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野性の大田区（東京都大田区自然探訪記）

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10月31日月曜。ちょっと疲れたので緩めの観察。

満潮時刻　10：05　161　19：52　170干潮時刻　2：39　24　14：43　133　小潮最高気温　20℃　最低気温　13℃　日出　6：01　日没　16：48　月齢　5.7ガス橋上流で今季最多のユリカモメ15羽、セグロカモメと泳いでいた。8羽上流に飛んで行って、7羽が残った。多い年は田園調布水門付近に100羽を超える群れが出来るが。その付近も去年・一昨年は殆ど姿を観なかった。ホシゴイ、今日は幼鳥ばかり4羽いた。腹ばいになっているのはシギ・チドリでは珍しくないがサギ類ではあまり見かけない。イカルチドリ16羽の群れ、例年の平均的な数。

2022年10月31日

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10月30日日曜。久しぶりに洗足池公園へ。

満潮時刻　8：57　173　19：15　183干潮時刻　1：52　11　13：55　120　中潮最高気温　19℃　最低気温　12℃　日出　6：00　日没　16：49　月齢　4.7今季カモ類のキンクロハジロをまだみつけていないので、一番よくいる場所洗足池へ。キンクロハジロは30羽程度、手前の虹彩がやや暗色なのが雄の若鳥。奥は雄成鳥。カルガモが何か食べていた。池に落ちたドングリに見える。多摩川ではまだ数の少ないオナガガモも10羽程度いた。雄幼羽から1回生殖羽に換羽中の個体。カイツブリは多摩川より近い、冬羽。夏羽の色が濃い個体。カワセミ♀。コガモ♂生殖羽に換羽中の個体。経過の違うコガモ♂生殖羽に換羽中の個体。先日10月23日、模様と挙動からコルリとした個体がいたが今日は洗足池で。コルリ♀。足の色はピンク色で爪が乳白色、似たキビタキ・オオルリのメスは爪も足も褐色。腰から尾にかけて青味がある個体と無い個体がいるようだ。地上に降りていたが、気付かないで一旦飛ばしてしまった。運よく近くの竹やぶの中、ワンショットだけとる事が出来た。冬場のウグイスに似た挙動で、地面からあまり高く飛ばないで下草の間を動き回っていた。足の色が似ているシマゴマは尾が赤褐色でもっと赤い、ノゴマのメスは眉班が明瞭に見える。比較画像、キビタキ♀。足の色が褐色なのが比較できる。撮影は昨年11月17日。

2022年10月30日

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10月28日金曜。午前中は気温も低く日差しが無かったので寒さが厳しく感じた。

満潮時刻　7：20　196　18：20　197干潮時刻　0：36　0　12：48　90　中潮最高気温　18℃　最低気温　10℃　日出　5：58　日没　16：51　月齢　2.7予報では日が差すはずで、ちょっと油断した。6時半頃のミサゴ、喉の模様が不鮮明なので若い鳥。キセキレイ、今季見かけるのは2度目だが公園の雑木林の中は光が乏しくブレてしまった。ワカケホンセイインコ、松の幹にある穴にこんな感じで巣を作る。ここ以外に3か所、同じような巣を知っているが。1か所は一昨年ミツバチの巣になっていた。マミチャジナイ、東京ではあまり観察記録が無いので良い写真が撮りたいが今日も光が足りずピンも来なかった。眉班と目の下から嘴基部に伸びる白色部は他の種では見られない。コガモは数が増え80羽ほど。ガス橋上流でのカモの総数は300羽ほどで、6割がヒドリガモ。2.5割がコガモで残り1.5割がマガモとカルガモ。ハシビロガモやヨシガモ・オカヨシガモは今季見かけていない。セグロカモメ、一般種のセグロカモメと考えている。眼瞼は赤く光彩が暗色。ゴイサギ幼鳥、21日に見かけたところに近い。多い時には10羽ほどの群れが上空を飛ぶことがあるので、同一個体化は不明。ゴイサギ成鳥、近くに成鳥の姿もあった。タヒバリは2か所で計5羽確認した。毎年観察できる場所。

2022年10月28日

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10月27日木曜。よく晴れたが放射冷却で最低気温は10℃を切った。

満潮時刻　6：39　202　17：56　200干潮時刻　0：02　3　12：17　75　中潮最高気温　18℃　最低気温　9℃　日出　5：57　日没　16：52　月齢　1.7河川敷の芝生地で今季初認のツグミ。例年は10月ごろ戻ってきて雑木林にしばらく滞在、11月中旬以降から芝生で見られるようになるので半月ほど早い。タヒバリ6羽今季初認。去年・一昨年と観察エリア内に100羽以上やってきていた。今年の個体数はどの程度になるのか？セイタカシギは4羽確認できた。バン幼鳥は2羽見かける事が出来た。別個体。幼鳥の為コガモよりかなり小さく見えた。ユリカモメは所々でみかけた。1か所に12羽いるのは今季初めて。大型カモメ、風切り羽の裏側が淡色に見えるのはカナダカモメの可能性があるが。裏側のアップ。眼瞼の色が赤または朱色に見え、カナダカモメのピンクまたは紫の特徴とは一致しない。セグロカモメ（亜種不明）1回冬羽。オオセグロカモメ1回冬羽、上の写真と比べ茶色が強く出ている。ホシハジロは40羽程度の群れ、カルガモと一緒に干潟の泥の中で採食していた。いままで見た事のない光景。スズガモ♀も1羽だけ確認した。同じように泥の中での採食、一般的には水に潜って貝類を捕食していることが多い。多摩川大橋から河口にかけて、ヒドリガモを中心にカモ類は1000羽を超えた。この群れは240羽ほど。ヒドリガモは飛翔時、オスの翼に大きく白色部が見られる。カワラヒワ、この群れは10羽ほどだった。チュウサギが1羽、採餌に夢中でドンドン近付いてきて。距離として10ｍほど過去最も近い距離で撮影できた。同一個体、いい機会なので顔のアップを。口角が目の後方で止まっているように見える。比較画像ダイサギ、ダイサギの口角は目の後方から長く伸びて見える。

2022年10月27日

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10月26日水曜。よく晴れたが朝は気温が低く風も強かったので寒さを感じた。

満潮時刻　6：00　204　17：32　202干潮時刻　11：44　大潮最高気温　18℃　最低気温　11℃　日出　5：56　日没　16：53　月齢　0.7朝7時ごろの富士山、手前に見える丹沢付近も昨日の雪が残っている。正午ごろには丹沢の雪は殆ど消えて、富士山頂も岩肌が見えるほど雪が解けていた。アオバト。6年間探していて今日初めて出会うことができた。野鳥公園では7~8月に時々記録されている。塩分を含んだ水を摂取する必要があるため。海水を飲みに海辺にやってくることが多く。大磯では群れが見られるらしい。留鳥として東京では奥多摩で見られる。北海道や東北で繁殖した個体は、冬季関東以南へ越冬のため飛来する。2羽いて、最初は暗い林の奥にいるところを見つけた。日向に出てくれることを祈ると、1羽が日向に。雨覆の赤紫色が疎らで嘴の水色が目立たないので1回冬羽の♂だと考えている。国際自然保護連合軽度懸念種　環境省レッドリスト記載なし　東京都レッドリスト純絶滅危惧種ヒドリガモとコガモがガス橋上流域で数が増えた。この群れは50羽ほど。マガモの群れは43羽、カルガモ12羽。マガモ幼羽から繁殖羽に換羽中の個体。この個体は頭部に緑色が少なく幼羽の特徴が強く出ている。こちらはメス幼羽から繁殖羽へ換羽中。コガモの中にもオスの繁殖羽の特徴が表れ始めた個体が混ざっていた。カイツブリ。モズ♀。ヤマガラは久しぶり。シジュウカラやメジロとの混群に混ざっているところは、あまり見かけない。メジロ。

2022年10月26日

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10月25日火曜。雨の予報、本降りなら休むつもりだったが、腰の具合から雨が降りそうにないので出発。北風が強く木枯らし1号を記録するかもしれない。

満潮時刻　5：22　200　17：09　201干潮時刻　11：11　53　23：29　11　大潮最高気温　15℃　最低気温　11℃　日出　5：56　日没　16：54　月齢　29.2　新月Windowsの通知領域で過去最低気温と表示された。今季初めて富士山の冠雪を目視・写真も撮った。手前に見える丹沢あたりも雪化粧で、例年は12月中旬以降に見られる景色。それだけの寒気が南下したって事だろう。今年は山の鳥が多く降りてきそうな予感。ガス橋キャノン本社脇の桜並木、スズメの群れに1羽のセキセイインコ。飼い主さんが探しているかもしれないので場所を公開。スズメ。ガス橋上流域で今季初めてのユリカモメ。多い年は田園調布水門の上流でも群れを見かける。今年は今のところ、1羽か2羽で飛んでいることが多い。モズ♂、風切り羽基部に白斑が見られない個体。腰と尾羽が茶褐色に見えるとカラアカモズとしていいと思うが、光線の加減か？黒褐色に見える。アオサギ。カワセミは2羽見かけた。下嘴のオレンジ色が見られないオスの特徴。足は少し褐色がかかっているので若鳥。下嘴がオレンジ色で足の褐色部が見られないメス成鳥。首を縮めて北風に耐えるコサギ。セグロカモメ。風切り羽P6・P7当たりは新羽で、他の先端P10まで摩耗した旧羽が見られる。距離が遠いが写真では今季初のハヤブサ、体の縦班が目立つので若鳥。カモ類は微増。コガモが40羽程度から60羽程度に増えた。手前はマガモとカルガモ。カラスに追われるミサゴ。ミサゴは昨年あたりから目に見えて個体数が多く、世田谷との境界付近から河口にかけよく目にする。カワウの追い込み漁、カワウ30羽程度とコサギ7羽。この時期としては規模が小さい。多い年には500羽を超える群れになる事も、1000羽を超える群れがガス橋付近を通過する時には、川の上で縦長になるから先頭から殿までの通過時間は6分以上かかる。イソシギ。

2022年10月25日

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10月24日月曜。昼前は小雨がパラついた時間があった、日差しは無く今季最も寒さを感じた。

満潮時刻　4：42　191　16：45　199干潮時刻　10：36　48　22：57　24　大潮最高気温　15℃　最低気温　11℃　日出　5：55　日没　16：55　月齢　28.2干潮時間帯、水際が遠く鳥の姿は疎らに見えた。多摩川大橋下流域では、オオバンの群れ10~15羽を3つ確認した。ヒドリガモは多摩川大橋下流域から数が増え、150羽程度の群れが2つ。写真で飛んでいるのはコガモ。コガモは田園調布水門付近が数が多い。ホシハジロ25羽程度の群れが一つ。羽田沖を双眼鏡で見るとカモの群れが見られたが遠く種の確認は出来なかった。オナガガモ♂幼羽から1回生殖羽に換羽中の個体。オナガガモは時々こういった赤味の強い個体がいる。今季はこの個体と上流域で1羽の計2羽しか見つけられていない。淡色系のハクセキレイ。久しぶりにセイタカシギ3羽確認。モズ♂。今季はオスの方が多い気がする。カワウ生殖羽の色合いが濃く出始めた個体。頭部が白くなる。ユリカモメは点在し、まだ群れで飛んでいるシーンを見ていない。スマートな体型に見えるセグロカモメ。旧羽が残って先端の摩耗が見られる。モンゴルセグロカモメの場合は、ここ数日で旧羽が抜けるはず。オオセグロカモメ2回冬羽。茶色味が強く見られるのが、この種の特徴。オオセグロカモメ成鳥、先端に摩耗が見れず、換羽を終え新しい羽根が伸び始めている。トビ。ミサゴの獲物、今日は小さめ。風が強く感じた時間、風向きに逆らってホバリングするチョウゲンボウ。滞空時間が長く、ドローンの静止飛行のような印象だった。同一個体、頭部には見られない灰色が腰に見られる。オスの1回冬羽の特徴とされる。今季は遠いことが多かったが、ようやく射程に入った。

2022年10月24日

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10月23日日曜。よく晴れ気温が上がった。日陰と日向の体感気温がかなり違って、日向に出るとのぼせる様な感じがした。」

満潮時刻　4：01　177　16：20　194干潮時刻　9：59　47　22：25　42　中潮最高気温　25℃　最低気温　16℃　日出　5：54　日没　16：57　月齢　27.2木曜日に迷鳥とされるキムネビタキを疑った個体、それを見つけた場所は金曜に造園業者さんが入って伐採や枝打ちを行っていたので絶望的。それでも万が一を期待して4時間ほど待ってみた。目標の鳥は見つけられなかったが成果はあった。コルリ1年目冬羽。脇から胸にかけ不鮮明な模様が見られる。眉班は目立たず、大きさはキビタキ程度に感じた、同じような体の模様のシマゴマ♀・ノゴマ♀の場合眉班は明瞭なのでコルリと考えた。本州以北の夏鳥で、暗い場所を好む。渡りの時期は公園の林にも表れる事がある。国際自然保護連合軽度懸念種　環境省レッドリスト記載なし東京都レッドリスト記載なしコゲラ。セグロセキレイ今季初認。比較のためハクセキレイ。イカルチドリ今季初認。毎年20羽以上が越冬する場所、今季はどのくらいの個体数になるか楽しみ。追記公園で待機中にツミの♀に似た飛行姿勢・枝どまりの姿勢を感じた鳥がいて。双眼鏡で身体前面は横縞で虹彩は黄色くここまではツミの♀だと思えた。でも嘴が細くカッコウの特徴と一致した。カメラに持ち構える瞬間に飛んでしまって写真は撮れなかったが、夏場に声が聞こえなくてもツミの♀に似た鳥を見かけたらしっかり確認しようと思う。

2022年10月23日

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10月22日土曜。ミヤコドリを見つけた。

満潮時刻　3：14　160　15：56　187干潮時刻　9：18　51　21：54　62　中潮最高気温　24℃　最低気温　16℃　日出　5：53　日没　16：58　月齢　26.2六郷の観察エリアが工事が本格的になった。代表的なセイタカシギも1週間ほど1羽も見かけていない。このままでは、冬季の水鳥観察が厳しいものになるので。河口付近のみ川崎側も含める事を検討していて、今日はその下見をしに行った。すると運よく、長年期待していた野鳥ミヤコドリが4羽飛来した。嘴に淡褐色が見られ足の色が鈍いので4羽とも幼鳥、滞在時間が15分ほどだった。東京湾の冬鳥として代表的とされるが、葛西や三番瀬など千葉県側で多く羽田沖では珍しい。鳴き声も録音できたので動画にした。

2022年10月22日

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10月21日金曜。今日もよく晴れた、気温は昨日より上がり気持ちの良い日。

満潮時刻　2：05　143　15：33　177干潮時刻　8：32　57　21：22　84　若潮最高気温　23℃　最低気温　13℃　日出　5：52　日没　16：59　月齢　25.2ホシゴイ（ゴイサギ幼鳥）今季初認。冬季に洗足池へ行けば殆ど見られる鳥だけど、多摩川では見つけるのが難しい。ジョウビタキ♂も今季初認。毎年来る場所がある程度決まっていて、「お帰り」といった感じ。田園調布水門付近では今季初のカイツブリ。釣り人は入ったので、カモ類はコガモが分散して40羽ほど。オナガの群れが20羽程度で、ワカケホンセイインコやヒヨドリと追いかけっこをしていた。メジロ。キビタキ♂。帰り道11：00過ぎに3か所でオスを見かけた。それぞれ距離があるので別個体だと考えている。ヒタキ類の見つけ方。シジュウカラやメジロ・エナガと混ざる事があり発見が遅れがちだったが。ヒタキ類はフライングキャッチと呼ばれる方法、飛行しながら虫や木の実を採餌しているので。木の枝の間や葉の揺れ方で、それは遠目から確認できる。写真で見るとこんな感じ。カモやシギ・チドリやサギ類なの水辺の鳥から観察を始めたので、それと比べはるかに小さい山野の鳥を見つけるのは苦労してきたが。今季は8か月半の休養明けでマンネリから脱却し新鮮な気持ちで観察できているのが良い方向へ向いているようだ。

2022年10月21日

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10月20日木曜。朝から久しぶりの快晴、気温は下がり13℃と今季最低。

満潮時刻　15：11　166干潮時刻　7：33　64　20：49　106　長潮最高気温　21℃　最低気温　13℃　日出　5：51　日没　17：00　月齢　24.2この処、曇りがちで雨の日が多かったが久しぶりによく晴れた。早朝の富士山。ガス橋付近で時々見かけるミサゴ、今日は樹上にいるのを初めて見た。ガス橋上流域で今季初めてのオオバン。例年の様に今後数が増えるのだろうか？コガモは40羽を超えた。ヒドリガモ、水門付近ではまだ数が少ない。久しぶりにアオゲラ♀、楢枯れ対策として樹木の伐採が行われたので心配していた。どうにか無事に今季も確認できた。メボソムシクイ、別種も疑ったが足が黄褐色で嘴基部にオレンジ色。身体にも部分的に黄色味が見られる。イイジマムシクイ。雌雄同色でオリーブ色味の強い上面と、メボソムシクイほどではない下面の黄色味。上嘴は黒褐色で下嘴は黄橙色で褐色部が無い。センダイムシクイに酷似するが頭央線が無い点は確認。夏鳥として伊豆諸島・トカラ列島で記録され渡りの時期は太平洋側で記録される。国際自然保護連合絶滅危急種　環境省レッドリスト絶滅危急種　東京都レッドリスト伊豆諸島絶滅危急種区部記載なしブレてしまったが頭央線の確認、有ればセンダイムシクイ。キマユムシクイ。翼帯が2本ハッキリ見える点・下嘴基部がオレンジ色で先端に向け暗色になる点・下尾筒が白く見える点・体と眉班前方に黄色味が見られる点。これらの要素から、キマユムシクイが濃厚だと考えた。国際自然保護連合軽度懸念種　環境省レッドリスト記載なし　東京都レッドリスト記載なし。ブレてしまったが足の色も確認。肉色に見える点で矛盾はない。キムネビタキ1回冬羽を疑っている個体。先日リュウキュウキビタキの雄と考えた個体とほとんど同じ場所。リュウキュウキビタキのメスも下面が黄色いと解説されているが、この個体は下尾筒まで奇麗に黄色かった。日陰なので補正はしている。国際自然保護連合軽度懸念種　環境省レッドリスト記載なし東京都レッドリスト記載なし。東南アジアから中国南東部に分布し、日本でも観察例はあるが迷鳥とされている。下尾筒を含め下面全体が黄色く見えた。マミチャジナイ♀1回冬羽。昨年は10月4日に♂を見かけた。その時は1回きりのシャッターチャンスでまともな写真にならなかったが、今回は3回チャンスがあった。明瞭な眉班が目立ち腹部に赤味が見られない点からメスの1回冬羽と考えた。昨年の観察写真。

2022年10月20日

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ヒヨドリの渡り推定2000羽を超える。

大田区では春秋の渡りの時期、100羽程度の群れは見かけるが。これほど個体数の多い群れに出会ったのは初めて。神奈川では農作物に被害を与えるNO1がヒヨドリとされる。この冬の農業は神奈川以外でも野鳥対策を十分とった方が良いように感じた。

2022年10月19日

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10月19日水曜。昨日の雨から気温が下がり、今季最も冷え込んだ。

満潮時刻　14：51　155　23：28　135干潮時刻　6：05　68　20：07　127　小潮最高気温　17℃　最低気温　13℃　日出　5：50　日没　17：02　月齢　23.2季節が進んだように感じた日、カモの数も増えた。ヒドリガモは総数200羽を超えた。ホシハジロ19羽。マガモは9羽、写真はオスの生殖羽。マガモとカルガモのハイブリット個体♂。嘴の模様がカルガモで、顔つき色合いはマガモの色が濃い。スズガモ1羽、今季初認。オオバンは計4羽確認。久しぶりのジシギ、目先線が太いのでタシギが濃厚。ユリカモメは3か所で2羽づつ、飛翔している個体もいて10羽程度戻っているように思えた。オオセグロカモメ、割と写真になる距離。セグロカモメ亜種不明。セグロカモメ亜種不明の別個体。上の個体と比べ足が短い、こういったポイントも識別の手掛かりになるようだ。顔の周りに冬羽の褐色班が薄っすら見られる。イソヒヨドリ♂、1回冬羽。追いかけっこをしていたもう1羽は、上の写真と比べ下面赤色部が狭く胸まで達していない。また色もくすんだ鉄さび色。メスでこういった色合いの個体が稀にいるようだ。メダイチドリ4羽確認。昨年は8月に多く見られて今季は諦めていたが。ミサゴ、今日は珍しく近距離の上空を飛んでくれた。ミサゴの英名をとったオスプレイ、東京湾上空を飛んでいるのを初めて見た。

2022年10月19日

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10月17日月曜。昼頃まで持つ予報だったが時々雨に降られた。

満潮時刻　40：41　141　19：56　162干潮時刻　3：08　50　14：02　134　小潮最高気温　22℃　最低気温　17℃　日出　5：48　日没　17：04　月齢　21.2昼前の満潮時から14時過ぎの干潮時、潮位の差が7㎝程でほとんど動かない日。こういった日はカモ類の観察に向いているので、軽く流しながら。ヒドリガモは97羽の群れ、今季最も多い数。コガモの数は疎らでカルガモ・マガモも少なかった。ヒドリガモの群れの中に1羽ホシハジロ♂、今季初認。マガモ生殖羽に換羽が進んでいる個体。例年冬の水鳥の中で最も数が多くなるオオバンだが、今季は殆ど見かけない。ガス橋上流域では1度も出会わず、今日は六郷水門付近でようやく2羽見つけた。平日で天候もよくないので人は少ない。その分アオサギが芝生へ。シギ・チドリの秋の渡りは8月中旬位から始まり、今季はその時期休んでいたので出会う機会も少ない。イソシギは留鳥なので、この時期にも見られるが例年より数が少ない印象。イソヒヨドリ♂。カワウ生殖羽が目立ち始めた個体。チョウゲンボウ、今季時々見かけるが距離が遠かった。今日も上空高く写真はイマイチ。ユリカモメは1羽しか見かけなかった。ウミネコ幼鳥と成鳥。今一番個体数の多いカモメ。セグロカモメ、成鳥冬羽に換羽中の個体。頭部と後頚部にモヤモヤした褐色班が目立つ。この個体は頭部に褐色班がまだ出ていない、夏羽の特徴が目立つ個体。12月~2月同様の色合いならモンゴルセグロカモメが有力になる。換羽は余り進行していないようで、翼が長く見える。先日ニシセグロカモメと同定した個体、上の写真同様に頭部に褐色班は見られないが明らかに翼が短い。

2022年10月17日

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10月16日日曜。午前中は曇りがち午後から時折日差しがあった。

満潮時刻　9：25　150　19：29　174干潮時刻　2：24　37　13：50　124　中潮最高気温　24℃　最低気温　20℃　日出　5：48　日没　17：05　月齢　20.2日曜日は人が多く出るので、軽く流す感じでの観察だったが思った以上の成果があった。亜種ホオジロハクセキレイ♂、過眼線が殆ど確認できない個体。顔にレモン色が見られるので1回冬羽。カワセミが2羽、親子か？ペアか？ピンの来ている右の個体は、足に暗色部が見られ下嘴にオレンジ色が見られるので若いメス。左の個体は下嘴に僅かにオレンジ色が見られるがオスの成鳥に時々このような個体がいる事がある。同じ公園の場所を移して。このアングルだとオスの嘴にオレンジ色は見られない。オスの拡大、ちょっと威嚇しているようだ。エゾビタキが1羽残っていた。キビタキ♂成鳥、過去の写真から。喉はオレンジ色が強く、眉班と頭部の境界は凸凹して見える。別個体、同じく眉班は凸凹。別個体、眉班の特徴は同じで上の写真の個体もそうだが3列風切外弁羽縁に目立った淡色部は見られない。リュキュウキビタキ、オスの成鳥。図鑑によってはキビタキの南方系亜種とされているが、eBirdでは琉球列島の固有種とされている。眉班の上辺に凸凹は見られず、クッキリ太く額で繋がっていない点。上背面と頭部はオリーブ色または黄色く見える。3列風切外弁羽縁は白色部が見られる（日本の鳥550山野の鳥増補改訂版参照）。本州では観察例が少ない。Web検索では、九州・島根・大阪での記録があるようだ。国際自然保護連合　軽度懸念種　環境省レッドリスト記載なし東京都レッドリスト　記載なし同一個体。近くにいた♀。嘴基部と先端にオレンジ色が見られる。キビタキのメスには殆ど見られない特徴なのでリュウキュウキビタキのメスかもしれない。同一個体。

2022年10月16日

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10月15日土曜。昼過ぎに晴れ間が出そうなので、軽く流す程度の観察。

満潮時刻　8：38　162　19：08　182干潮時刻　1：49　27　13：34　113　中潮最高気温　23℃　最低気温　18℃　日出　5：47　日没　17：07　月齢　19.2ローアングルのハクセキレイ。ツバメが1羽まだ残っていた。モズ♂。ツミ♂獲物を持って雑木林の中へ、幸い枝の間から写真が撮れた。同一個体、日が差した時には目が奇麗な赤い色。オオルリ♀幼鳥。光量が乏しく、忙しく藪の中を飛び回っていたので決定的な写真は撮れなかったが。口角に黄色味が見られる点、上面にオリーブ色が見られない点からオオルリ♀幼鳥とした。オス幼鳥は風切り羽に青色が差す。オス成鳥は上面が奇麗な青で、よく目立つようだ。これまで撮影機会が無くメスに初めて遭遇。国際自然保護連合低懸念種　環境省レッドリスト記載なし　東京都区部記載なし多摩準絶滅危惧種・危急種シジュウカラ♂。

2022年10月15日

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10月14日金曜。予報では晴れ間が出るはずだったが、時々雨に降られた。

満潮時刻　8：00　175　18：51　187干潮時刻　1：17　19　13：15　100　中潮最高気温　20℃　最低気温　16℃　日出　5：46　日没　17：08　月齢　18.2オナガ幼鳥4羽、夏には近所の神社付近で子育てしていたが、最近街中ではあまり見かけなくなった。マガモとコガモ。マガモの先頭は嘴が黄色くオスの特徴。左端真ん中はオレンジ色でメスの特徴。チュウサギが2羽いた。ともに成長で首を伸ばしているほうが嘴が夏羽の黒から黄色へ変色中、少し黒褐色が斑に見られる。右側の個体は冬羽、嘴先端に黒色が見られないので成鳥。先日下流にいた個体。嘴先端が黒く幼鳥の特徴。この時期の多摩川でよく見かける白いサギ3種。手前からチュウサギ・コサギ・ダイサギの順。アオサギ。カワセミがホバリング中。P900は良いカメラだが、やはりコンデジ。射程がハマらないとカワセミの飛翔は難しい、今日は良い距離感で飛んでくれた。ノビタキ♀、毎年この時期Twitterで観る事の多い野鳥だが、大田区では比較的珍しい。図鑑には春秋の渡りの時期、数羽から10数羽の群れになる事があると書かれているが、過去2回は単独でシャッターチャンスは1度だけだった。今日は双眼鏡内で2羽確認ともにメス。別個体。毎年探している鳥なので出会えてうれしい。

2022年10月14日

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10月13日木曜。昼頃一旦雨が上がったので、近場を散策。

満潮時刻　7：25　188　18：25　191干潮時刻　0：47　16　12：54　85　中潮最高気温　17℃　最低気温　16℃　日出　5：45　日没　17：09　月齢　17.2ロングＴシャツにフィールドコートで丁度気持ちの良い気候。後半雨がひり始めた。カモの渡りを観察していると、雨と雨の間で飛来するケースが多いように感じる。今日はそんな日でヒドリガモ16羽・マガモ6羽・コガモ31羽・カルガモ36羽・オナガガモ1羽と今季最も数が多い。コガモ。ヒドリガモ。オナガガモ。マガモ幼羽。ダイサギ。カワラヒワ40羽程度ん群れ。毎年同じ場所に飛来するセグロカモメ。別個体かもしれない、換羽中で短い羽根にも黒色班が確認できる。

2022年10月13日

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10月12日水曜。晴れ間が出るはずが、終始曇天で時折小雨。

満潮時刻　6：50　198　18：18　194干潮時刻　0：15　17　12：29　70　大潮最高気温　20℃　最低気温　18℃　日出　5：44　日没　17：11　月齢　16.2ユリカモメ2羽を今季初認、一般的な成鳥冬羽。成鳥夏羽から冬羽に換羽中の個体。武田信玄の髭みたいな模様。ダイサギ。チュウサギ。コサギ。コサギは個体数が多く大師橋付近で40羽を超える群れになっていた。ムクドリ。キジバト。ミサゴ。イソシギ。スズメは100羽を超える群れ、30羽程度の群れはよく見かけるが100羽を超える群れは久びり。写真内だけで70羽程度数えられる。2～3個の群れで集合離散を繰り返していた。その他セイタカシギ15羽・コチドリ5羽・コガモ8羽・マガモ5羽・カルガモ多数など見かけた。

2022年10月12日

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10月11日火曜、大田区は夏日一歩手前24℃まで上がり少し暑く感じた。

満潮時刻　6：13　204　18：00　196干潮時刻　12：02　55　大潮最高気温　24℃　最低気温　18℃　日出　5：43　日没　17：12　月齢　15.2ガス橋上流域にもカモの姿が見られ始めた。ヒドリガモ8羽。コガモ11羽。オナガガモ1羽を確認した。カワラヒワ、少数の群れはちょくちょく見かけていたが今日は20羽ほどの群れ。ハクセキレイ♂、上面に黒色味が出ているのでオスとした。カラの群れは、シジュウカラ・メジロ・コゲラ・エナガといつもの冬のメンバー。メジロが久しぶりに近くに。コゲラ。エナガ、この個体は小さく見え幼鳥かもしれない。キビタキ♀、キビタキとの相性が悪く雑木林の暗い所の写真が多い。今日は特に暗い所でトーンカーブで補正した。エゾビタキが当たり年のようで、Twitterの投稿でもよく見かける。今日は同じ場所5～10ｍ位の間隔で少なくとも3羽いた。それぞれ別個体。

2022年10月11日

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10月10日月曜。昼過ぎまで曇天、後半雨に降られた。

満潮時刻　5：35　204　17：40　197干潮時刻　11：31　42　23：45　24　大潮最高気温　26℃　最低気温　21℃　日出　5：42　日没　17：13　月齢　14.2　満月予報があまりよくないので、人が少ないことを願い干潮時を大型カモメ狙って。晴天の日は大田区側だと逆光になり色の比較が困難だが、曇りの日はカモメの観察に向いている。一昨日ニシセグロカモメを見つけて、追跡が目的で体調面から他の観察は休止した。幸運にも恵まれ川崎側に釣り人が入ったので100ｍ程の距離、飛翔時には双眼鏡でもこの写真程度の足の黄色が観察できる。翼の黒色部は7枚確認でき、まだ換羽時の欠損が見られないので夏羽後期と考えている。上面の色合いの比較、右の伏せている個体から。セグロカモメ・オオセグロカモメ・タイミルセグロカモメ・手前がウミネコで最も左がセグロカモメ。足の色と上面の色合いの濃淡が分かりやすい写真が撮れた。同一個体、正面からの写真でも翼は短く見える。帰りがけにアマサギを1羽見かけた。

2022年10月10日

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10月8日土曜。干潮時31㎝で干潟のシギ・チドリを狙ったが全くいなかった。

満潮時刻　4：08　185　16：53　194干潮時刻　10：18　31　22：39　53　中潮最高気温　21℃　最低気温　16℃　日出　5：41　日没　17：16　月齢　12.2ニシセグロカモメ成鳥夏羽後期。手前のセグロカモメより暗色で、奥のウミネコと同等に見える背面の色から亜種ホイグリンカモメ（ヒューグリンカモメ）と考えた。しかしTwitterでの鳥君のコメントでは亜種タイミルセグロカモメという意見だ。タイミルセグロカモメは、学説によってはセグロカモメとニシセグロカモメのハイブリットとする説、ホイグリンカモメ（ヒューグリンカモメ）の亜種とする説がある。一般的には、セグロカモメと同様もしくはやや濃い背面の場合タイミルセグロカモメ。ウミネコやオオセグロカモメと同様の背面の色の濃さの場合ホイグリンカモメ（ヒューグリンカモメ）と考えて良いと思う。同一個体。オオセグロカモメとウミネコ。確かに、これよりは薄い色に見える。

2022年10月08日

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エナガの群れ金木犀の中で

雨の中の観察も好きだけど、今の体調だと厳しいので今日は動画をアップした。先日の予定ではイソヒヨドリの鳴き声だったが、昨日録画できたエナガの群れ。季節に合った金木犀の中、10羽以上の群れが盛んに飛び交っていた。強風が吹いた中での録画だったので、背景音は極力消去して鳴き声をメインに。

2022年10月05日

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10月4日火曜。午前中は通院の都合で昼過ぎにピンポイントでヒタキを狙った。

満潮時刻　14：49　155　22：45　148干潮時刻　5：42　53　19：19　139　小潮最高気温　28℃　最低気温　23℃　日出　5：38　日没　17：22　月齢　8.2去年も同じ10月4日にエゾビタキ見つけたがピンボケしていた。今日はそのリベンジが出来た。エゾビタキ幼鳥。成鳥になると胸に見られる縦班模様の周辺が少しぼやける。同一個体、下尾筒から下腹にかけ黄色味が見られるが、シジュウカラの幼鳥も時々同じよう色合いが出る事がある。同様の現象だろう。エナガ、金木犀を背景に。鳴き声の動画も撮れたが、今週は雨の日が多い予報なので後日。コゲラ。ヒヨドリ。

2022年10月04日

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10月3日月曜。やや雲が多い日、二日休んで体調の少し戻った。

満潮時刻　11：45　146　21：03　162干潮時刻　3：59　44　15：38　139　小潮最高気温　26℃　最低気温　21℃　日出　5：37　日没　17：23　月齢　7.2タシギ幼鳥、体側面に黒色部が目立つ。1回冬羽へ換羽中の個体、通常は初秋に冬羽に変わる事が多いとされる。別種にしては赤みが強くタシギ以外はちょっと考えづらい。ジシギは計5羽確認、今季初。モズ♀、六郷では年によって定着する個体が入れ替わる、ここ数年はメスが多かった。今日はしつこくオスに追いかけられていたので、今年は追いかけていたオスが縄張りを張るかもしれない。コガモは9羽に増えていた。ヒドリガモ3羽、今季初認。セグロカモメ成鳥、夏羽後期。ウミネコ成鳥、冬羽に換羽中の個体。ウミネコも夏羽は上の写真のセグロカモメ同様に頭部は白い。この個体は黒味を帯び始めているので冬羽に換羽中とした。イソヒヨドリ♀幼鳥、雨覆い先端が白いので今年生まれた個体。毎年同じ場所で姿を見せてくれるが別個体のようだ。イソヒヨドリはメスもよく囀る。水曜が雨の予報なので、この個体が鳴いている動画をあげようと思う。イソヒヨドリ♂幼鳥も、よく見かける。ヒヨドリの群れ。渡りの途中のようで、3か所で20羽程度の群れが飛んでいるのを見かけた。区内で繁殖を行うペアもいるが、漂鳥で冬鳥として渡来するものも多い。カイツブリ、多摩川では今季初。オオバンも今季初、いつもの野鳥が当たり前に見られることが嬉しい。カワセミ♂幼鳥。足に黒色部が目立つ。これは幼鳥の特徴で、巣立ち間もない場合は雌雄ともに下嘴は黒いが、単独で魚を捕らえる事が出来ていたのでメスなら少し赤味が差す時期。そういった事からオスとした。これまでで最も近距離かもしれない。3ｍ程の距離で魚を捕っていた。

2022年10月03日

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