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カテゴリ:TRPG
こんにちは。
今回はTRPGではなく、マーダーミステリーの話を中心に書きたいと思います。 「マーダーミステリー」とは何かですが、複数人で行うロールプレイありの犯人探しゲームです。 広い範囲で言えば、テーブルトークロールプレイングゲーム(TRPG)と言えなくもありません。 多分「TRPGやろう」と言われて、マーダーミステリーはまず出てきませんけどねw マーダーミステリーとTRPGとの違いは、「マーダーミステリーにはルールブックがない」、「マーダーミステリーは配役が決まっている」でしょうか。 マーダーミステリーには特定のルールブックはありません。シナリオがあれば、どこでもできるし、誰でもできます。 ロールプレイありの人狼ゲームのようなものと言った方が分かりやすいでしょうか。 マーダーミステリーのシナリオは、「真相」「配役(キャラクター)」「事件が起こった前後の各配役のスケジュール」「証言・証拠カード」「プレイのやり方」等が書かれています。 それさえあれば基本的にはプレイできるので、TRPGよりも手軽で安上がりです。 ただ、マーダーミステリーは人狼ゲーム同様、事件の犯人を探すゲームのため、ある程度の人数が必要となります。 マーダーミステリーではTRPGとは違いプレイヤーがキャラクターメイクをせずに、「配役」でロールプレイングを行います。 性格等も配役によっては決められていますが、解釈はプレイヤーに委ねられていますので、完全に配役キャラクターを演じなければいけないということはありません。 「配役」には、誰が事件を起こした犯人か、動機などもあらかじめ決められています。 犯人以外にも、「事件を起こそうとしていた人」や「特定の人物をかばう人」や「別の目的がある人」など、様々な目的のある配役を配られることがあります。 この「配役」の種類などにはルールはありません。 もしかしたら犯人は居ないというのもあるかもしれませんw そして「配役」によって事件前後の行動が書かれた「スケジュール」が渡されます。 プレイヤーたちはこの「スケジュール」を元に証言し、時に嘘をついて、配役にあったゲームをしていきます。 人狼ゲームと違い、マーダーミステリーには「証言・証拠カード」があることが多いです。少なくとも私は、ない作品を見たことがないです。ですが、基本的なルールが固定されていないマーダーミステリーなので、絶対ないとは限りません。 話を戻して、「証言・証拠カード」ですが、「カードに書かれたことは真実」というルールがあります。 この「証言・証拠カード」は、自分の発言を裏付けるために提示したり、他者の発言の矛盾を付くために活用できたりします。 実際に「証言・証拠カード」をどう扱うかは、シナリオによって変わります。 各配役が自分の手札として持っていることもありますし、調査パートと呼ばれる時間に入手することもあります。 今回はマーダーミステリーについて書きましたが、いかがだったでしょうか。 ルールブックが必要ないので、シナリオ作成者から見れば1から自分のルールで作れる自由度の高い作品ではあります。 推理ゲームというジャンルは固定ですが。 では、今回はここまで。また次回。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.30 14:00:05
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