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2018.03.15
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カテゴリ:ルマン24h
​ ​1960年代、フォードとフェラーリが暴れまくったスポーツ(プロトタイプ)カーレースは、70年代に入るとポルシェ(917:グループ5)の独壇場となり、917を締め出すために「これからはグループ6でレースするかんね」とルール変更するも、これもポルシェ936の一人勝ち状態となって興行上まことに面白くない状況を呈した。
どーせポルシェが勝つんだし石油ショックでレースなんかやってんなよとゆー世論である。
 そこで、FIAは主な縛りは燃費だけ、排気量もエンジン形式もいたって自由とゆー(だって排気量やエンジンを厳しくしたってポルシェが勝つんだから)グループC規定をぶち上げた。
燃費縛りってゆー資源重視の姿勢はそれまで参戦を控えていた大手自動車メーカーを呼び込むに充分な動機となり、火の消えかかっていたスポーツカーレースは再び活況を呈することになる。
 唯一困っちゃったのが、吊るしのポルシェ936などで活動していたプライベーター。
もちろん一からグループCカーを作るほどの資本も経験もないプライベーターは「やべっ!どうすんべ」「ポルシェは新しいCカーも売るらしいけど一年後からだって」
グループC初年度は旧グループ5車両も走れるけど、そのあとはCカーオンリーとなれば自前でCカーとやらも持っておかないと。。。とゆーことで最強936に突貫工事で屋根をとりつけてでっち上げた「なんちゃってCカー」がヨーストの936C(因みに同じ理由でクレーマーが作ったのがCK5)


スパーク1/43 ポルシェ936C "1983年ルマン24h DNF"
#15 ジャン=ミッシェル・マルタン / マルク・デュエツ / フィリップ・マルタン

 ポルシェのサテライトチームとして名高いヨーストレーシングが手持ちのオープン936(シャシー#JR005)を改造して仕立てた「なんちゃってグループC」
グループC初年度(’82)はゼッケン4を纏って出場。
3番グリッドってゆーなんちゃってのくせしてなかなかやるじゃんなスタートを切るも、ピストンを破損してリタイア。
翌’83年は市販されたポルシェ956を購入して、そっちをメインにしつつもせっかく手を掛けたんだしと思ったかどうかは知らんが再びルマンチャレンジ。
ベルギータバコ「ベルガ」を纏ってベルギー人ドライバー3人で固めたベルギードリームチームは、インジェクショントラブルでわずか9周でリタイア。
因みにジャン=ミシェルとフィリップは当然ながら兄弟(ジャン=ミシェルが兄)
マルク・デュエツはいまだにWRCで走ってたりする元気な爺さん。
 936Cはルマンのあと、ベルガの赤白からお馴染みの黄色と黒のニューマンカラーに塗り替えられて欧州を転戦して短い使命を終える。。。
と思ったら、突如’86年に復活。
エルンスト・シュースターってオーナードライバーがヨーストからマシンを譲り受けてIMSA用のエンジンに換装して走らせると、なんとルマンでは6位入賞しちゃうという。
 ベルガは日本じゃ一般的になじみが薄いといってもタバコメーカーなもんで当然ロゴはシークレットだけど、貼るのにさほど労力はいらない。
フロントの牽引フックがめんどくさいなあと思ったけど、ピンセットに引っ掛けてエヤッ!と引っ張ったら簡単に抜けたんで(笑)
ただサイドのデカール貼るときに誤ってドア横の短い通信アンテナだか何だかを弾き飛ばしちゃって、
パーツが見つからないからボディにピンバイスで穴開けて真鍮線仕込んで作り直し。
余計な手間かけた分なかなかカッチョいいじゃん、すくなくとも元々の936よか全然カッチョよいね。
つか単純にオープンカー(レースカーでロードカーでも)が嫌いってだけのハナシなんだけど。​





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Last updated  2021.07.29 19:32:20
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