10年ぶりに中国語テキストを購入
現在、自分の学校に在籍してるのは中国から来た学生ばかりだ。グループ校でも中国人が多い。以前はベトナム、スリランカ、ネパールからの学生が多かった。彼らの中にはアルバイトが主な目的のような学生がたくさんいた。今年の3月に勉強不熱心な学生も含めて全員卒業(修了)してしまったため、現在は数名の新入生を相手に、以前の反省を踏まえながら日本語を教えている。彼らが勉強不熱心になったのは、教え方にも問題があったのではという思いが強い。ただ、彼らが入学したばかりの頃は、自分は今の学校にいなかった。別の人がカリキュラムを作ったりしてリードしていた。何事も始めが肝心。今は、学生数は少ないが、よく授業を聞いてくれている。しかし、ひらがな、カタカナも満足に覚えてない学生が1人いて、苦労している。その学生は「車の雑誌」「コンピュータの本」の「の」の意味がわからないと言った。中国語の「的」と同じ意味かとも聞かれたが答えに窮した。自分は中国語を初め、たくさんの外国語に手を出しては、途中で投げ出した。しかし、毎日、中国人と接している訳だから、もう1回やってみてもいいかな、という気になった。そんな訳で10年ぶりにNHKラジオ講座のテキスト「まいにち中国語」を購入した。