テーマ:大河ドラマ『平清盛』(470)
カテゴリ:テレビドラマの部屋
後白河院=松田翔太さんとの婚礼を前に、癖毛を伸ばすべき滋子=成海璃子さん。
たっぷりの緑なす黒髪が美人の第一条件ともなれば、ちぢれっ毛の女はどうしたらいい? ドラマでは「巻き髪」という新しげなる言葉に置き換えられていたが、癖毛は癖毛、 縮毛は縮毛なので、現代では「縮毛矯正」という恥も外聞もないネーミングの美容術で、 さらさら真っ直ぐに伸ばす事もできる…しかし新しく伸びてきた髪はまた縮んでいる。 何を隠そう私は癖毛なのだが、子供の頃はむしろまっすぐで硬い髪の女の子が、 「大人になったらパーマがかからなくて困るよ」などと言われていたものだった。 ところが大人になってみたら、聖子ちゃんカットとかサーファーカットとか、 W浅野のダブルバングのロングとか、ストレートの方がナウいという世になり、 かからなくて困るはずのパーマは「おばさんパーマ」と揶揄されたのだ。 しかし滋子は自由人というのか、自分の癖毛などまったく気にしてないのだな。 成海璃子さんを美人と思った事は正直言ってなかったけど、異国の花嫁姿は、 確かに天女のように美しく、意志の強い彼女にふさわしいこしらえだと思った。 今回とにかく、癖毛の事ばかりに気持ちが反応したので、こんな感想になってしまった。
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Last updated
2012年07月23日 12時30分56秒
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