ハノイでの初めての水泳
ハノイに来て、初めて水泳をした。初め、アセアンホテルに行ったが、今年の夏頃からクローズドになってるとのこと。それを教えてくれたホテルの人が、わざわざタクシーを呼んでくれて、タクシーの運転手に私を別の屋内プールのあるところまで連れていくように手配してくれた。親切だ。「おもてなし」の精神は日本だけの専売特許じゃないと思った。それにホテルの屋外レストランの接客係の人が感じ良かった。上手な日本語で話しかけてきて、もしかして日本人か、と思ったほどだ。研修生として日本に3年ほどいたことがあるとのこと。そして連れていかれたのが、ヴィンコムメガモ-ル・ロイヤルシティというところ。東南アジア最大規模の地下商業施設ということで、スケートリンクまであった。屋内プールも地下で、壁は岩みたいで洞窟のような感じだった。一番長いコースが飛び込み台のところが水深2.1メートルもあるし、25メートル以上ありそうな長さだった。半年ぶりだし、大丈夫かなと最初、不安だったが、何とか10往復(1km)泳ぎ切った。後からネットで50メートルプールだということを知った。寒さに弱いベトナム人は、冬の水泳は敬遠するのか、比較的すいていた。それに日本では当たり前のシャワー設備もなくて、ベトナム人仕様なのかな、と思った。