カテゴリ:自然・風景
11月4日(水)良い天気だったので午後から出かけて、 家から30分の近場にハイキングに行った。 紅葉も大分終わりに近づき山々は茶色い晩秋色。 山道の紅葉も、また違う感じでいいね。 と楽しみながら進む。 ピッタリ30分で、目的地に着いた。 ノービン グリーン ステート フォーレスト ステートパークでさえない、ただのフォーレスト。 地図の隣には、もしクマに出会ったらなどと言う注意書きがある。 ブルブル・・・。 ブルーミングデール。 この町は、1918年(100年前か・・・)にエスタブリッシュされた小さな町だ。 簡単なコースで、途中から二人は別れて行動の予定。 あ、ほんと楽ちんコース・・・。 これなら一人でも大丈夫 と喜んでいると!!! 2分歩くと、 えええ…ここを渡るの!! 確かに川の真ん中の木に青いマークがついている。 一番苦手な石渡り。 ほら、あのカモシカさんでも考えている。 母に出来るかな~。 出来なかったら、車で待っててね。 えええ・・・。 それは嫌だ。 まだ始まったばかり。 激流の石渡り。 元気だったので、どうにか渡る事が出来た。 車で待つのは嫌だものね!!! 昔は、こんなの大好きでぴょんぴょん飛び渡ってたのに・・・。 寄る年波には・・・。 石に当たった水は、白い牙を剝いて渦巻いていたが・・・。 渡り終えると静かな流れ・・・。 水は方円の器に従う。 与えられた環境に不満さえ漏らさず、状況によって形を変える。 頭の固い人間にはできない芸当だ。 状況を見て、ほんのちょっと形を変えれば争う事はないのに・・・。 直ぐに小さな滝があった。 小さな崖があれば小さな滝になる。 カエタ―スキルの様な大断崖があるとあんな大きな滝に。 母なら45分かかる所を15分で走る体力の人。 此処から、先に行っていいよ。 母は、ゆっくりマイペースで行って、 滝まで行ったら、そこから引き返すから。 OK私は滝を通り越してもっと遠い所まで行って、 そこから引き返すから。 じゃあ、途中でお母さんが落ちて居たら、拾って帰ってね。 と言う事で娘と別れた。 晩秋の紅葉には味がある。 澄んだ秋の空。 紅葉の残る静かな林。 だらだらとした下り坂。 最高だね~。 気に入ったものが目に付くと写真を撮り・・・。 マイペースでご機嫌。 しかし、しかしですよ。 このなだらかに見える道、これが曲者だった。 落ち葉の下は大石ゴロゴロ。 落ち葉上に足を置くとズッツと滑る。 その怖さと言ったら! 一度そうなって、転びそうになったから、 細心の注意を払ってさらにゆっくり進むことにした。 あの倒れた木結構太い。 カズ姫の短い脚では超すのが難しい・・・。 馬乗りにならないといけないかな・・・。 と思って倒木まで来ると、 こんな仕掛けが作ってあった。 たった此れだけのことでどんなにか助かったか。 とても気に入った。 正に小さな親切!!! 有難う。 と、娘から携帯電話がかかってきた。 今何処? 太い木が根こそぎ倒れている所。 え~、まだそんなん所? 木の葉が滑って危ないからゆっくり歩いているの。 ああ、そうそう、私も滑ったから何時もよりゆっくり歩いている。 年とかには関係なくそれはどうしようもないから、 気を付けてゆっくり来た方がいいよ。 途中に丸木橋が有るけど渡れる? 見てみないと分からない。 もし渡れたら、少し行くと白いトレールになるから、 滝に行くのは白いトレールだからね。 分かった。もし渡れなかったら、その辺で遊んで帰るよ。 携帯通じる所でよかったね。 綺麗な黄葉の木もあり、 さっきまでの大石ゴロゴロじゃない。 こう言う所ばかりならいいけどと、 ルンルン気分で進んでいくと・・・ と、突然川が現れた。 そして、どこを探しても、丸木橋は見えないし、 青いサインも全く見えない。 行き止まり??!!!。 もしかしたら道を間違えた??? 引き返すより他ない。 引き返していくと・・・ 青いサインが注意を促すように沢山ついていた。 これを見て、道が付いているし真っ直ぐに進んだのだ。 後で娘と合流してから、私も間違えたこ所があったと言っていた。 ここに立ったら、誰でも、まっすぐ進むよね。 手前に藪でもあれば行かないけど・・・。 しかし、行き止まり。 戻ってよく見ると、 反対側から来る人のために、木の左後ろに同じサインが付いていた。 真っ直ぐ進んで引き返して来てもそのサインは見えなかった。 つまり、此処を左に行くと言う事だ。 ちょっと曲がると、遠くに青いサインが見えた。 此処で、一つ学んだ、 歩いてサインを越したら、 必ず振り向いてそのサインが帰りも見えるか確かめること。 行動する事は学ぶ異なり!! to be contenued お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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