780187 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

水彩画紀行  スペイン巡礼路 ポルトガル 上海、蘇州   カスピ海沿岸からアンデスの国々まで

水彩画紀行 スペイン巡礼路 ポルトガル 上海、蘇州   カスピ海沿岸からアンデスの国々まで

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

水彩画人 俊介

水彩画人 俊介

Freepage List

Spain Pilgrim road


SpainPilgrim road 2


スペインの西の果ての岬の町


スペインの忘れえぬ人々


スペインの忘れえぬ人々 続編


巡礼路で出会った人々


嫁ぐ娘への懺悔録


人の心は水彩画


ヨーロッパ世界の裏の恐ろしさ


嘘のような本当の話


イラクの恐ろしい現実


未来を奪われた子供たち


逆説「大好きなアメリカ人」


倉敷の美観地区と美味しい店


ユーモアのある家庭


シルクロード紀行


カスピ海の国アゼルバイジャン


アゼルバイジャンの女流陶芸家


シルクロードの悲劇


カスピ海の女人の奔放さ


ロシアの華麗なバレー団 TODES


ロシア料理店への招待


カスピ海の夏の海


アゼルバイジャン気質


不思議な少女との出会い


カスピ海美人に招待される


アゼルバイジャンの黄昏時


白いロールスロイスの花嫁


豊富な食材で料理を楽しむ


恋人たちの季節


テニストーナメント参戦記


カスピ海の夜の出会い


安くておいしいコーカサス料理


ある春の一日


俳句は詩的な日記帳


美しい言葉 風花


桜の城 高遠


俳句を始めたい方


短歌 青春挽歌


風鈴や亡き人影の窓よぎる


兄と妹の物語


父と娘の物語


青春の光と影 恋


神さまは存在する!


娘へ贈る結婚の言葉


モーツアルトが大好き


珠玉のモーツアルトの作品より


水彩画紀行


風の盆 越中八尾の美しい町


風の盆 妖艶な夜の舞


風の盆 深夜の町流し


Category

Favorite Blog

ムギセンノウ New! yhiro8888さん

慣用句「あ」202… New! 風鈴文楽さん

五島で一番眺望の素… New! カーク船長4761さん

『Wedge 2024年2月… New! Mドングリさん

デンドロビウム‣ノビ… New! NEXTPEAKさん

GWのお仕事 Temp sec-9さん

【今週の本棚】〜2/22 jiqさん

さくらの中の神戸ハ… 47弦の詩人さん

三文小説 mizu-sinさん
萌野の短歌日記 萌野さん

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

2024/04
2024/03
2024/02
2024/01
2023/12
2011/05/17
XML
カテゴリ:絵日記三昧


絵を描いていると、不思議な体験をする。

対象を強引にねじふせて、気負って絵にしようとすると、

これまでとあまり変わり映えしない、変化のない絵になる。


先日の絵の会で誰かが持参した優しい表情の人形を描いた。

今回は、人形を見たときの感動そのままに、髪のゆるやかな

脹らみに筆が踊り始め、無心になって、あっと言う間に描き

あげた。どんな絵を描こうといった作為がなく、対象が命ずる

ままに色を選び筆が走った。出来上がって、離れてみて初めて、

あれ、こんな絵になったんだと思った。

赤い服

今まであまり描いたことのない、気負いのない素直な絵になった。

倉本聰さんが、脚本を書いていると自分が書いているのではなくて、

何かが自分に乗り移って誰かに書かされていると思うときがあると言っていた。

そんな時には、自分でも予測しないような新しい世界にたどり着くそう。

時間が余ったので、もう1個の人形を描いたら、もう一枚出来上がった。

青い帽子

すでに、心が「描きモード」の軌道に乗っているので、30分ほどで完成。

こちらの方が、もっと自在に描けたような気がした。

油絵では、こんなに淡い色合いと筆のタッチでは絵にならない。

ますます、水彩画の持っている、自然体の素早い描写に惹かれている。

心地よく今まで描いたことのない絵が出来上がって数日幸せモードでした。






デザイン・アート部門のプログランキング。

気に入ったらクリックしてくださいね。


プログランキング





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011/05/17 09:05:33 PM
コメント(13) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.