人は大切なものによって苦しむ
こんにちは!春日井市高蔵寺の整体院「空」院長の尾関です。今日から内装が始まりました。壁と床の張り替えだけなので、明後日には終わるそうです。施術ベッドも到着しました。これさえあれば、なんとか仕事ができます。ちなみに今、机がないので段ボール箱の上でブログを書いています。ところで昨日ふと、「人は大事にしているものによって苦しむのだなぁ」といきなり思いました。たとえばお金を大事にする人は、「お金がなくなったらどうしよう」と心配し、美貌に自信がある人は、容姿が衰えることを恐れ、健康ばかりを大切にする人は、「病気になったらどうしよう」と不安を感じています。またプライドというものを大事にする人、つまりべジータ王子のようなタイプですけれども、そういう人は、そのプライドの高さゆえに傷つきやすい。がんばって地位や名誉を得た人は、それを失うことを怖がる。これはたぶん、こういうことだと思うのです。大事にするということは、「抱え込む」ということと似ています。ギュッと握り締めている。それを手放せばラクになる。「こんなもん、要らないよ」と、ポイポイ捨ててしまえばいいのですが、それができない。しがみついてしまう。なぜ、しがみつくかと言ったら、まァ、カンタンに言えば視野が狭いからです。「これがなくなったら終わりだ・・・!」という何かを持つ人は、実は弱いのです。それは、なにかすごく大きなものに頼っている、依存している、という状態なのです。現代の日本で、「終わりだ・・・!」ということにはなかなかならない。会社をリストラされたり、受験に失敗したり、恋人にフラれたり、絶望したくなるようなことは色々起きる。けれども、それは「終わり」ではない。もし「終わりだ・・・!」と思うのならば、それはその人が思い込んでいるだけなのです。お金がなくなったらどうしようと言っても、貧乏でも生きている人はたくさんいます。容姿が衰えたらどうしようと色んな努力をしても、もともと見た目がそれなりの人もいるのです。この地位を失ったら終わりだと思っても、地位も名誉もない人のほうが多いのです。つまり、「苦しみ」というのは、どう見積もっても、自分で作り出しているのです。それも、自分が大事に大事にしているものによって、引き起こされているという、面白い事態になっているのです。ですから「大事なもの」がなくなりますと、非常にラクになります。「大事なもの」をなくすには、コツがありまして、「これは持っていたら(そばにあったら、手に入れたら)、嬉しいけれども、まぁ、できればね」というふうに、ラクに考えるということなのです。あまりに真剣に、深刻に考えますと、それは「考え」ではなく、「思い」になります。それは、とても「重い」のです。その「おもい」を捨てると軽くなります。その瞬間、「あ、軽い」と感じる。それが「あかるい」、明るさなんですね。ラクになるということは、カラッと軽く、明るくなるということです。その軽さが「カラダ」の本質なのです。「カラダ=カラだ=空だ」カラダは空っぽのときに、いちばん性能を発揮できるのです。そんなカラダを取り戻したくはありませんか?「からだ、かるく、かろやかに。」整体院「空」 事前予約受付中!!0568-51-2354とちゃっかり宣伝してしまいました(笑)ただ、一度くらい整体を受けてみる価値はありますよ、とは本気で思います。=========================春日井市高蔵寺の整体院「空」の公式HP自然治癒力を120%引き出すブログ フォロー/友達申請大歓迎です!!ポチっと押していただけると、めちゃ嬉しいです!!