テーマ:機動戦士ガンダム(4136)
カテゴリ:アニメの現在過去未来
「機動戦士Zガンダム 星の鼓動は愛」の話です。
私、期待大きく不安半分で観てまいりましたよ。 以下、おもいつくままにいつもの調子で綴っていきます。 ※ネタバレですのでご注意下さい※ 1.なんかシャアの様子が変だ 前回の続きとなれば「ダカールの日」、シャアの演説・・・がありませんでした。 今回のシャアは独りケーキを食べ損なうところ しか印象がありません・・・。 「私のケーキ・・・(半泣き)」 2.エマさんが萌え? お楽しみの新作カット、前述のケーキのシーンやブリッジ、果てはハマーンとの謁見シーンまでエマ中尉とヘンケン艦長の絡みがほのぼのとして見ものであります。 個人的には ここが見たいがために劇場に足をはこんだ といっても過言ではありません。特にブリッジで身体をくっつける親密度は・・。 それだけにヘンケンの最期は新作カットでお願いしたかった・・。 あとエマさんの「またカートリッジを膝にぶつけちゃった!駄目な私・・」は萌えですよね。 3.不憫なジェリド もともとかませ犬でテレビでもひたすら不幸なジェリド、 劇場版では最期の「カミーユ、お前は俺の・・・」のセリフすら言わせてもらえぬまま憤死。 さらにカミーユの「戦場ではしゃぎすぎなんだよお調子者が!」と罵言が浴びせられるのはあんまりにも切ない・・。 カーシャじゃありませんが「私、何故生きてきたの?」という感じ・・・。 4.変わった最期のセリフと変わらない絵 クライマックスの「生命散って」いくシーンはTV版のままで絵はかわっていませんがセリフがかなり変わっています。ジェリドは台詞がなくなり、レコアの「男たちは女を辱める・・」のセリフも変更されています。エマさんの「私の命を吸って」というなんか怖いセリフもシロッコのあれもありません。カミーユの台詞も「女たちのところへ帰れー」でしたね。ここでだいぶ作品の印象が変わっています。病んだ感じが払拭されているのでこのあとのラストが生きています。 5.新約の結末・・ は生きていることの喜びが伝わるような終わり方になります。いわばTV版とは真逆になるハッピーエンドです。ちょっとエロです ただ、それを担うようにファはそういう描き方をされたのかというとちょっと戸惑うのですが。 最後の「実況」はサエグサはおねえキャラと劇場版では設定されてたっけか とちょっと考えてしまいました。 6.ハマーン様とブライト 前作、ラストの登場だけで場面をさらったハマーン様。今回も新作カットも多く、へたれなシャアを食いまくって目だってらっしゃいました。 一方、ブライト艦長も電話での怒りまくりとかでブライトさんらしさ全開。 「子供の戯言に付きあってられるか・・!」の台詞、 厳しそうですが優しい名台詞になりました。 ハマーンがミネバを地球に降ろし、自らは地球圏を遠ざかるような描写がありますがこれは??? 7.総括・・・。 3本通してみるとTV版と印象が全く異なる作品となりました。 登場人物が皆歪んだり壊れたりしているのを正の方へ直す流れは あの作品以降の流れの中である種潔いしよくわかるのですがこれはもう別の作品ですね。 こうなると実際には全編新作でもよかったのにという思いもあるのですが。 8.ロザミィ・・・それよりも・・ ロザミアもフォウも出番がありません。Zといえば「永遠のフォウ」あるいは 「お兄ちゃん」というような方には自分を否定されたような気がしたのではないでしょうか?(うーん) ただ私は2人よりもジャマイカンがどうなったのかが一番気になる・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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