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テーマ:猫のいる生活(136026)
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ジャンケンは日本で拳遊びを基に考案されたものですが、現代では世界的に普及が進んでいます。
ジャンケンって、昔からあるように勘違いしますが、意外に新しく、江戸時代から明治時代にかけて誕生したものなんですね。 三すくみ拳は虫拳でヘビ、カエル、ナメクジの三すくみです。 ・人さし指はヘビ ・親指はカエル ・小指はナメクジ ルールはジャンケンとほぼ同じで、カエルはナメクジに勝ち、ナメクジは蛇に勝ち、蛇はカエルに勝つというものです。 この三すくみ拳からジャンケンが考案されたとされてます。 「狐拳」と云うのもあります。 「藤八拳」とも云い、天保時代に花村藤八という売薬商人が「藤八-五文-奇妙」という呼び声で客引きをしていたのを、通人が狐拳のかけ声に使い始めたと云われています。 これは狐は猟師に鉄砲で撃たれ、猟師は庄屋に頭が上がらず、庄屋は狐に化かされる、という三すくみの関係を使って、勝負を決します。 通常は二人が向かい合い、正座して行ないます。 ・狐 : 掌を広げ、指を揃えて頭の上に相手に向けて添え、狐の耳を模する。 ・猟師 : 両手で握り拳を作り、鉄砲を構えるように前後をずらして胸の前に構える。 ・庄屋 : 正座した膝の上に手を添える。 猟師は狐に勝ち、狐は庄屋に勝ち、庄屋は猟師に勝ちとなります。 ところで、ジャンケンに勝つ方法ってご存じですか? ジャンケンは相手の心理を読む心理戦です。 まず、「あいこ」になったとき、次に「同じ手」を出す人はかなり少ないです。 そして「あいこ」になると、自分が出した「あいこ」の手に勝つ手を出す傾向が強くなるのです。 つまり、もしパーで「あいこ」になったときは、相手は次に「チョキ」を出すことが多いので、こっちは「グー」で勝てる可能性が上がると云うことです。 何度も「あいこ」が続くのは、お互いに「自分の手に勝つ手」を出しているからです。 そうなると、必勝の手は「相手が出した手に負ける手」を出すことになります。 そうすれば、かなり高い確率で勝てるハズです。 もうひとつは、人にもよりますが、「チョキ」はなかなか出しにくい面もあります。 パーとグーは突然「ジャンケン!」と云われてもとっさに出ますが、「チョキ」は指を2本出すために少し頭脳を使うためです。 そのため、突然「ジャンケン!」と云われた場合は、グーかパーが多いので、そう云う場合は「パー」を出せば最悪「あいこ」で済みます。 n人でジャンケンをしたときの「あいこ」になる確率は「全体からあいこにならない確率」を引いてみれば分かります。 実際に「あいこ」になる確率は次式で求められますが、面倒くさいので止めときますね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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