カテゴリ:トレッキング
金曜日から準備は万全。
今回はデジカメのSDカードもチェック済み。 登るのは千早本道と決めて近鉄のサイトからイラストマップも印刷済み。 まつまさの駐車場について準備をしてると左の道を親子連れそれも幼稚園ぐらいの子供が登っていく。 この道を右に行けば千早本道左は黒とが谷(セト)ルート。 なにせ2回目の新参者。 前回千早城址を登るルートをとって石段の途中でへばりかけた。 今回は王道を行こうと計画していたのについふらふらと左に行ってしまった。 30分ぐらい登ると団体さんが小休止していたので僕もその下でタバコを一服。 団体さんが登りだしたので後を付いていくと左側にセトと書かれた看板が見えた。 団体さんはセトを行くようだが、5人ほどがそのまま林道を登っていく。 迷った末に僕も林道を歩くことにした。 しばらく歩くと綺麗な谷川に出た。 水量も少なく歩きやすそうで皆さんドンドン谷川を行くので後をついて行った。 といきなり人影が消えた。 不思議に思って回りを見るととんでもない所に人がいる。 谷川からいきなり左手の山の急斜面を登って行くようだ。 ここまできたら仕方ない。 気を取り直して登るが急斜面で木の根っこに掴まりながらでないと登れない。 悪戦苦闘してやっと見晴らしの良い所にでたが、そこから上を見るとまだまだ半分も登ってない。 熊笹の間を縫って人の通った跡が上の方まで続いている。 1時間かけてやっとセトからの道の合流に出た。 僕の後からは誰も登って来ませんでした。 二度とこのルートは通らないと決めたが途中で年配の人が二人降りてきたのには驚いた。 登るのでもしんどいのにあの急斜面を下るとは僕の頭に無い。 帰ってから金剛山登山情報のページを見るとどうもわさび谷の尾根づたいのルートだったらしい。 上級者用としっかり書いてありました。 セトから合流した道は昨日降った雪が残っていてちょっと滑る所もありましたがアイゼン無しで十分歩けました。 国見城址の看板と時計の後ろが見えました。 やっとどこを登って来たのか見当がつきました。 国見城址は人でいっぱい。 空いているベンチを 探すのに苦労しました。 今回も3時間の道のりでした。 上で食べたコンビにおにぎりは最高の味! 苦労した分お腹も最高に減ってました。 足らずに売店できつねうどん食べました。 残念ながら前回のように見通しが利かず霞がかかったようで六甲山系が浮かんで見えました。 前に金剛山で出会った人がどこからでも登れると言っていましたが、本当に実感できました。 自分にはとんでも無い所でもしっかりと人の通った跡があります。 おかげで迷うことはありませんでした。 金剛登山回数表に印鑑を押してもらって一安心。 あと3回登ると赤バッジがもらえます。 今年中に達成したいと思ってますが、今回のルートは止めときます。 のぼりはきつかったですが、途中で聞こえた鳥の鳴き声や風の爽やかさは満足できるものでした。 久々の充実感を味わえる一日でした。 下りの千早本道は渋滞状態。 僕が降りる頃でもドンドン登ってきます。 でもあの登り道を今日は何人の人が通ったのでしょうか。 前に行った5人以外後ろからは誰も来ませんでした。 混雑した金剛山を 独り占めした気分になれたのは、降りてきて車に座ってタバコに火を点けた時でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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