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野性の大田区（東京都大田区自然探訪記）

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2019年01月の記事

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1月3日木曜、朝からよく晴れたが、午後には北風が強まった。

満潮時刻　4：28　169　15：09　179干潮時刻　9：25　105　22：01　21　中潮最高気温　10℃　最低気温　3℃　日の出　6：50　日没　16：40　月齢　26.8婚姻色のカワウは、やっぱりカッコイイ。セグロカモメが急降下で水面に飛び込んだ。何やら捕まえようとしている。ユリカモメも、あわよくば横取りしようと近づく。写真で見る限り、ゴカイに近い生き物の様だ。大げさに飛び込んだ割には・・・・富士山の右上に小さく見えるのはトビ。1富士2鷹の鷹はトビと言う説もあるので、1日遅れてしまったけれど。カラスがクルミを見つけた。電柱の高所に留まり、そこから落として割る。羽田の国際線付近に行けば、この方法で割られたクルミが電柱の下に散乱している。オオバン、地味な鳥だけれど目の色が綺麗な赤。上流では大きな群れでいる。昨シーズンは、1月後半に数が少なくなったオナガガモ。多摩川のカモの中では一番早く渡るようだ。飾り羽が生えそろったキンクロハジロ、「ほっといてよ。」とヤサグレて見える。今日の猛禽はチュウヒ・トビ・オオタカの成鳥。

2019年01月03日

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コゲラの採餌活動。

アオゲラも似た動き。活発に動き回りじっとしていない。上手く昆虫も捕まえた。

2019年01月02日

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1月2日水曜、良く晴れたが昼前は風な強い。その風も午後からは弱まってくれた。

満潮時刻　3：30　156　14：21　173干潮時刻　8：30　103　21：17　35　中潮最高気温　11℃　最低気温　4℃　日の出　6：50　日没　16：39　月齢　25.8風が強い日には体を寄せあった風を避ける。アオサギとカワウの場合は種の垣根を乗り越え共存している。カモもユリカモメもハトも一斉に逃げたので、かなり大物の猛禽の予感。ただ、あまりにカモの数が多すぎて正体はつかめなかった。コサギ、相変わらず綺麗な羽。ハクセキレイ、天然ダウン100%の風情。シジュウカラ、エナガと共同の群れで近づいてきた。1羽コゲラも混ざっていたがコゲラは動画で。本当に森の妖精。好奇心が旺盛で時には近距離に近づいて来る。今日はそんな日。まさに至福の瞬間。かわいい。メジロ、この個体はかなり小さく感じた。ワカケホンセイインコ、6羽で飛び回っている。ヒヨドリ、個人的にはヴィヨドリだと感じる鳴き声。セグロカモメとユリカモメ、チエホンマンと猫ひろし的な大きさの違い。さて、今年最初に出会った鷹はオオタカの若鳥。観察時にはハイタカを想像したが体の模様が横班ではないのでオオタカ。猛禽らしい綺麗な透明の目力。今年も幸先が良い。

2019年01月02日

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元日の蝶。

真冬に蝶のイメージは無かったが、今日は2種類の蝶を見かけた。ムラサキツバメ♂、昨年12月21日に見つけたメスとは色合いが随分違う。越冬形態は成虫で今日のように最高気温が10℃を超えると冬でも活動するようだ。同一個体、光線の加減で色合いがかなり変わる。こちらが昨年のメス。ヒメアカタテハ、南極を除く全ての大陸に活動域を持つ蝶。越冬形態が幼虫で行えるには温暖が条件のように言われている。関東以西の温暖地で幼虫の形態で越冬することが多く、千葉県の実験では成虫での越冬能力を欠くとされている。今後この蝶が冬の間確認できれば、そういった定説に疑問を投げかけられるかもしれない。1羽目は、いかにもシーズンの最後で力を振り絞っている様。羽がボロボロ。近くにいたもう1羽は、綺麗に羽が揃っていてシーズンの終わりの個体には見えない。同一個体。

2019年01月01日

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1月1日火曜、元日、昨日までの寒さが和らいで過ごしやすい一日。

満潮時刻　2：03　143　13：26　169干潮時刻　7：22　98　20：27　53　若潮最高気温　10℃　最低気温　4℃　日の出　6：50　日没　16：39　月齢　24.8「元日に相応しいのは鷹？」そんな人間の勝手なイメージが一瞬頭に浮かんだが、このブログは東京の大田区といった限定された場所の日々の暮らしの中で、どれくらい多様な生き物と出会えるか？がテーマなので、本質を見失わないように地味な観察を続けようと思う。そう言ったわけで、今年最初の写真はコガモ♂。カンムリカイツブリ。冬の常連だが多摩川では1羽か2羽でいる事が多い。カイツブリ。4羽の群れで過ごしていた。ホシゴイ（ゴイサギの幼鳥）とコサギ。ホシゴイのアップ。マガモ。〆は男前のモズ。今年も宜しくお願いいたします。

2019年01月01日

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