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カテゴリ:ターンテーブルコラム
この2つのターンテーブルの大きな特徴は 針圧のかけ方が他のターンテーブルと異なり、 ダイナミックバランス方式を採用しています。 通常のターンテーブルで針圧をかけるときはオモリを使用しますが、ターンテーブルの置かれている面が水平ではなかったり、レコード盤面が波打っている時に針圧のバラツキが起こります。 ダイナミックバランス方式とは、バネの力によって一定の針圧をかけ続けることができ、針飛びを軽減させることができます。 PDX-2000mkII、PDX-2300mkII でさえも針飛びがしにくいのに、さらにこの方式の場合針飛びがしにくいので、サウンドが安定するのはもちろん、スクラッチや頭出しを行う時も便利で、野外イベントなどに強いです。 つまり PDX-2000mkIIにダイナミック・バランス方式を採用したモデルが PDX-2000mkIIproであり、 PDX-2300mkII にダイナミック・バランス方式を採用したモデルが PDX-2300mkIIproというわけです。 さらに PDX-2300mkIIproはストレートアームではなく、特別にJアームを採用しております。 以前のコラムにS字アームの方がレコードの溝をキレイにトレースすることができるという 話がでてきましたが、このPDX-2300mkIIproはJアームを採用することによりハウス/テクノ系などの 選曲重視のDJに向いていると言えます。Jアームでありながら従来のS字アームとは比較にならない 針飛び防止機能を発揮しています。 そして当店限定発売の Vestax PDX-2300mkIIpro Dstyle&Ricci Rucker model はPDX-2300mkIIproのJアームをストレートアームに変更し、 別売りのフットペダルでピッチの可変を可能とするまさにターンテーブリストのための ターンテーブルです。世界せ当店のみの発売でしかも限定50台。あと数台しか残ってません。 どうでしょうかVestax PDXシリーズのそれぞれの特徴がわかりましたか? まだ混乱してます? 実は僕たちも時々迷う時があります(^^;) それでは一度表にまとめてみましょう。 それでは今日はこの辺で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月15日 20時24分47秒
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