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今週の初めAM10時頃、仕事場の外を見ていると、道路脇にマイクロバスが止まっており、自衛隊員が外に出ています。
駅から降りてきた方が時々やってきて、隊員の誘導でバスに乗り込んでいきます。 しばらくすると、師団の自衛隊のジープに先導されるようにして走り出しました。 すると次のマイクロバスが同じ場所に止まって、同じように隊員が外で待っています。 「はは~ん、そういうことね」 先週、昼休みに自宅に帰ったとき、自衛隊正面に10名ぐらいの年配の一般人グループがおられ、隊員数人と話をしていました。 「隊内見学会でもやってるんだな」と思いました。 自衛隊は、創立記念日・桜まつりなどで、一般の方が隊内を見学出来る日があります。 その他に、近隣住民向けに自治会通して見学会があります。 親父は、時々それに参加していました。ヘリコプターで淡路島の方まで行ったことがあります。 今回は、自衛隊OBの方向けの見学会に見えました。 マイクロバスに来られる方が、隊員に対して親しげです。 これは表の顔です。 大勢の方が入り、隊員が模擬店を出すお祭りのような一般見学会でも、入り口の正門を監視カメラが狙っています。 前回は、正面の建物の屋上から、でかいカメラが狙っていました。 数名の隊員が敷地内を見渡し、即応体制の監視をしていました。 数日前の昼休みも、正門前を通って我が家に向かう道に逸れると、そこに1台の車が止まり、2名の方が木陰から正門を見張っていました。 1名の方はメモ帳に何やら書き込んでいました。 僕のスクーターに気づかず道の真中にいたので、クラクションを鳴らしてあげました。 私服自衛隊員か警察官でしょう。官憲風のやからにちょいと悪さです。 びっくりして道を開け、バックミラーで見てると、僕の行方を追っているようでした。 我が家の前でバイクを降り庭に入り、庭からまた見ると、また自衛隊正面に向き直りました。 不審者やブラックリストに載ってる方がいないか見てるのでしょう。 ここの基地には、陸上自衛隊ナンバー3が総監としています。 自衛隊トップの幕僚長さんになります。 僕が毎日走る通勤道の横には、総監さんの一戸建て官舎があります。 その道路側には、自衛隊官舎が1棟建ち、総監官舎を守備している風になっています。 昨年、総監官舎で不審火がありました。 新聞では、ボヤがあり総監自身が気づいて消したと発表されていましたが、僕は数回の爆発音を聞きました。 打ち上げ花火が数発鳴った感じの音です。 翌日、仕事場に刑事が聞き込みに来ました。 「近所に不審火があって、犯人がやけどを負って逃亡している可能性があるとのこと」 それから長く、自衛隊の消防車が総監官舎につめていました。 大昔から、表の戦争とは別に裏の諜報戦があり、その優劣が表の結果につながることが多い。 基地のある町に暮らすのは、時々感じるこういう裏の現実との共存でもあるんだよなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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