貨というのは不思議なもので、 日本円に換算すると大した額でもないのに、 数字が大きいと出しにくくなる。 結果、1万ウォン(=チップ2枚)をチマチマ賭けて、 次々と外していくという悪循環に陥ってしまった。 ルーレット。こっちは1万ウォンでチップ4枚。 しかし、ダイサイと同じサイクルにハマってしまった。 ローリスクローリターン戦法……、勝てない。 ローリスクハイリターン戦法……、当たらない。 やはり、儲けようと思うなら、血を流す覚悟が必要なのだ。 ということで、最後の夜はミドルリスクで、 ミドルリターン&ハイリターンを狙う作戦に変更した。 一気に10万ウォンを投資し、贅沢にチップを賭ける。 ダイサイと違い、アバウトな賭け方ができるので、 的中率は高い。しかし、確率論で出目を予想するのはやめた。 直感勝負――。すると……。 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ! 11ィィィィィ! ピンポイント36倍ィィィィィ! いわゆるひとつの「誕生日馬券理論」だァァァァァ! 笑顔で「おめでとうございます」を連発するディーラーに チップを1枚渡す。これこそが、カジノの醍醐味。 結果、トータル収支は何とかプラス。 渡された札束の枚数からして、気分は相当リッチ。 ところが、日本円に換算すると、数千円……。 ……次に来た時は「脱庶民」がテーマとなる。 ☆☆☆ その他、韓国で気になったこと、印象に残ったことなど。 ○ 地下鉄が広い。大江戸線の1.5倍くらいある。 車内で生活用品を売り歩いている人もいた。 韓国では、そんな商売も成り立っているらしい。 ○ 焼肉が安い。3000円くらいでも満腹になる。 ただ、韓国の箸は薄っぺらくて使いにくい。 ついでに、ビールの味も薄い。 ○ 景福宮という場所を訪れた。 1395年に建てられた、李氏朝鮮時代の正宮らしい。 とにかく、広くて興味深い遺跡だった。 ○ 上野アメ横のような東大門。 何故か、靴下専用屋台に人が群がる、群がる。 韓国人は1日に5回くらい靴下を履き替えるのだろうか? ○ 明洞で「日本式パチンコ7F」なる看板を見つけた。 ビルに入ってみると、1階は化粧品を売っている。 7階に登ろうにも、エスカレーターが動いていない。 あれは一体何だったのか……。 ○ 一流ホテルの入り口に、ソープの呼び込みがいる。 名刺には「オイルマソサ-ジ+スペシャルサ-ビス」 「超大型最新式施設・年中無休,24時間営業」 そして「金本知憲ごきたいにこたえます」……。 首都からして、この怪しさ。謎の国・韓国。 ☆☆☆ 遂に買ってしまった。 パチスロ台を。 早速、1歳児に打ち方を伝授するダメオヤジが、 ここに約1名。 Please crick here !! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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