「声を聴く」という面白さ
おはようございます、尾関です。なんか涼しいというか、肌寒いですね。梅雨の時期は冷えに注意が必要です。年収1億円思考こちらを読了しました。今年のはじめから、そこはかとなく売れている本で、気になっていたので読みました。これは、非常に面白かったですね。この本を読んで1億円が稼げるとは思いません。ただタイトルにある通り、この本は思考やマインドについて紙幅を割いています。どう考え、どう行動するか。「稼げる人」になるための基準が明確に示してあって、非常に良本だと思います。さて、今日のテーマは「声を聴くこと」です。ここでいう「声」というのは、実際の人間の声に限りません。モノやコトが発するメッセージと解釈してもらってよいです。音だったり光だったり匂いだったり、カタチはさまざまですが、ぼくらには日々メッセージが届けられています。面白いことに、それらのメッセージを開封するかどうか、というのは、本人に委ねられているのです。DMや迷惑メールと同じです。たとえば上司に叱られることが多いとなれば、それは「自分を変革するチャンスである」というメッセージであると解釈できます。お金がぜんぜん貯まらない、というのは、「きちんと家計を見直したほうがよい」というメッセージかもしれません。(もっと根本的な問題の場合もあります)病気がちだということであれば、「食生活や姿勢を変えるべし」とか、もしくは、「人の気持ちが分かる心を育てるべし」なんていうメッセージとして解釈することができるでしょう。ここで分かる通り、ぼくらに送られてくるメッセージというのは、どう読んでも自由なのです。もしくは、まったく読まなくてもよいのです。いわゆる無神経になって、周りのことを気にしない、そういうのも違法ではありません。これが非常に面白いところですね。ですから恣意的に、自分勝手な読み方をしてもよいのですが、あまりに自分勝手だと、今度はもっと手痛いメッセージが訪れることとなります。なので最もよいのは、「自分が成長する方向で解釈すること」だとぼくは考えています。メッセージを「自分が成長する方向で解釈し」、自分という「我」をなるべくなくして、メッセージのままに従うと、あんまり間違いはありません。たいがいにおいて、声を聴くことができない人というのは、しゃべりすぎています。自分を主張したい、自分の言いたいことを言いたい、そういう気持ちが強すぎると、どうも変な方向にいってしまって、修正が難しくなるようなんですね。メッセージを素直に解釈すればするほど、良い方向にむかっていくのですが、「俺は正しいんだ」というのが強いと、どうしても「声」を読み違えてしまいます。気が付いてみると、ほんとうにあらゆるところから「声」は聴こえてきています。ぼくらの脳は、「聴きたいようにしか聴こえない」ようにできているらしいのですが、そのフィルターを薄くして、なるべくいろんな声を聴きたいなぁと思っている次第であります。=========================春日井市高蔵寺の整体院「空」の公式HP予約受付中! 0568-51-2354詳細は↓こちら↓をクリック!自然治癒力を120%引き出すブログ フォロー/友達申請大歓迎です!!ポチっと押していただけると、めちゃ嬉しいです!!