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2005年07月21日
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前回のターンテーブルについてコラムの続きです。
ちょっと日にちが空いてしまったので、一度こちらをご覧頂ください。

これで安心!ターンテーブルの選び方--パート1
これで安心!ターンテーブルの選び方--パート2
これで安心!ターンテーブルの選び方--パート3
ターンテーブルもここまで進化!次世代ターンテーブルの凄さ

今回は一番ポピュラーなターンテーブルTechnics SL-1200について
ご紹介します。

なぜTechnicsが定番と呼ばれるかは上記のコラムをご覧頂ければおわかり
かと思います。

現在はTechnics SL-1200MK5-KTechnics SL-1200MK5-S
Technics SL-1200MK5Gの3機種が発売されております。

それではこの3機種の違いはいったい何でしょうか?

Technics SL-1200MK5-K(ブラック)とTechnics SL-1200MK5-S(シルバー)は
色が違うだけで、製品の仕様は全く同じです。(以下Technics SL-1200MK5とします)

Technics SL-1200MK5

前機種SL-1200MK3Dのマイナーチェンジモデルで、

SL-1200MK3Dとの相違点は以下の通りです。
・アンチスケーティング(アームを外側に引っ張る力)の設定が3gまで→6gまで変更可能
  (ただし一般的には0gと設定するDJが多い)
・スタイラスライトが白色になり(MK3Dは黄色ぽかった)、ライトの寿命が延びた。
・START・STOPボタンを押したときのターンテーブルの回転する立ち上がり、
 ブレーキの速度を調節可能
→プラッターを外し、設定用のネジで調節するためレコードを演奏中の調節は不可。

基本的な部分は変わっていないのでクラブにSL-1200MK3Dが設置してあっても
自宅でTechnics SL-1200MK5を使用しているなら操作に違和感はないでしょう。

Technics SL-1200MK5G

これはTechnics SL-1200MK5の上位機種で、相違点を以下に示します。

・ピッチコントローラーが±8%と±16%と切り替えができる。
この機能はTechnicsでは初。テンポが違う2つのレコードをミックスするとき、
あとちょっとピッチが変えられればいいのになあというときがあるのですが
そんなとき±16%まで変えられると非常に便利です。
ただし歌ものなどはピッチを変えすぎると不自然になるのでMIXのセンスが必要です。

・ピッチコントローラー部分の取り外しが可能。
 →壊れたときパーツとして取り寄せることができますね。

・スタイラスライト、ピッチコントローラの数字表示等に青のLEDを採用
・高品位なフェイスパネル
 →Technics SL-1200MK5-Kはつや消しのブラックなのに対し、Technics SL-1200MK5G
漆っぽく光沢のあるブラック。さらに極少量のラメが混ざっています。見た目もかなり豪華です!

・アーム内部に高級な配線を使用。音質にこだわってます。
・アンチスケーティング機能に加え、アームを内側に引っ張る力を調節可能。
 →そのためアームが外側と内側に引っ張られるので針飛びに強い!

・ヘッドシェルの色がシルバーでおもり付き
(Technics SL-1200MK5のヘッドシェルは黒でおもりなし)

大きな違いはやはりピッチコントローラーの可変幅ですね。


当店でお問い合わせいただくご質問でTechnics SL-1200MK5Technics SL-1200MK5Gどちらを
購入したらいいかという内容が多いです。SL-1200MK5は定番ですが、さらに上のクオリティーを
求めるならTechnics SL-1200MK5Gがオススメです。

または、見た目でどちらがやる気が出るかで決めていただいても良いかと思います(^^;)。





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最終更新日  2005年07月21日 14時25分09秒
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