龍馬伝　第11話

Mar 14, 2010

カテゴリ：国内ドラマ

「龍馬伝」（第11話）を観ました。

出演:福山雅治，香川照之，大森南朋，広末涼子，寺島しのぶ，杉本哲太，宮迫博之，要潤，佐藤健，島崎和歌子，奥貫薫，青木崇高，松原智恵子，菅井きん，田中泯，蟹江敬三，倍賞美津子，近藤正臣

江戸では井伊直弼（松井範雄）が水戸浪士たちに暗殺される桜田門外の変が起こる。土佐では上士によって下士が斬（き）られ、その仇（あだ）討ちで上士が殺されるという事件があった。上士と下士の対立は一触即発となるが、龍馬（福山雅治）が単身上士の屋敷に乗り込み事態を収拾する。吉田東洋（田中泯）は、龍馬を見込んで上士の身分を与えようとするが、龍馬は拒否する。一方、武市半平太（大森南朋）らは土佐勤王党を結成する。

江戸では井伊大老が暗殺される桜田門外の変がおきます。
混乱の世となってきました。

土佐では武市の号令のもと攘夷の動きが活発化してきました。
龍馬は加尾との別れのあと何か思いつめてましたが、
武市に対して「この動きは将来、上士を倒す動きになっていくのでは？
それが目的ではないはず。」と意見を言ってた矢先、
下士が上士に切りつけられ、その仇打ちに上士が殺される事件が
おきます。

上士と下士の対立が深まるなか龍馬は単身・丸腰で
上士の屋敷にのりこみ事態収拾にむかいました。
結局は殺した下士の切腹ということで事態は収拾しましたが、
龍馬と武市は心を痛めます。
覚悟を決めた龍馬の姿に何か感じたのか吉田は上士の身分を与えようと
します。
そんななか武市は土佐勤王党を結成するのでした。

今回は加尾の別れのあとの龍馬の姿でしたが、
どこか、以前のおおらかさは消えどこか、張りつめた感じ
の龍馬でした。その反対に弥太郎の金の使い込みからクビに
なってもどってきている、そのまぬけさのことでしょうかね。

この2人の行動は対比されるような動きを示しますね。
武市もどこか龍馬の存在が大きくなってきており、
カリスマ性もでてきたため仲間に誘ってきたのでしょうね。
次回からの勤王党の動きに注目ですね。