カテゴリ:老人医療・介護
今日5月13日は、2018年に96才で亡くなった義母の命日だった。
生きていたら、5月5日で100才だった。 最近、テレビで小さなお葬式のCMがよく流れているけれど、 それが入会しているのに使えなかった。 義母が亡くなったときのことが、日記の下書きに残っている。 覚えている間に、その時のことを書いておくことにしよう。 敦賀の義母は、2009年、ダンナが退職する少し前から認知症が出始め、退職した直後に入院、病院から老健施設に入り、徐々に体力も聴力も視力も衰えていってた。 2017年ごろには、車椅子で移動し、聞こえないのでホワイトボードの大きく書いた文字を見せて読んでもらっていたけれど、白内障も進んで文字もあまり見えないようだった。 ダンナと私は、3週間ごとに敦賀の義母のところに行っていた。 そんな状態でも、私たちの顔を見ると、いつもにっこり笑い嬉しそうだった。 私は、季節の変わり目ごとに、下着や洋服の着替えを数枚持って行ってたけれど、好きな色のベストなどがあるといつも喜んで「ありがと、ありがと」と、何度も繰り返して言っていた。 2018年の1月はインフルエンザが流行って、せっかく敦賀へ行ったのに面会禁止で会えなかった。それなら連絡が欲しいと言うと2月の時は、まだ面会できませんと言う連絡が入った。 やっと会えたのは3月。にっこりは笑ってくれたけれど、何か様子がおかしかった。 明らかに認知症が進んで、言葉を言ったり、ホワイトボードを見る意欲は無かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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