テーマ:最近観た映画。(40134)
カテゴリ:その他
鑑賞日:2013年1月6日(日)10:25~13:10 入場料:¥1,800(スクリーン1) 映画「レ・ミゼラブル」 会場:名古屋ミッドランド スクエア シネマ 監督:トム・フーパー 作、脚本:アラン・ブーブリル 作、脚本、作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク 脚本、作詞:ハーバート・クレッツマー 脚本:ウィリアム・ニコルソン 製作:ティム・ビーバン エリック・フェルナー デブラ・ヘイワード キャメロン・マッキントッシュ 製作総指揮:ライザ・チェイシン アンジェラ・モリソン ニコラス・アロット リチャード・パパス 原作 ビクトル・ユーゴー キャスト: ジャン・バルジャン:ヒュー・ジャックマン ミリエル司教:コルム・ウィルキンソン ジャベール:ラッセル・クロウ ファンティーヌ:アン・ハサウェイ コゼット:アマンダ・サイフリッド マリウス・ポンメルシー:エディ・レッドメイン テナルディエ:サシャ・バロン・コーエン テナルディエ夫人:ヘレナ・ボナム=カーター エポニーヌ:サマンサ・バークス アゼルマ:キャサリン・ウルストン ガブローシュ:ダニエル・ハトルストーン アンジョルラス:アーロン・トヴェイト 感想 愛知へ戻って熱田神宮へ初詣に訪れたあと、ミュージカル「レ・ミゼラブル」が映画で上映中とのことで名古屋駅前のミッドランドスクエア・シネマへ。人気作で年始休日でもあり、338席と一番広いスクリーンが満席状態。 ミュージカルなのでセリフはほとんど無く全編音楽なのだが、今回歌声は別撮りでなく、撮影時に同時に録音したもの。撮影中はイヤホーンを付けピアノ伴奏に合わせて歌うのだが、あくまでキャスト歌声のテンポにピアノを合わせ歌声だけ録音し、更に録音した歌声に合わせてオーケストラを入れたとのこと。 これまでのミュージカル映画とは異なり歌声と演技に自然な一体感があり、歌声が演技の中の言葉そのものに聴こえる。ただキャストは撮影中ずっと歌うことになるので大変だったでしょう。 更にCGはあまり無く、港や教会はロケでパリの街並みはスタジオに大掛かりなセットを組み撮影したとのことで、ミュージカルでは味わえないリアリティを感じた。 キャストはオーディションで選んだとのことで、皆さん演技、歌とも素晴らしい。その中でもファンティーヌ役アン・ハサウェイはこの撮影で正にロングヘアーをバッサリと切られ迫真の演技。テナルディエ夫人役ヘレナ・ボナム=カーターは「スウィーニー・トッド」や「ハリーポッター」でお馴染みのユーモアのある悪役で存在感たっぷり、流石です。 プログラムのインタビューでコゼット役アマンダ・サイフリッドが「本当はエポニーヌ役を演じたかった」と言っていたがエポニーヌは出番は少ないものの叶うことのないマリウスへの一途な愛を貫く役で女優を目指す女の子は憧れるのでしょう。 原作ミュージカル自身の素晴らしさと制作側の妥協なき力の入れようを感じ3時間弱と長時間に関わらず楽しむことが出来た。 映画館を出ると管弦楽の音が聞こえ、丁度13時からミッドランドスクエア1階でニューイヤー・コンサートがあり、フィガロの結婚「恋はどんなものかしら」の歌声やヨハン・シュトラウスの「こうもり」序曲等を聞くことが出来た。 今年は年初から良いことが重なり楽しい気分も、明日は仕事始めで・・・。 End お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.01.06 22:04:02
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