五輪の費用は誰が負担するのか?
2020東京オリンピックの総事業費は1兆円と見積もられている。その内訳は国立競技場の建て替え費用が1,300億円、選手村の建設費が954億円、競技場と選手村を結ぶ道路建設費が5,522億円等。 そのほか老朽化した首都高の補修費だけで最大9,100億円かかるというから、今、1兆円と言ってるが、どんどん事業費が増えていく可能性がある。 こういった、2、3日前の朝日新聞の記事を読んで、これは来年4月に消費税を8%に上げないと持たないな、と思った。 安倍総理やその周辺は、10月1日に判断する、まだ上げるかどうかは決めていない、と言っているが、今日の読売の1面に総理は消費税引き上げを既に決断した、増税に合わせてどんな経済対策を行うかを関係閣僚に指示しているという内容だった。 消費税も上げて、オリンピック関係の建設・整備事業もどんどんやっていこうということになるのだと思う。それで経済がうまく回ってくれればいいのだが・・・。