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テーマ:蜂飼い日記(245)
カテゴリ:日本蜜蜂
昨日の夕方、巣落ちを発見した庭の強勢群は、昨夜の応急処置が効いたのか、今朝は巣箱にびっしり貼り付いていた蜂たちも居なくなっていて、おそらくはカラになった巣箱に入ったものと思われた。巣箱の中に、変な言い方だが、落ち残った巣板があるのだろう、なんとか戻ってくれたのかもしれない。入り口から出たり入ったりを繰り返している。
とりあえず危ないモノには触らずと、会社に出かけた。昼食時に戻ってきてみても、まぁいつもより数は少ないが普通の通りに出入りしている。女王蜂がいなくなっても数日はこんな感じだろう、万が一、居なくなってもしょうがないと半分諦めの境地で仕事に戻った。 15時頃、家内からメールが入って、たまたま洗濯物を取り入れにベランダに出たら、蜂が舞っているという。彼女にとっては分蜂の時の舞い方と同じに見えたららしいが、これは間違いなく逃居の飛翔である。となると、女王蜂もまだ無事なのかもしれない。加えて幸いなことに、巣箱の設置場所と向かい合ってあった作業小屋に最盛期にたくさん作って収納してあった空き巣箱の1箱に集まっているという。レレレ・・・、これは思わぬ展開だ。女王蜂が生き残っている可能性に加え、逃居群がたまたま置いてあった待ち箱に入ってくれたことになる。さらに、空になった巣箱から、取り残したであろう蜜の入った巣板を回収しやすくなる、となんと確率のウンと悪いはずの、想定される最高のケースになった。右から4番目の空き箱の入り口に群がっている。 それでも自分から選んで箱に入ったということであれば、女王蜂の存在の可能性は高くなるし、逃居する可能性は逆に低くなる。まだ逃居はl繰り返される可能性は否定できないし、越冬となるとまだ予測は難しいが、数日は安心できるのじゃないだろうか。 ちょっと嬉しい気分だ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/08/24 08:49:50 PM
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