昨秋に義兄が68歳で亡くなり、E氏が先日60歳で亡くなって、私自身この先どのくらい生きられるのか?生かさせてもらえるのかが知りたくなった。
私の命の消えるときが、明日なのか?10年後なのか?もちろん、それは知る由も無いことだが。
思えば無為に生きてきた時間の多かったこと。全てが無駄だったとは思わないけど、無駄に過ごした時間も多かったことは確かだ。そう思うと、やりたいことをやっておかないと、死ぬに死に切れないかも・・・と。・・・死んだときには、私自身は何も分からないのだろうか?
たとえ今すぐ死ななくても、明日、意識不明になることもあり得る。突然に、この手が動かなくなることも無いとはいえない。
ともかく、40年間やり続けてきた染めを、とにかく、やるしかない。
![02-02-01](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart57.photozou.jp%2Fpub%2F531%2F415531%2Fphoto%2F120123886.jpg&b=cb72abc2938f0b809fdbbaf0a511b0b4)
![02-02-02](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart49.photozou.jp%2Fpub%2F531%2F415531%2Fphoto%2F120123911.jpg&b=6e73150322b0b784849bc474ed6b5693) 写真はヤシャブシで染めた絞りに更紗模様を金やブロンズで描いた絹ストール。最近、ようやく実現したものの一つだ。
私の思い浮かぶイメージにあることを、片っ端から染めて形にしておこう。
あれもしたい、これもやりたいなんて、もう言ってられない・・・染だけしたい。
この先どのくらい生きられるのか?あと、どれくらい染めが出来るのだろうか?・・・染めたいイメージは、まだまだイッパイあるのだ。 |
|