3211651 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

studio PINE SQUARE

studio PINE SQUARE

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

RC200t

RC200t

Freepage List

愛車遍歴


トヨタ スプリンター・トレノ 1.5SR


トヨタ スプリンター・トレノ 1.6GTアペックス


日産 ブルーバード SSSアテーサ


日産 スカイラインGTS-tタイプM


日産 スカイラインGTS25-tタイプM


日産 スカイラインGT-R


日産 スカイラインセダン 350GTタイプS


レクサス RC200t Fスポーツ


楽器遍歴


現行ラインナップ


1970年代後半~ポセイドンのめざめ


1980年代~超大作


2000年前後~リターン・オブ・ザ・マンティコア


2015年前後~21世紀の精神異常者


コロナ禍~キャリー・オン・ウェイワード・サン


ルマン・ウィナー(戦後編)


戦後復興期とジャガーの台頭(1949-1957)


フェラーリ黄金時代(1958-1963)


フォードVSフェラーリ(1964-1969)


グループ6と“走る広告塔”(1970-1981)


Cの時代~ポルシェの壁(1982-1987)


Cの時代~壁の向こうへ(1988-1993)


Cの時代~番外編(バイプレイヤーズ)


GTとWSC(1994-1999)


アウディ帝国の確立(2000-2005)


ディーゼルの時代(2006-2011)


多様化するパーワトレイン(2012-2020)


F1ワールドチャンピオン


フロントエンジンの時代(1950-1957)


Category

Comments

2016.08.01
XML
カテゴリ:ルマン24h

​​​ レースカー好きにとっては、7月の最後のあたりからスパークとミニチャンプスがお祭り騒ぎである。
スパークは毎週末にあれやこれや怒涛のラッシュ。
片やミニチャンプスはF1モデルを一気に放出いわゆる「どかん!」っちゅーやつだ。
まあ、買うか買わないかは別にして。
特にミニチャンプスは、昔の使い古しの金型使った再販品のくせに値段だけは一丁前に取る。
当時の販売価格プラスアルファくらいなら買ってやってもいいが、いくら原材料高騰っつったって、それで一万越えの現行レジン品と同価格帯はねえだろう。
まったく、辞めちゃう前の最後っ屁でアホな客からふんだくってやろう感がミエミエで、ミニチャンプスは危ねえってウワサがホントに思えてくる。
いくらコレクションの欠損補充にしても、エッジがダレダレでデフォルメもなんとなくおかしいようなモンに大枚は叩けないっつーことで、ほぼスルーだな。
 てかね、ここんとこ新品リリースよりも旧品発掘にハマっちゃってね(汗)
コレクションの欠損部をセカンドハンド(の良品)でリーズナブルに補充する、景気底這いの時世には至極当然の方法論なんだけどね。
だもんで、しばらく旧品アップが続く(かも知れない)



第一弾は、これ。
 2000年代のルマン24hはアウディの一強時代で幕を開けたが、それでも達成出来てない同一系列車種6連覇。
6台のうち2台はもともと持ってたんだが、このタイミングで残り4台が一気に揃っちゃった。 


ビジョン1/43 ポルシェ956 "1982年ルマン24h 優勝"
#1 ジャッキー・イクス/デレック・ベル

 伝説の始まりの#1号車。
新たに始まったグループC規定をいち早く誤解なく体現したポルシェ956。
とゆーか国際自動車スポーツ連盟(FISA)と談合に近いかたちでレギュレーション作った感があるから、当然といやあ当然だな。
だからといって、24時間ノートラブルで走り切れるかどうかは別問題であって、ルマンデビューウィンはやはりそこまでのノウハウの積み重ねって奴だろう。
全部大文字のロスマンズが珍しい。


ビジョン1/43 ポルシェ956 "1983年ルマン24h 優勝"
#3 ヴァーン・シュパン/アル・ホルバート/ハーレイ・ヘイウッド

 ライバルはいまだグループCを咀嚼できず、ポルシェユーザーの独り勝ち状態(スタート4時間でトップ10独占)だったが、22時間目にはドアが吹っ飛び、エンジン冷却不足で白煙を吐きながらゴールした満身創痍の#3号車。
82年車から変更されたカラーデザインが馴染み深いロスマンズポルシェ。
ここまでの2台は、前から持ってたビジョン(メイクアップ)。
ロスマンズの青が明るくてF1のウィリアムズFW16みたいなんだけど、もうちっと濃いイメージなんだよね。
それ以外は完璧な、さすがメイクアップ!な商品。


ポルシェ特注スパーク1/43 ポルシェ956B "1984年ルマン24h 優勝"
#7 クラウス・ルトヴィク/アンリ・ペスカローロ

 ワークスポルシェ欠場の1984年ルマン。
理由は、ポルシェさん強すぎるから出ないでよ依頼が統括団体ACOからあったとか、出場台数確保のためIMSA車両に有利になった規定に抗議したとか、老害ジャン=マリー・バレストルが「ガス欠回避にちんたら走るならもう燃費制限はやめた!」とお騒がせ発言したのに反発したとか諸説あって、個人的にはグループC根幹を揺るがすようなバレストル発言に、ホントにそうならやる意味ないじゃんで撤退するつもりだったんじゃないかと思うんだが、ま、理由はともかくワークスは欠場。
唯一ワークス出場のランチアはほくそ笑んだが、そこはイタ車らしく24時間闘う力はなかった。
結局、前半のマシントラブルを克服しコンスタントに走り切ったヨースト7号車が優勝。


スパーク1/43 ポルシェ956B "1985年ルマン24h 優勝"
#7 クラウス・ルトヴィク/パオロ・バリラ/ジョン・ヴィンター(ルイス・クラージェス)

 ワークスポルシェは新型962Cを引っ提げて復帰。
けど、決勝用燃費セッティングに失敗して予選の速さはどこへやら。
プライベーターに7周も大差をつけられて惨敗。
まさに続けて参加することに意味があるを地でいくようなプライベーター2連覇。
しかも予算に限りがあるプライベーターらしく、昨年のマシン(シャシー#117)そのまんまでの連覇は珍しく「奇跡の117号車」と呼ばれる。
ドライバーのルイス・クラージェスは「レースなんか危ないからやめなさい」とママに怒られるから、ジョン・ヴィンターの偽名で参戦したが、大体そんなことは母親はお見通しってセオリーどおりバレバレだったらしい(笑)


ポルシェ特注スパーク1/43 ポルシェ962C "1986年ルマン24h 優勝"
#1 デレック・ベル/ハンス=ヨアヒム・シュトゥック/アル・ホルバート

 日本企業が本格的に関わりを持ち出した1986年。
トヨタ・日産・マツダが本腰を入れ始め、スポンサー企業も大挙おしかけて馴染みのあるロゴがサルテに舞い、フランスは「ジャポンアタック」と報じた。
が、レースは前人未到の同一車両3連覇を狙ったヨースト#7号車と、前年惨敗捲土重来を期したワークスポルシェの一騎打ち。
タカキュースポンサードの#7号車が、さすがに3年連続は劣化が激しかったかエンジンブローでリタイアしてワークス962C初勝利。
スパークの濃いロスマンズブルーのほうがイメージにあうんだけど、雑誌写真なんかはともかく実際はどうなんだろうね?


ポルシェ特注スパーク1/43 ポルシェ962C "1987年ルマン24h 優勝"
#17 デレック・ベル/ハンス=ヨアヒム・シュトゥック/アル・ホルバート

 大排気量NAエンジン(ジャガー)の時代到来。
世界選手権シリーズでは、ジャガーに歯が立たず、サルテでも低品質ガソリンのせいもあり、大半のポルシェがトラブルリタイアするも、レース中にトラブル車両の分解調査を実行し#17号車の制御プログラムを変更した対策が当たり、夜半から猛烈にペースアップを果たす。
逆に盤石と思われたジャガー陣営にクラッシュを含むトラブルが続出。
終盤の降雨もポルシェに味方し、なんとか逃げ切りに成功。



最後は、ミニチュアならではのツーショット。
なんせ実車は同一シャシーなんだから絶対にあり得ないツーショット(笑)






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2022.06.10 17:44:09
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.