カテゴリ:読書
新潮新書『不動心』2007年発行。
サブタイトルは「心の構えで挫折は力に変わる」。 作者はあの大リーグで活躍中の松井秀喜さん。 彼は昨年、手首を骨折する大きなケガをしましたが、 それが、人生を見直す、よいきっかけになったようです。 この本は、主にそのリハビリ中に書いています。 彼は私より5歳年上。 私は野球好きでしたので、 彼の甲子園での5打席連続敬遠も、 ジャイアンツに入って19歳で打ったプロ入り初ホームランも オンタイムでテレビで見ていました。 この本で勉強になるのは、 彼は23歳の時から、ひざ痛という持病を抱えている事実。 自分を向上させようと、毎日一生懸命練習すれば、 誰でも、どこか具合が悪くなることでしょう。 その持病と付き合いながら、自分を鍛え続け、 ひざが痛くなる前よりも、高いレベルで 結果を出しているわけです。 私のいる世界も、知力、体力、胆力の限界に挑戦しなくては ならない勝負の世界。 ただただ頑張るだけでなく、 自分の体をうまくコントロールできるようにならなくては、 一流の仕事はできません。 松井を見習って、明日からも、頑張るぞ~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 11, 2007 09:12:20 PM
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