命日
昨日は62歳で亡くなった年上の友人M氏の命日だったので、よくM氏と昼飯を一緒にした、やはり年上の友人2に声をかけて昼食を一緒にして後、墓参りに行ってきた。市長引退後、自適に暮らしていた父親を看取り、その後、多少認知症が進んだ母親の介護をして看取った後、2年もしないうちの死だった。残された夫人と話したら、いきなり帰郷を告げられ、義父母を看取った後、亭主まで相次いで亡くなった、と呆然としていた。M氏は外柔内剛のきらいがあったのか、もう少し夫婦で話す時間が欲しかったのだろう、悔やみの言外に不満がかぶさっていた 線香と供花を携えて向かった墓は一門だけの区画しかない。お彼岸以来掃除がされていなかったのだろうか、枯れた供花が花立てに残っていて寂しい感じがした。月命日なんていう言葉はもう死語なんだろうな・・・などと思いながら、墓所を後にし、会社に戻った。