小倉で焼きうどん
今日は北九州マラソンの事前受付のために小倉へ行く。その前に、3月24日のさが桜マラソンの5週前なので、JR九州の事前予約の開始日だった。去年までは博多発佐賀行きの臨時マラソン列車が出ていたのだが、今年は今日までJR九州からもさが桜マラソンの公式からも、臨時列車かささぎ291号のアナウンスはなかった。臨時列車の運行時間が、家から博多駅までのバスの乗り継ぎも、佐賀駅に到着してからの会場入りの時間も一番よかったのだが、今年はないのかとあきらめて、事前予約開始の10時に検索したら、ちゃんと臨時列車かささぎ291号があった。どうして臨時列車があるとアナウンスしないんだろうね、不思議だ。そういうわけで、さが桜マラソンの切符を事前申し込みしてから、北九州マラソンの受付に向かう。昨日書いたように、今日は特急ソニックで小倉まで行くべく、博多駅に着いてから特急を予約する。特急ソニックだとあっという間に小倉に着き、事前受付を済ませ小倉の街をうろうろする。魚町銀天街の1月3日の火災の跡も生々しく見たが、アーケードマニアとしては胸が詰まる思いで、とても写真を撮る気にはならない。せっかく小倉に来たので小倉名物を食おうと思い、目についた焼きうどん店に入る。小倉の焼きうどんは、戦後の混乱期に中華麺が手に入らなかった時が発祥のようで、乾麺のうどん麺を使うのが特徴らしい。そして、焼きうどんの上に卵を乗せたものを、天窓から見た月に見立てて「天まど」と呼ぶらしい。たぶん、税込み950円だったと思う。さすがに県内だと旅行気分にならず、さらにはカウンターの隣席が若いおねえさんだったのでビールは自粛した。帰路は特急の指定席が取れなかったので、新幹線の自由席で帰ってきたが、隣席は空席の状態で、ゆっくりと座ることが出来た。明日なんか苦行が待っているような気がするが、明日のことは明日になって考える。どうせ明日の帰路は新幹線の自由席なので、どれだけ遅れようと当日中ならば可。昼飯を食うのが遅かった、かつ塩分が多かったからなのか、夜になっても腹が減らない。一応なにかは食わないと、とても明日42Kmは持たないと思うが、今夜はもうご飯も炊いていないので、乾麺のそばを湯掻くくらしかできることはない。