カテゴリ:家電
IHコンロ(ビルトインIHクッキングヒーター)の排気口にステンレスのカバーを設置しました。 (有)金子製作所(新潟県燕市道金750)のステンレス排気カバーRK-521です。 サイズは幅 68 × 奥行 6.7 × 高さ 8.1 cmです。 (幅 83cmのワイドタイプもあります) IHコンロの幅は60cmのタイプなので、左右が4cmずつはみ出しますが、問題ありません。 排気口カバーには幅を変えられるように伸縮するタイプもありますが、継ぎ目の汚れが取りにくいでしょうし、少し高価です。 なお、排気口「カバー」といっても、排気口をふさぐものではなく、斜めの壁になって、油ハネなどが排気口にかからないようにするためのものです。 IHコンロの排気口はIH使用時における電磁誘導加熱用コイルからの排熱と、グリル使用時の排気を兼ねていますので、ふさぐと危険です。 排気口カバーにはグリルを使用する場合は排気口カバーを絶対に外すように警告するシールが貼ってあります。 グリルからの高温の排気が排気カバーによって壁側に流れ、壁材を劣化させたり、低温炭化による壁内火災が発生するおそれがあるためでしょう。 そもそも、排気口カバーを設置しようと決意したのは、つい先日、コンロ周りを綺麗に掃除したばかりなのに、排気口周辺が汚れた状態で放置されているのを見たからです。 まずは、いつも通り、IHコンロ周りをきれいに清掃しました(なぜか私の役目)。 油ハネなどは長期間放置すると固まってきたりホコリが付着して取りにくくなります。 毎回でなくても、2日に1度でもいいので、軽く拭き取って欲しいものです。 設置後に気付いたのですが、IHコンロと排気口カバーとの間に1cmほどのわずかな隙間ができます。 油が跳ねる角度を考えるとこれでも問題ないのでしょうが、フライパンや鍋に押されて壁側にズレてしまう可能性があります。 脚の設置部分にはシリコンゴムが付いているものの、カバーが軽いので、少しの力で動いてしまいます。 そこで排気口カバーを逆さまにして置いてみました。 高さは約66mmになりますが、排気口をふさぐようなことはありません。 IHコンロのガラストップと排気口の境目にライン状の起伏があり、そこにうまく引っかかるので、壁側にズレたり、斜めになることもありません。 設置直後に揚げ物料理をしたのですが、油ハネを排気カバーがキャッチしてくれています。 もちろん排気口は綺麗なままでした(カバーできない壁には飛んでましたが)。 (National KZ-YS32Bの取扱説明書から抜粋) ちなみに、現在我が家で使っているIHコンロは2008年製のNational(Panasonic)KZ-YS32Bです。 一条工務店の標準品でした。 排気口に載っているメッシュパネルが「吸・排気パネル」と呼ばれていることからわかる通り、後方から排気だけでなく給気もしています。 したがって、油やホコリなどがIHコンロの中に入るのを防止するためにも排気口カバーは必須だと思います。 (Panasonic KZ-T773Sの取扱説明書から抜粋) 最近のIHコンロは後方は排気のみとなり(前面パネルに給気口)、さらに排気口カバーも内蔵されています。 排気カバーによって排気パネルや内蔵排気カバーの掃除頻度を大幅に減らすことができると思います。 排気カバーを設置する際、掃除するついでに長年放置していたガラストップの焦げ付きを除去しました。 丸めたアルミ箔にクリームクレンザーを付けて磨くだけですが、それなりの力仕事です。 実は少し焦げ付きが残っていますが、ガラストップが黒く、黒御影石のような銀粉模様もあるので、目立ちません。 最近のIHコンロや高級機はガラストップが模様のないグレーやシルバーなので、焦げ付きや汚れが目立ちます。 おそらく、あえて汚れを目立たせ、毎回掃除をさせるためのデザインなのでしょう。 → 伊藤@横浜のROOMへ行く → このnoahnoah研究所のブログ内をGoogleで検索する → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へメールを送る ※このnoahnoah研究所のブログ(http://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)の画像および文章は、出典元を示していただければ、私に事前許可を得ることなく、引用していただいても構いません(出典元を示さず盗用しないようにお願いします)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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