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カテゴリ:邦楽
オリジナルは1994年、オザケンこと小沢健二と、ジャパニーズ・ヒップホップの走りであるスチャダラパーのコラボレーション・シングルで、ヒップホップとしては日本で初めての本格的なヒット曲という意味でも画期的なシングルだった。 両者の交流は、当時同じマンションに住んでいた事がキッカケだったそうで、当時「渋谷系」と呼ばれていた小沢健二と、同じ時期に昇り調子だったスチャダラパーの顔合わせは新鮮だった。 小沢健二の歌とスチャダラパーのラップが交互に出てくるという構成になっており、ヒップホップというものがまだ一般的には浸透していなかった当時の日本では、歌とラップのミックスという作りの楽曲は斬新だった。 小沢健二のミルク&ハニーなボーカルに、バック・トラックのトロリとしたグルーヴ感、それに絡むスチャダラのガチョ~ンなラップがワン・アンド・オンリーな魅力を放っており、今聴いても古さを感じさせない。 日本ラップ黎明期に生まれたこの名曲は、後に宇多田ヒカルもカバーしており、小沢健二自身も2002年のアルバム「Eclectic」の中で、リメイクしている。 オザケンもこの当時は「王子様」とか言われてたんだよなあ… 自分の目には単なるガリ男にしか見えなかったが… なお、この曲には、小沢健二のボーカルがメインの「ナイスボーカル・バージョン」(小沢健二のアルバム『Life』に収録)と、スチャダラパーのラップがメインの「スムースラップ・バージョン」の2種類があるが、今回紹介するのは「スムースラップ・バージョン」の方。 つーコトで、ここをクリック! コレよくない?よくないコレ? '94年心のベストテン第一位はこの曲だった …かどうかはもう忘れた…(遠い目) ポム・スフレのホームページでは小沢健二のアルバムについて取り上げています! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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