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カテゴリ:見つけた面白グッズ
パソコン用ビデオ機器類で有名なカノープスからPCMCIAカード型TVキャプチャーカードがこの6月に発売されました。その名も「MTVX2006 Mobile」。
スペック見て驚きました。コイツはデスクトップ用のハイエンドTVチューナーボード並の性能です。 ○ すごいスペック このMTVX2006 Mobileの機能は以下のとおりです。 1 屋外でも見ることができるTVチューナー TVチューナーは音声多重/ステレオ放送対応の地上アナログ対応(VHF/UHF/CATV)を内蔵。 アンテナ端子はF型、TVアンテナ入力以外に ロッドアンテナが附属し、なんと屋外でもこのアンテナを使ってTV視聴や録画可能。 2 MPEG2ハードウェアエンコーダー MPEGエンコード機能は解像度が最大720×480画素、ビットレートは2M~15Mbps(VBR/CBR対応)。しかもビットレートは0.1Mbps単位で設定することが可能 3 3次元Y/C分離と3次元ノイズリダクション 録画時に3次元Y/C分離と3次元ノイズリダクションを同時に適用できる “W3Dモード”を搭載する他、タイムベースコレクタも装備し、高画質録画ができる。 4 入出力 ビデオ入力はSビデオ(S端子)とコンポジット(ピンジャック)、 オーディオ入力はステレオ(ピンジャック×2)を備え、付属のAV入力ケーブルを利用する。 入力映像の調整は、明るさ、コントラスト、シャープネス、色合い、色の濃さに対して行なえる。 ※ アプリケーションもDVD再生、オーサリングソフトなど豊富に付属しているので、別に購入する必要はないと思います。 ○ 動作環境と対応パソコン Pentium III-1GHz相当以上、メモリー256MB以上、DirectX 9.0c対応のグラフィックス機能、1.4Aの電流を供給できるPCカードスロット(Type II、CardBus対応)を搭載したノートPCなど。 もちろんiEPG録画予約やユーザー登録、ソフトのアップデートなどにはインターネット接続環境が必要。 ちょっと前のノートPCでもほぼ大丈夫な条件でしょう。 特にハードウェアエンコードですからCPUへの負担は少ないはずです。 ○ 価格は? 調べてみると価格は1万7千円台から。 私がデスクトップで使っているIODATA製のTVチューナーカードはほぼこれと同じ性能で25,000円位しましたので、相当安いと思います。 特に3次元Y/C分離と3次元ノイズリダクションの同時適用は、高級TVチューナーでも出来ないものもあります。 カードタイプでここまでできるようになったとは・・・ ★カノープスTVチューナーカード「MTVX2006 Mobile」一覧はこちら 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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