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【中古】三国志大戦/三国志大戦3 LE001 [LE] : 賈ク【05P19Jun15】【画】 こんばんは。中国史書の三国志に出てくる『賈ク』は堅実で冷静な策略家だよなぁと思っているO・D・Oです( ̄ー ̄)。 賈クの献策を聞き入れる軍は勝利を収め、逆に聞き入れずに戦うと敗れる事が度々ありました。冷静に状況を分析し、確実に勝てる術を編み出す事に長けていたんだなぁと思いました。 …さて今回は『智慧』について考察してみたいと思います👇 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【智慧とは?】 物事をありのままに把握し、真理を見極める認識力 …目の前で起こっている物事を見極めている、という事ですね(^^)d 因みに、『智慧』の漢字の意味合いとしては 『智』→相対世界に向かう働き 『慧』→悟りを導く精神作用 という事だそうです。 ありのまま物事を捉え、そこから的確な判断や決断が出来ると考えられます。では、この『智慧』を得る為にはどうすれば良いか?そのキーワードは『情報』『知識』『経験』の三つだと考えてます。 【情報】 「ある物事の内容や事情についての知らせ」 by Wikipedia …Wikipediaで調べてみると、何だか長々と文章が書かれてありました(--;) ここで言う『情報』とは、「とある事実や現象を言語に変換した『お知らせ』」という意味合いとしようかと思います。 情報を集める主な理由は、実際に現実で起きている事を把握するためです。多方向から物事を見る事により見聞が広がり、客観的で的確な状況判断が出来ると考えられます。 【知識】 「認知によって得られた成果、あるいは、人間や物事について抱えている考えや技能のこと」by Wikipedia …様々な物事の中から理解できた事象、という事だと思います。 知識は、実際に目耳で見聞した事象だけでなく、勉強や読書、ネット等からも培う事は出来ます。何か物事に取り組む時の『予習』になるモノだと考えられます。 【経験】 「実際に見たり聞いたり行ったりすること」 by Wikipedia …今までの限りある時間でやってきた事全てを指していると考えられます。 この経験によって、考え方や視野、行動やその原理が定まってきます。極端な話、今までの経験とは、その人の人生そのものとも言えるかと思っております。 【情報/知識/経験と智慧】 さて、今までに見てきた情報/知識/経験の三要素と智慧の関係について考察して参りたいと思います。 もし、情報が欠如していれば、現時点の状況が掴めない為に、推測で動かざるを得なくなります。知識が欠如していれば、物事を進展させるのに時間が掛かってしまうと考えられます。経験が欠如していれば、具体的な手段を編み出す事が困難になります。 現時点の状況を把握し、考え方や発想を進展させて、具体的な手段を編み出す。この様な状態であれば、柔軟に物事に対応出来ると考えられます。 そうなっていけば、十分に「智慧を得た状態」と言えます。智慧を得て現実をありのままに捉える事が出来るなら、大抵の事は対処出来るような気がしました。 【智慧を得るには?】 智慧を得る事による最大のメリットは、大抵の物事に対しても無理なく対処していけるようになる事だと思われます。では、その智慧を得るにはどうすれば宜しいか? ●自身の目的を強く意識する …情報や知識はほぼ無限大にありますが、限られた時間で経験できる事は僅かしかありません。ですので、その限られた時間の中で「何をやっていきたいか」 を強く意識する事が大事だと思ってます。 目的や指標が決まれば、それを成す為の情報や知識を蓄えていけば宜しいかと思われます。 ●感情のみで判断せず、客観的に判断する …例えば宜しくない情報が入ったとき、感情のみで判断していくと、偏見に陥って上手く物事を捉える事が出来なくなっていきます。宜しくない情報が入ったとき程、冷静になって客観視する必要があります。 慌てたり苛立っていても何の解決にはなりません。本当に物事を成し遂げていきたいなら、冷静に物事を分析していくのが宜しいです。 ●表面上だけで判断せず、何故そうなったか洞察してみる …何事にも、それが起きるのには何かしら原因があります。その原因を洞察して明らかにしていけば、それに対する対策を立てやすくなります。 また、表面上は思わしくない様に見える行動をしていても、実は何かしらの意図や目的があるかもしれません。表面上の行動に対して、単に感情的に判断するのではなく、内面的な要素を洞察していければ、視野がより広がっていくかと思われます。 【纏め】 ・智慧とは、ありのままに現実を理解することである ・情報を得るのは、現状を様々な視野から把握するためである ・知識を蓄えるのは、物事に対応するためであり、その予習でもある。 ・経験とは、限りある時間の中でやってきた事の積み重ねであり、極論その人の人生そのものである。 ・情報/知識/経験を蓄え、現状を把握した上で上手く対処していけるなら、それは「智慧を得た」と言える。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ …以上、『智慧』に関して考えを述べてみました。 冒頭で話した賈クについてですが、献策をして自軍を勝利に導くだけでなく、処世術も巧みだったそうです。将来どのようになっていくか予測し、それに対してどう対処していくか考えていくには『智慧』は必須であると思われます。智慧があれば、大抵の物事に適応できると考えられます。様々な情報/知識/経験を蓄えて、将来に備えて行きたいですね(^^)d …今回の記事はこれで終わりにします。読んでいただきありがとうございましたm(__)m 「三国志」軍師34選-【電子書籍】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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