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日本バイリーン、今期経常は69%増で9期ぶり最高益、8円増配へ
バイリーン <3514> が5月14日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期の連結経常利益は前の期比0.7%減の37.7億円になったが、16年3月期は前期比69.5%増の64億円に拡大を見込み、9期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。4期連続増収になる。 同時に、今期の年間配当は前期比8円増の25円に増配する方針とした。 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比5.7%増の8.3億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の4.1%→3.2%に悪化した。 2番手主力が当たりました>< 嬉しいっ! チャートを見ればわかりますが、岩の心電図状態が続き、日経平均が上がり続けている間、耐えてました。 日本バイリーン・・・マイナーすぎて、どこのブログでも持っている人はいないし、流行の成長株カテゴリーとは違うし、景気循環株なので、間接的にdisられるようなコメントも聞こえてきたりしたので、ほぼ購入時価格で、面白いほどに動かないこの銘柄をブログに書いていると、段々自信がなくなってきました。 人の行く裏に道あり花の山 って奴を身をもって体感できました。解説は下です。 株式投資の格言といえば、何をおいてもまず出てくるのが、この言葉である。投資家は、とかく群集心理で動きがちだ。いわゆる付和雷同である。が、それでは大きな成功は得られない。むしろ他人とは反対のことをやった方が、うまくいく場合が多いと説いている。 大勢に順応すれば、確かに危険は少ないし、事なかれ主義で何事によらず逆らわないのが世渡りの平均像とすれば、この格言、多分にアマノジャク精神に満ちている。だが、人生の成功者は誰もやらないことを黙々とやってきた人たちであり、欧米では「リッチマンになりたければ“孤独”に耐えろ」と教えるのが通例。人並みにやっていたのでは、人並みの結果しか得られないというわけだ。 株式相場は、上げばかりでもなければ、下げばかりが続くこともない。どこかで転機を迎える。その転機を、どうしたらつかめるか。四囲の環境や材料から続み取るのは、むろん大切なことだが、大勢があまりにも一方へ偏り過ぎたときなどには、この格言を思い出すことだ。 これと類似の格言に「友なき方へ行くべし」「相場師は孤独を愛す」などがあり、ウオール街にも「人が売るときに買い、人が買うときには売れ」(Buy when others sell; Sell when others buy.)「株というものは高いときには最上に、安いときには最低に見えるものだ」という言葉がある。 ただ、周囲のトレンドから大きく外れていることは自覚があったものの、自分では論理だって考えて、分析したつもりの銘柄(購入時の記事はこちら)なので、論理面では自信がありました。また、注目を浴びてないことも、むしろ、プラスであることがピーターリンチの本でかかれてますしね。ピーターリンチは、成長株だけでなく、景気循環株でもしっかりと利益が上げられることを肯定してますので、私は成長株だろうが、景気循環株だろうが、論理が構築できれば、どっちでも買いという考えです。 コバンザメ投資が流行ってますが、こういう自分で宝を探す投資も地道に続けたいと思います。 と喜びの記事を書きましたが、 明日、日本バイリーンがストップ高でも、5月度はマイナスです。 日本バイリーン2番主力で収益にはかなり貢献するはずなんですが、3番主力のエスクリは撃沈し、1番主力の常磐開発は今期予想が警戒されて、PER4代に突入しても下落中・・・ということで、他の主力が不調です(主力の順位付けはブログ外の持ち数も含めてます)。 明日、常磐開発で余りに保守的な予想立てられると、5月の成績は洒落にならなくなります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.15 00:09:57
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