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野性の大田区（東京都大田区自然探訪記）

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10月

2019年12月の記事

全35件 (35件中 1-35件目)

1

カモの幼羽から1年目冬羽に換羽中の個体。

だらだらと秋が長引いている東京、カモの羽の変化が面白い状況。午後風が強まり、ヒドリガモがオオバンとの群れで集まった。ヒドリガモ♀、繁殖羽に換羽中の個体は脇羽が丸く見える。幼羽から1年目冬羽に換羽中の個体は、脇羽が少し尖って見える。ハシビロガモ♂幼羽から1年目冬羽に換羽中の個体。クチバシに僅かなオレンジ色が見られる。メスはオレンジ色がもっと濃い。同一個体、オスの色合いが乏しいのでメスと誤認されている。スズガモ成鳥♂冬羽。スズガモ♀成鳥、クチバシ基部と顔の境界線の羽の色は白く見える。スズガモ♂手前はエクリプスから冬羽に換羽中、奥は幼羽から1年目冬羽に換羽中の個体で、色合いはメスの様だがメスなら白く見える顔の部分が黒い、また頬のあたりに淡色と黒の模様が見られる。

2019年12月31日

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12月31日火曜。朝から気温が高く暑いくらいだったが、午後2時ごろから北風が強まり急速に気温が下がった。

満潮時刻　9：01　175　19：39　165干潮時刻　1：58　28　14：25　109　中潮最高気温　18℃　最低気温　4℃　日の出　6：50　日没　16：38　月齢　4.9モズ♂、最も一般的な色合い。ツグミ♀。セッカ♀、会合線（上クチバシと下クチバシの重なる線）が黒くなく淡色なのでメス。アオジ♀。オオジュリン♀、腰の色合いに淡い茶色が見られる。メスの特徴の様だ。オオジュリン♂。腰は灰褐色で茶色味はあまり見られない。セイタカシギは11羽。ダイサギ。ハジロカイツブリ、今日は1羽しか見つからなかった。トビ。ミサゴ。多摩川では今季初ノスリが飛んだ。クチバシに黒味は見られないが、眼瞼が赤くないのでアメリカセグロカモメ。セグロカモメは何か獲物を咥えていた。カモメ1年目の冬羽。ウミネコの1年目冬羽は矢印の部分に白斑が目立たない。ユリカモメの群れ、100羽程度だが今季最も数が多い。亜種コユリカモメ幼羽から1年目冬羽に換羽中（ ridibundus）の疑いがある個体。西ヨーロッパから中央アジアで繁殖する種で、日本でよく見かけるユリカモメ sibiricusより華奢に見えた。決定版日本のカモメ識別図鑑に記載されている特徴ではないが、やや小さめに見えるクチバシと足の色がユリカモメ幼羽から1年目冬羽と比べ濃く、2年目冬羽に見られるオレンジの強い色に近い。

2019年12月31日

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カンムリカイツブリが大きな群れで狩りをしていた。

野鳥の生態図鑑で群れで追い込み漁をすると書かれている。それが、こういったシーンなのだろう。双眼鏡観察で水上に33羽の個体数を確認できた。潜水している個体も合わせると40羽を超える群れ。観察を始めてから最も多い個体数だ。

2019年12月31日

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12月29日日曜。気温はあまり高くはないが日差しがあり風も弱いので寒さはあまり感じない。

満潮時刻　8：00　186　12：28　182干潮時刻　0：52　4　13：08　109　中潮最高気温　10℃　最低気温　5℃　日の出　6：49　日没　16：36　月齢　2.9ジョウビタキ♂、出会いがしらの様にお互い顔を出したところで遭遇。アオサギ、こんな小さな獲物まで？モズ♀、尾が薄い茶褐色の個体。モズ♀、尾が灰褐色の個体。上の写真と印象がだいぶ違う。イカルチドリは12羽、やや数が減った。オオタカの若鳥、先日書いた喉に縦模様があるタイプ。翼指は6本なのでオオタカ、ハイタカも翼指は6本だが最前部は隠れ5本に見える事が多い・ツミ・サシバは5本。カラスと同程度の大きさ、この点からもサシバの可能性は無い。こちらはオオタカの成鳥。カメラの操作音に反応している様で、シャッターを押したりズーム操作をすると目線をくれる。150m以上離れているのに大した聴力だ。ユリカモメが一斉に飛んだ。現れたのはハヤブサ、先日シベリアハヤブサとした個体だと思う。シロハラ、いつも見かける個体。3年探して初めて見つけたアカハラ。シロハラは毎年見かけるがアカハラは東京では数が少ない。野鳥公園では毎年のように監察され、洗足池でも記録がある。最近野鳥公園に行く目的の一つでもあったアカハラの確認。いつものフィールドで見つけるとは。亜種オオアカハラ1年目冬羽、亜種アカハラは本州中部以北で繁殖し越冬は南下する。関東で見かけるのはオオアカハラが多いと言った図鑑記載もある。雨覆先端の白色の点々模様、アカハラやアカコッコの1年目冬羽では目立たない。国際自然保護連合軽度懸念種　環境省・東京都レッドリスト記載無し。キジバトと比べかなり小さい。上の写真と比べ雨覆の点々模様が目立たなく見える。模様は左右対称では無いようで、しっかり写真で確認しないと種の同定を誤りそうだ。下尾筒に明確な黒斑がある、これがより大きいとアカコッコ、アカハラは小さく淡い色合いのようだ。

2019年12月29日

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エナガの群れがツミの狩りから逃れて至近距離にやって来た。

十羽未満の群れから、2～3羽好奇心の多い個体が近づいてくることは今までもあった。今日は十数羽の群れ全部が至近距離にやって来て囀りがうるさいほど聞こえた。原因はツミの若鳥が狩りをしていて、それから逃れるため人間を利用したようだ。光彩がオレンジ色に見え、アカハラダカやハイタカの若鳥に見えるが、体の模様はハイタカはより細くアカハラダカはアイリングが目立たない。オスの若鳥で光彩が若鳥の黄色から赤に変化する過程だと思う。同一個体。植え込みの中から姿を出したエナガ。2度目は梢の上に。

2019年12月29日

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ムラサキツバメ♂

昨シーズンに続き、今日もムラサキツバメを確認できた。前回は羽を閉じたシーンは撮影できなかったが、今回は出来た。地味な色合いで飛翔時には蛾の仲間に見える。開翼したシーン。綺麗な濃い紫色。昨シーズン確認した♀。色合いが違う。これも昨シーズンのオス。今日の個体と比べ茶色味が強い。

2019年12月28日

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ホオジロガモとカイツブリの素潜り競争。

まるで遊んでいる様に、素潜りを繰り返していた。通常のカイツブリの潜水は1度潜ると30秒から1分程度姿が見えなくなって、全然違う場所に浮かび上がる事が殆んど。今日は同じ場所に繰り返し浮上してくれたので動画に撮れた。ホオジロガモ恐らく♂1年目の冬羽。「決定版日本のカモ識別図鑑」にも書かれているが、潜水前後で頭部の形が異なって見える。これはキタホオジロガモに近い形。スズガモとの大きさの比較。ほぼキンクロハジロと同じくらい。甲殻類（カニ）を盛んに採取していた。順光では、やや茶褐色に見える頭部とクチバシ。翼の白部をどうにか撮れないかと粘った。2～3段目の小雨覆白色部が灰色で純白ではない点と中雨覆の外に向かう部分が灰色に見える点で1年目冬羽のオスの特徴だと考えた。ポーズによってはクチバシガ短く見える、写真は全て同一個体。ホオジロガモ、冬鳥で九州から北海道に見られるが主に北日本に多い種。国際自然保護連合軽度懸念種　東京都レッドリスト絶滅危急種

2019年12月28日

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12月28日土曜。気温は低めで北風が強く寒い一日。一昨日同様、今日も野鳥公園から。

満潮時刻　7：26　191　17：56　188干潮時刻　0：17　-3　12：32　108　中潮最高気温　10℃　最低気温　4℃　日の出　6：49　日没　16：36　月齢　1.9多摩川で見つける野鳥の種類に限界を感じているので、野鳥公園で他の種を探した。ホオジロがモを首尾よく見つけたが、それは別の投稿で詳しく書くことにする。オオバン、喧嘩することが多いけれど今日は仲良く。カイツブリは数が多め、8羽確認できた。アオジ。藪から藪へ移動するシーンは何度か見かけたが、写真を撮れたのはこの1回のみ。モズ♀。尾の色が淡色傾向の個体。頭部が灰色に見えるモズのオス。高原型（文一総合出版、比べて識別野鳥図鑑670）と記載されているタイプ、またはオオモズの可能性がある。大きさは距離があったので自信が持てない。同一個体。1年目冬羽とされている個体に、このような横腹にオレンジがかった個体の掲載もある。限界まで拡大。こうしてみるとオレンジ色が強い。オオモズで検索できた画像にはこれほど色濃く出ていた個体は見当たらなかった。今後追跡できれば背面の模様も確認し同定したいと思う。ただ明日から野鳥公園は1週間ほど休みに。モズは混血種も多いって話なんで、そう言った個体かも知れない。

2019年12月28日

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12月27日金曜。昼前に一時雲が厚くかかったが、それ以外は快晴。ただ北風が強く、ここ2年東京で記録されていない木枯らし1号が１月遅れで吹いた様な日。

満潮時刻　6：49　194　17：23　192　干潮時刻　11：55　105　大潮最高気温　16℃　最低気温　5℃　日の出　6：49　日没　16：35　月齢　0.9オカヨシガモ♂、繁殖羽に換羽を終え地味ながら見栄えのする色合いになってきた。強い北風で水面が波立つ。ユリカモメ成鳥手前と2年目冬羽の個体。マガモ♂。今季は今のところカモの種ごとにテリトリーがクッキリと分かれ、マガモだけの池やカルガモだけの池もあるが、洗足池と野鳥公園は複数の種が観られる。キンクロハジロ♂。キンクロハジロ♀、首を曲げでクチバシを羽毛に隠し休んでいる姿。こちらは右側に嘴を隠している。この個体は左側に嘴を隠している。右利きと左利きがあるような気がする。ホシハジロ♂、今季数が少ない。カイツブリの換羽は個体差が大きく、昨日の個体と比べ夏羽の色合いが乏しい。カワウ。今季個体数の少ないコサギ。アオサギ。こちらもやや数が少ない。ホシゴイ（ゴイサギ幼鳥）は、比較的よく見かける。カワセミ。先週ちょっと触れた下クチバシに僅かな橙色が見られる♂。同一個体、光線の加減で色合いが見にくい瞬間もある。

2019年12月27日

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12月26日木曜。朝から雲が多く気温も低い、日本では部分日食もグアム島では皆既月食が観察できた。

満潮時刻　6：09　193　16：48　192干潮時刻　11：16　102　23：39　-5　大潮最高気温　9℃　最低気温　6℃　日の出　6：48　日没　16：34　月齢　29.5　新月。今日は1年ぶりに都立野鳥公園へ、12月に入ってからツクシガモ・メジロガモ・ホオジロがモ・トモエガモなど確認されているが今日はカモの数が少なかった。出迎えてくれたのはアオジ。園内数か所で姿を見かけた。オカヨシガモとマガモ。マガモ♀、何か言いたいことがあるようだ。ジョウビタキ♀。イソシギは2羽で追いかけっこ。ダイサギ。トビ。夏羽に換羽中のカイツブリ。カワセミ♀。遠いが。スズガモ幼羽から第1回冬羽に換羽中のオス。多摩川では換羽が終わった個体がメインで、こういった姿は見かけない。ホシハジロ雌雄、手前がオス。オオバンの幼鳥、この下に成長の写真も掲載する。額板の大きさがかなり違うことが分かる。こちらが成鳥。モズ♂。これは園外だが、カンムリカイツブリ手前の個体は夏羽の色が出始めていた。今日メインで狙っていた鳥ノスリ、ここ数日の野鳥公園ブログで確認されているので、今季初確認を狙ってハマったパターン。対岸で遠いが大田区で冬によく見かける猛禽類は、今季チュウヒを除いて全て見る事が出来た。野鳥公園の情報。野鳥公園レンジャーblog東京港野鳥公園ボランティアガイド

2019年12月26日

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セグロカモメとアメリカセグロカモメの違い。それと、3年前のユリカモメの数。

光彩と眼瞼の色の違いで見分ける方法。セグロカモメの光彩は、やや暗色で眼瞼は赤い。同一個体。アメリカセグロカモメの光彩は明るい黄灰色で黒目が小さく見え、眼瞼に赤味は目立たない。下クチバシに黒斑がある個体が多い。2016年12月23日の写真、ユリカモメは100羽程度の群れが点在していて、カモメ柱が盛大に上空を覆っていた。今年は20羽程度の群れが点在していて、2016年と比べ体感では20％以下の個体数になってしまった。

2019年12月25日

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12月25日水曜。午前中は雲が多く気温も低い、午後から日差しが射すと寒さも和らいだ。

満潮時刻　5：25　189　16：11　191干潮時刻　10：34　99　23：00　-2　大潮最高気温　9℃　最低気温　6℃　日の出　6：48　日没　16：34　月齢　28.5オオタカの若鳥。先日見た個体と同じかもしれない。同じ木の上に居るハシブトガラスと、ほぼ同じ大きさかやや大きい。喉にある黒い縦縞はサシバの特長だが、サシバ50㎝より大きい推定57cm（ハシブトガラスの大きさ）なのでサシバの可能性は無い。図鑑に載っているオオタカ若鳥の写真は殆んど喉の黒い縦縞が映ってはいないが、観察下では割と高確率で見かける。ハイタカ。ムクドリに逃げられた後。ミサゴ。大田区では、すっかり冬鳥になった感じのヒバリ。ツグミの距離感が縮まった。もう恋の季節かもしれない。スズメも2羽で居るシーンが目立ち始めた。中学2年くらい、はじめて彼女が出来て群れから外れた時を思い出す。オオジュリン。そこそこ数が増えてきた。セイタカシギは7羽、今年は数が少ない。クチバシ先端の黒部がコスズガモに近い狭さのスズガモ。まず、コガモ♀非繁殖羽の黒条。矢印部分を拡大した。黒条は羽の先端に達する。アメリカコガモ♀非繁殖羽の特長とされている黒条が途中で途切れた個体。「決定版日本のカモ識別図鑑」のイラストでは、黒条がある羽より上羽には目立つ黒条が描かれていない。この個体にはハッキリと2枚の羽に黒条が出ている。コガモとの混血種なのだろうか？先日アメリカコガモ♀非繁殖羽とした個体。この個体にも上の羽に黒条はあるが、「決定版日本のカモ識別図鑑」P142下段の川崎で撮影された個体と同じ程度の太さ。オカヨシガモ♂。今年は割と個体数が多い。とは言っても大田区で見かけるカモの１％程度。ハシビロガモ。手前メスで奥がオスのエクリプス。ハジロカイツブリは3個体確認した。キンクロハジロと一緒に居た個体これは単独。2羽でいたシーンも確認できて、合わせて3羽。カンムリカイツブリは20羽を超えた群れを確認した。生態図鑑では群れで追い込み漁を行うと書かれているが、今シーズンはそう言ったシーンが見られるかもしれない。バン若鳥。今シーズン数が少ないジョウビタキ♂。イソヒヨドリ、今日見かけたのはオス。

2019年12月25日

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12月24日火曜。朝からよく晴れ日差しは暖かい。

満潮時刻　4：37　180　15：31　187干潮時刻　9：48　96　22：19　8　中潮最高気温　12℃　最低気温　6℃　日の出　6：47　日没　16：33　月齢　27.5今日はよく晴れて遠く富士山も綺麗な雪景色。イソヒヨドリ♀、地味な鳥。今季メスは初確認。カワラヒワ7羽。カワウ。メジロ。シロハラ。最近よく会う個体。カワセミ♀。餌付けされていないので人馴れしていない。こういった野鳥の方が緊張感があって良い。未同定ウグイス・ムシクイの仲間3。この個体はさっぱり分からん・・・下クチバシが黄色く見えるので最初はニシオジロビタキを疑ったが、尾の先端に黒斑が2本出ている。こういった個体の情報や写真は見当たらない。まだあまり鳴かないので、鳴き声による特定もしばらくできそうにない。シーズン通し地道に観察して同定したいと思う。

2019年12月24日

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12月23日月曜。関東も山沿いは雪が積もった、気温は低いが昼前に日が射し暖かく感じた。

満潮時刻　3：39　167　14：48　182干潮時刻　8：56　93　21：35　23　中潮最高気温　12℃　最低気温　5℃　日の出　6：47　日没　16：33　月齢　26.5山間部に雪が積もった景色。ハマシギだと思うが、クチバシ基部と額や肩に赤味がある個体。単独行動なのでサルハマシギも疑っている。同一個体。ヒメハマシギも疑い、小さな水掻きを確認しようとしたがハッキリしない。近くに居たイソシギとの大きさ比較は同程度で、ヒメハマシギではないことは確か。一緒に写っていたイソシギ、冬羽でやや茶色味がある。その他、近くに居たのはセグロセキレイ。ハヤブサは2度飛んだ。アメリカコガモ♀非繁殖羽。黒条が羽先端まで達しないで真ん中付近で途切れる。オスの個体は以前見かけたが、ようやく探していたメスも見つけた。ツグミ。シロハラ♂。ピントは甘いが今季初のコゲラ♂。後頭部の赤い模様がハッキリみられる。エナガ。これまでも何度か遠目に群れを確認していたが、鳥を追いかけて写真を撮るスタイルではなく、待ってやって来るのを狙う観察方法なので写真としては今季初めて。シメ、今日は割りと近いところにやって来た。未同定ウグイス・ムシクイの仲間1。体上面と風切り羽に赤味が強く翼帯は無い。未同定ウグイス・ムシクイの仲間2。昨日の観察でチョウセンウグイスかもしれないと考えた個体と出会った場所。今日は近くに現れた。同一個体。チョウセンウグイスとしては茶色味が乏しい。動画で鳴き声も録音できたので、しっかり時間をかけて周波数解析を行い種を特定しようと考えている。ただ、手間のかかる作業なのでシーズン中に何とかしたいのだが。

2019年12月23日

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大田区で観察できたハヤブサの種類。

チゴハヤブサ。チゴハヤブサは世界中のハヤブサ亜種19の中には含まれない別種。亜種ハヤブサ雌雄。大きい方がメス。ハヤブサ♂。上の写真の小さい方。ハヤブサ♂別個体。亜種ウスハヤブサ幼鳥、ほぼ完全な幼羽の個体。2021年1月18日撮影。ハヤブサ幼鳥も疑った。ハヤブサの幼鳥は羽縁が淡茶褐色、この個体は上の写真のように淡色の羽縁を持つのでウスハヤブサ幼鳥と考えた。亜種シベリアハヤブサ♀、頬から腹にかけて薄橙色味がある。図鑑では胸から腹にかけてと書かれている。上の写真と比べると、図鑑（文一総合出版、鳥くんの比べて識別野鳥図鑑670）に書かれている模様に丸みがある特徴も見られる。同一個体の飛び出し。亜種ツンドラハヤブサ若鳥とした個体は、最大サイズのハシブトガラスより大きく見えて、ハヤブサ種の中では最大の大きさ。通常ハヤブサが現れると、複数のカラスが警戒し周囲を固める。この個体の場合大きさに気後れした様で挑戦したカラスは最大級のこの1羽だけ。オオハヤブサ若鳥メス。喉と頬に細かい黒斑が見られるオオハヤブサの特徴。上の写真の個体と同じものかとも考えていたが、腹部の模様の粗さが際立ち太く濃い。同一個体飛び出し。野鳥との出会いは一期一会、丁寧に観察すると大きな発見がある。

2019年12月22日

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12月22日日曜。朝から気温が上がらず午後には雨がひり始めた。

満潮時刻　2：23　153　13：59　176干潮時刻　7：56　88　20：47　42　若潮最高気温　9℃　最低気温　5℃　日の出　6：46　日没　16：32　月齢　25.5シメ、今季初確認。寒さが少しづつ増して冬の野鳥が増え始めた。今季数が少ないコサギ、単独行動の場面を目にすることが多い。タヒバリ、昨シーズンも気になったが色の濃淡が目立つ。今日しっかり写真が撮れたのはこの個体だけだが、今後注意したい。ハクセキレイ♀、幼羽から換羽中の個体。顔にまだ黄色味が残る。モンゴルカモメ、風切り羽外側がまだ伸び切っていない個体。外側から数えて8枚目、矢印の部分に小さな黒斑があるのが特徴。イカルチドリ、頭部に橙色の幼羽を残した個体。おそらく、ウグイスなんだろうな？ちょっと気になるウグイス・ムシクイの仲間。色合いからチョウセンウグイスかもしれない。可能な限り今季追跡してみる。ルリビタキ♂、肩羽と後頭部に、先日より少し青味が増した気がする後姿。真横から。

2019年12月22日

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12月21日土曜、朝から雲が厚く寒い、日差しも無かった。

満潮時刻　0：32　145　13：05　172干潮時刻　6：44　81　19：53　64　長潮最高気温　10℃　最低気温　7℃　日の出　6：46　日没　16：32　月齢　24.5ヒドリガモ♂繁殖羽に換羽中。コガモ♂繁殖羽に換羽中。コガモ♂幼羽から繁殖羽に換羽中。ツグミ、胸の黒斑が目立つ個体。カワウ。オオジュリン冬羽、頭部に縦の黒い線状の模様が入る。頭部の灰色部分に線状の黒斑が無い個体は、シベリアジュリンの可能性が高い。モズ雌の色合いだが、尾が黒褐色の個体。同一個体。

2019年12月21日

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カワセミの雌雄識別方法。

一般的にカワセミのメスは下クチバシがオレンジ色。オスは下クチバシが黒い。時々見かける下クチバシが少しだけオレンジ色のある個体。こちらが今日撮影した同じ特徴を持つ個体。オスか？メスか？悩みどころだったが、同様のタイプをヨーロッパで個体採取し雌雄の識別を行った報告がある。それによるとオス。ちなみに幼鳥の場合は雌雄共に下クチバシは黒いので野外識別は難しい。参照した資料ブログ

2019年12月20日

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12月20日金曜。朝からよく晴れ気温も上がりダウンでは暑いくらい。

満潮時刻　12：07　169干潮時刻　5：24　69　18：46　85　小潮最高気温　15℃　最低気温　7℃　日の出　6：45　日没　16：31　月齢　23.5今年は割と個体数の多いオカヨシガモ♂3羽とオオバン。オカヨシガモ♀とカルガモ♀。ホシハジロの個体数は少ない。オオバン、順光だと綺麗に赤い目の色が出る。カイツブリ夏羽に換羽中。メジロ。コサギ。シジュウカラ♂。警戒心が弱く1ｍ程のところで餌を食べていた。キンクロハジロ♂。ホシゴイ（ゴイサギ幼鳥）同一個体、瞬膜（瞼とは別に水平方向に開閉する眼膜、第三眼瞼｛だいさんがんけん｝）を閉じる瞬間。

2019年12月20日

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12月19日木曜。朝から雲が厚く気温も低い、夕方からと予報されていた雨は昼前から降り始めた。

満潮時刻　11：08　170　22：39　147干潮時刻　4：10　52　17：28　101　小潮最高気温　10℃　最低気温　7℃　日の出　6：45　日没　16：31　月齢　22.5冬至前後の1週間、年間で最も日照量の少ない時期で今年は雲の多い日ばかり。最近よく出会うイソヒヨドリ、出会っている場所がそれぞれ違うので別個体。カンムリカイツブリ成鳥冬羽。同幼鳥冬羽は、色合いがやや茶褐色に見え体型も小さく見える。カラスがトビに文句を言っているよう。トビ、思いっきりガンつけ。やや数が増え始めたオオジュリン。アオサギ。ミサゴが遠いが数分間飛んでいた。モズ♀幼羽から第1回冬羽の特長。尾の付けに腰の部分に鱗状の模様が見られる。これは幼羽が残っている特徴で、成鳥のメスと見分けるポイント。ヒバリ亜種不明。草の中に居ると後趾の爪の長さや曲がり具合が見れないので亜種が分からない。オオタカ幼鳥。昨シーズンはハイタカとハヤブサが当たり年、一昨年はノスリでその前はチュウヒ。今年はオオタカが観察エリア内に最低3羽いる。同一個体、アイコンタクト頂きました。こちらは成鳥、昨日見た距離より近い。これもアイコンタクト頂きました。

2019年12月19日

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12月18日水曜。気温はこの時期としては高目、日差しもあったが時々曇る。

満潮時刻　10：15　174　21：12　158干潮時刻　3：10　34　16：03　110　小潮最高気温　16℃　最低気温　8℃　日の出　6：44　日没　16：30　月齢　21.5ジョウビタキ♂、先日の個体とは別。カイツブリ。夏羽に換羽中。イカルチドリ、数が多く20羽数えた。シジュウカラ♂。オナガガモ♀。シロハラ。メジロ、蜜を盛んに吸っていた。欲張りなヒヨドリ、独占禁止法違反。ウグイス・ムシクイの仲間のなにか。オカヨシガモ♂。今年は数が多い。イソシギ。ヒドリガモの群れ。対岸150ｍ程先のオオタカ。ツミ♂、綺麗に色の上がった個体。至近距離の枝に舞い降りた。顔のズームアップ。カラスの威嚇を気にしてた。

2019年12月18日

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12月17日火曜。昼頃までの雨、午後は上がったが気温は低め。

満潮時刻　9：26　179　20：08　170干潮時刻　2：20　18　14：53　112　中潮最高気温　12℃　最低気温　6℃　日の出　6：44　日没　16：30　月齢　20.5雨上がり河川敷の人気は無く鳥が近い。セグロセキレイ。イカルチドリは9羽。カワラヒワは32羽の群れ。毎年当たり年と言われる野鳥の種があるが、今年はハジロカイツブリかもしれない。今日で3羽目。オオバンやヒドリガモと大きさの比較ができる写真。2月後半から3月まで居てくれると夏羽の写真も撮れそう。アオジ♂、半月ほど前から見かけてはいたが写真は今シーズン初。ルリビタキ♂若鳥。平凡社「日本の野鳥650」では、1年目冬羽で雨覆に青味がある個体として紹介されているタイプ。文一総合出版「比べて識別野鳥図鑑670」では、オスの1年目冬羽には胸の部分に洗い褐色模様が出ている。この個体には胸の褐色班が目立たないので若鳥とした。雨覆付近が青みがかって見える。同一個体。光線の加減で雨覆の色合いが出にくい場合もある。今日は雨上がりで光が乏しい、復讐の写真から判断しないと雌雄の識別を間違いそうだ。

2019年12月17日

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12月16日月曜。気温は低いが日差しがあり風も弱いので過ごしやすい。

満潮時刻　8：42　185　19：17　181干潮時刻　1：37　5　13：59　111　中潮最高気温　13℃　最低気温　6℃　日の出　6：43　日没　16：30　月齢　19.5カワウ。婚姻色が綺麗になり始め、胸の色が極め付けの深いコバルトブルーになった個体。ここまで綺麗な色は、なかなか見かけない。タヒバリ。1羽だけ目立つ位置に飛んできた。ハシビロガモ繁殖羽♂。セグロセキレイ。イカルチドリ。今日は数が少なく5羽しかいなかった。ホシゴイ。熟睡している。今シーズン数が減ってしまったコサギ。昨日と同じ場所ピンボケだがルリビタキ。昨日の時点ではメスとしたが、尾の色が綺麗な青なのでオスの若鳥の様だ。メジロ。今の時期、最も多く見かける。シロハラ。昨日と同じ個体。ワカケホンセイインコ。大田区では数が多く住宅地の上空でも飛んでいるシーンをよく見かける。マガモ♂繁殖羽。マガモ♂幼羽から繁殖羽に換羽中の後期。頭頂部だけ部分的に灰色の幼羽が残っている。ジョウビタキ♂。今季オスは初確認、別の場所でも見かけたので、寒さが増して戻ってき始めたのかもしれない。ダイサギ冬羽。足が黒い冬羽の特長。カンムリカイツブリ冬羽。モズ♀、後姿だけだと識別が難しいと思う。2枚の写真で腹に鱗模様が多いのでモズのメスで間違いない。同一個体。モズのオス、綺麗な色の男前な奴。モズの数も増えてきた。

2019年12月16日

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12月15日日曜。晴れたが気温は低く、風もあるので寒さを感じた。

満潮時刻　8：00　190　18：35　189干潮時刻　0：57　-4　13：16　107　中潮最高気温　12℃　最低気温　5℃　日の出　6：42　日没　16：29　月齢　18.5午前中、富士山が綺麗に見えた。オオジュリン、まだ個体数が少ない。バン幼鳥。久しぶりに見かけた。ミサゴは遠くを飛んだ。コサギ、今シーズン個体数が少ない。オナガガモの艦隊風。アカモズ亜種不明。過眼線はハッキリ黒く腰から尾にかけて薄い茶褐色でモズのオスとは異なる特徴。雨覆の羽縁の白も目立つ、この特徴もモズには見られない。ツバメ。渡り損ねた様で1羽だけ飛んでいた。この時期よく見かけるヒメアマツバメではなく、一般種のツバメ。燕尾が短く見えるので若鳥。同一個体。イカルチドリは15羽確認。ハシビロガモ、繁殖羽とエクリプスから換羽中の個体。シロハラ、確認は先日出来たが写真を撮れたのは今季初。ルリビタキ♀。頭部に青味が無く、全体に地味な印象。いつかは出会えると思っていたが、4シーズン探して初めての出会い。国際自然保護連合軽度懸念種　環境省・東京都レッドリスト記載無し。

2019年12月15日

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12月14日土曜。日差しが強く気温は上がったが風が強い。

満潮時刻　7：20　194　17：58　194干潮時刻　0：20　-7　12：36　103　中潮最高気温　16℃　最低気温　5℃　日の出　6：42　日没　16：29　月齢　17.5セッカ幼鳥。尾が短くマキノセンニュウにも似ているが、風切り羽の突出が少ないのでセッカの若鳥。イソシギ。シベリアジュリン。小雨覆が灰色に見える分かりやすい個体。オオジュリン。この時期にしては頭部に黒味が強い個体。足の色が濃いのでシベリアジュリンやコジュリンではない。同一個体。イソヒヨドリ♂。今日は近くに飛んできた。ハジロカイツブリ成鳥冬羽。一昨日の個体より光彩が赤い。同一個体。比較画像、一昨日見つけた個体。セグロカモメ。カワウ。セイタカシギは11羽確認できた。ハシビロガモ♀。オカヨシガモ♂2羽。オナガガモ。尾がだいぶ長くなった。色合いに違和感のあるキンクロハジロ。恐らくメスの雄化個体だと思う。一般的なキンクロハジロ。クチバシ先端の黒部は広め。スズガモ♂、クチバシ先端の黒部はキンクロハジロより狭い。またクチバシ基部が太くガッシリしている。コスズガモかもしれない個体♂。クチバシ基部の黒斑は真横からは見えないほど小さく、クチバシ基部も細目で華奢に見える。先端の黒部の狭さが分かる。スズガモでも似たような個体もいるので、シーズン通して追跡調査する。

2019年12月14日

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12月13日金曜。昨日と打って変わり寒く曇りがち。

満潮時刻　6：41　195　17：24　196干潮時刻　11：58　大潮最高気温　9℃　最低気温　6℃　日の出　6：41　日没　16：29　月齢　16.5モズ♀、今シーズン5羽目の確認で初めてのメス。カワウ、繁殖羽に換羽していない個体。ホシゴイ。ジョウビタキ今季初確認♀。ホシハジロともに♀、手前の背中の色合いが薄く見えるのが成鳥冬羽。奥体全体の色合いが濃く見えるのが1年目の冬羽。キンクロハジロ♂。キンクロハジロ幼鳥、昨日コスズガモを疑った個体と比較するとクチバシ基部の白い部分が狭い。キンクロハジロはメスも幼羽もクチバシ基部が白い個体が居るが、黒い粒の様な模様が混じる個体が多いと思う。比較の為、昨日コスズガモを疑った個体。

2019年12月13日

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12月12日木曜。よく晴れ気温は高く汗ばむほど、明日はやや気温の低い予報。

満潮時刻　6：02　192　16：52　197干潮時刻　11：20　93　23：43　-5　大潮最高気温　20℃　最低気温　6℃　日の出　6：40　日没　16：29　月齢　15.5　満月ハジロカイツブリ1年目冬羽。成鳥は光彩が赤い、この個体はオレンジ色なので1年目の冬羽。環境省・東京都ともにレッドリストの指定は無いが、3年観察記録を書いて出会ったのは3回目。まともに写真を撮れたのは初めて。チョウゲンボウ、出現回数が減って心配していたがようやく会えた。オオセグロカモメ4年目冬羽。クチバシ上下に黒い班がある、背中の色合いも濃くオオセグロカモメの特長。セグロカモメ。上の写真と比べ背中の色が薄い。大きさは同じ程度。アメリカセグロカモメ（通称スミス）。個体数が少ないセグロカモメ。光彩が透明感のある白で、目の周りの眼瞼（がんけん）が黄色。下クチバシに黒が混ざりその部分が拡がって見える。モンゴルカモメも似た特徴があるが、下クチバシはストレートに見え拡がらない。オカヨシガモとカワウ、今季オカヨシガモは個体数が多めで色々な場所で見かける。オナガガモ。ヒバリ。後趾の爪の長さと曲がり具合から一般種のヒバリ。スズガモ。キンクロハジロと群れで過ごしていた。コスズガモ幼鳥かもしれない個体。キンクロハジロやスズガモに比べ明らかに小さく見えた。クチバシ上部から頭部にかけて、なだらかにカーブしている。キンクロハジロのメス。クチバシ上部から頭部にかけて垂直に近い角度。スズガモとの大きさの比較。翼を開いて模様を確認できると確かになるが、ゆっくり遠ざかりチャンスは無かった。ツグミ♀、ツグミは例年通りの個体数。今季4羽目のモズ。これもオス。イソヒヨドリ♂、久しぶりに見つけた。

2019年12月12日

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12月11日水曜。薄雲が拡がる一日だが気温は高目で過ごしやすい。

満潮時刻　5：22　186　16：19　195干潮時刻　10：41　89　23：07　1　大潮最高気温　14℃　最低気温　7℃　日の出　6：39　日没　16：29　月齢　14.5　イカルチドリ右色合いが濃く見えるのがオス、左がメスだと考えている。タヒバリは今日も5羽、写真を撮れたのは1羽だけ。キセキレイ1年目冬羽。セグロセキレイ。ハクセキレイの水浴び。アオサギ。ダイサギ。コサギ。ホシゴイ（ゴイサギ幼鳥）。日向と日陰で瞳孔の開き方が違い、黒目の大きさも違って見える。今季3羽目のモズ♂。今年は今のところオスばかり。オオタカに気を取られて忘れかけていたが、ツバメを1羽見かけた。

2019年12月11日

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オオタカの鳴き声。

オオタカが2羽、同じ場所に現れた。動画の個体は耳羽の黒色が濃いのでオスだと考えている。動画内の個体と同一。メスだと考えている別個体。背中に茶色味が強く耳羽の黒は目立たない。また眉班が上の写真の個体より細い。

2019年12月11日

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12月10日火曜。雲が多く日差しは少ないが気温は高目。

満潮時刻　4：41　176　15：46　191干潮時刻　9：59　87　22：31　13　大潮最高気温　14℃　最低気温　8℃　日の出　6：39　日没　16：28　月齢　13.5ハシビロガモ♂2羽、手前が繁殖羽にほぼ換羽を終えた個体。奥が幼羽から繁殖羽に換羽中の個体。セグロカモメ、写真は久しぶりだが、この処何羽か観察している。風切り羽が短い個体が多いように感じる。ダイサギは3羽確認できた。タヒバリ、やや背中の模様が目立つ個体で別種の可能性もある。5羽いた中で写真を撮らせてくれたのはこの個体だけ。タイワンハクセキレイ♀1年目冬羽。耳羽に暗色班があり頭部から背中が灰色で黒色が混ざらない。一般的なハクセキレイの年目冬羽は頭部に黄色味がある。モズ♂、今季はモズの数が少ない。ジョウビタキも、まだ見かけない。

2019年12月10日

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12月9日月曜。予報では暖かくなるはずが、昼前から雲が広がり北風も加わって寒さを感じた。

満潮時刻　3：57　163　15：12　186干潮時刻　9：16　86　21：55　28　中潮最高気温　11℃　最低気温　6℃　日の出　6：38　日没　16：28　月齢　12.5ハシビロガモ幼鳥♀。昨日よりやや近い距離で2羽のハシビロガモを見つけた。ハシビロガモ幼鳥♂、メスと比べ光彩が明るい。カンムリカイツブリ2羽。セイタカシギ♂、頭部から首後ろ部分の黒色が背中で一旦途切れる。繋がっているとクロエリセイタカシギ、間違いやすい個体。ツグミ。カワウ。アオサギ。タヒバリは、7羽見かけたが写真を撮れたのは2羽。模様がやや異なる。遠い鉄塔の最上部にハヤブサが2羽。中央の個体がやや小さくオスだと思う。昨シーズン番で見かけた2羽かもしれない。奥に居た個体メスが飛んだ。距離は遠い。ミサゴが魚を捕って飛び去った。

2019年12月09日

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ヒメアカネ。と思った個体。

発生時期は6～12月、分布地は北海道から九州まで広く分布する日本最小の赤とんぼ。写真拡大部の尾の先端が反っていないのでヒメアカネと考えられる。似た種マユタテアカネとマイコアカネはどちらも反っている。プロポーションの違いをツィッターでコメントを頂き、以来探しているがこの日より見つからない。今後も注意して探し種を確定させたいが、季節が終わりそうだ。自然保護連合軽度懸念種　環境省レッドリスト記載なし　東京都レッドリスト絶滅危急種

2019年12月08日

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12月8日日曜。よく晴れ風も穏やかで過ごしやすい。

満潮時刻　3：04　149　14：36　180干潮時刻　8：27　86　21：18　46　中潮最高気温　12℃　最低気温　6℃　日の出　6：37　日没　16：28　月齢　11.5ミサゴ、今季初上空を飛んでくれた。ツグミ。昨年のデータで見ると同じころに出現し始めていた。セイタカシギ、9羽で数が昨年よりかなり少ない。他のシギ類は見かけなかった。カワウ。繁殖羽に換羽中の個体。かなり遠いが、ハシビロガモのメス。1羽のみ。キンクロハジロ1年目の冬羽か？スズガモ♀幼羽。メジロ。モズ♂今季初。個体数が少ない。昨年までは数百メートルおきに1羽の割合で見かけたが、今日はこの1羽のみ。ヒドリガモの群れ50羽程度。カシラダカ冬羽。ホオジロの仲間では一般種だが大田区では年に数回しか出合えない。綺麗な写真を撮れたのは初めて。オオジュリンと違い群れでは行動していないよう。ホオアカやアオジと行動が似るが、地面に近い場所ではあまり見かけない。国際自然保護連合 2016年よりVU 絶滅危急種　環境省・東京都レッドリスト記載無し

2019年12月08日

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12月7日土曜。朝から冷たい雨、午後上がるが雲が厚い。

満潮時刻　1：46　135　13：57　172干潮時刻　7：30　85　20：39　66　若潮最高気温　7℃　最低気温　6℃　日の出　6：36　日没　16：28　月齢　10.5多摩川は久しぶり、台風19号の堆積物が2か月経とうとしているが未だに多く残されている。カモの姿が1羽も見えず、居るのはオオバン。カワラヒワは20羽ほど。ツグミ。昨年は年末ぎりぎりまで姿を見せなかったが、今日は数羽確認できた。アオサギ。カワセミのホバリング。光量も乏しく、距離も遠かったがまあ何とか写真になった。他、タヒバリ・アオジ・ハクセキレイなど確認。

2019年12月07日

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12月6日金曜。雲が多い一日、明日は東京でも一時雪の予報。

夏に体調を崩し、数十年ぶりの喘息の発作で観察は休みがちとなる。やや上向いてきたので、無理のない範囲で今後も観察を続けたい。満潮時刻　13：12　166　干潮時刻　6：20　82　19：56　86　長潮最高気温　10℃　最低気温　6℃　日の出　6：35　日没　16：28　月齢　9.59月の中頃、コガモの第一陣を見かけ。ヒドリガモ・オカヨシガモ・オナガガモの順でカモの数が増えてきた。スズガモ・キンクロハジロは少な目、ホシハジロが今日は近かった。マガモの数も増えている。オカヨシガモとカイツブリ。大きさの比較が分かりやすい。カイツブリ同一個体。オオバンの数も増えてきた。成鳥の額板は、かなり大きい。幼鳥だと額板は、これほど小さい。何年かけて大きくなるのかは不明。カワウ幼鳥。カワウ非生殖羽。カワウ婚姻色が良く出ている生殖羽の個体。12月の初旬としては珍しい綺麗な色。

2019年12月06日

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