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2006年01月25日
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スクラッチパフォーマンスの上で一番気になる点は、やはり

   針飛び

でしょう。


スクラッチDJで一番良く使われているカートリッジは

SHURE M44G


SHURE M447



です。

まず、これを使えば針飛びに関する問題は軽減されます。
もしこのカートリッジを使用して針飛びがするということになると、原因はカートリッジ以外であることが考えられます。

なぜ、SHURE M44GM447が使われるのでしょうか。


●カンチレバーの長さを比較してみましょう●

針先とカンチレバー

カンチレバーとはカートリッジと針先の間の針金部分のことをいいます。

カンチレバーの長さ比較

上はSHURE M44Gortofon DJPickering 150DJSTANTON Diskmaster II
裏側の画像です。
わかりやすいようにカンチレバーの部分だけ色に囲ってみました。

Pickering 150DJSTANTON Diskmaster IISHURE M44Gortofon DJに比べて短くて太いことがわかります。

カンチレバーが長いほど、スクラッチの振動が針に伝わったとき、しなってカートリッジへの振動をやわらげてくれるのです

よって、カンチレバーの長いほうが針飛びは抑えやすいということになります。

では、SHURE M44Gortofon DJのどちらが針飛びが抑えやすいかといいますと

答えはSHURE M44Gです。

長さはほとんど同じなのですが、カンチレバーの質がSHURE M44Gの方がやわらかいです。そのため折れやすいかったり、すぐ曲がるという欠点もあります。

やわらかいほどよくしなるので振動をカートリッジに伝えにくい。そのためSHURE M44Gのほうが針飛びが抑えやすいということになるのです。

SHURE M447も同様の長さなので、スクラッチの定番ともいえるカートリッジです。

M44GよりもM447の方が音の出力が大きいので迫力あり、低音が持ち上がり気味の音になりますので、低音を強調させたいときはM447の方がオススメです。
M44Gはフラットな音質だと思います。

僕は針飛びの抑えやすさに関してはM44GM447も同じだと思いますが、KEN-ONEの意見ではM447のほうがカンチレバーの質が硬い気がするので、どちらかと言えば、針飛びを抑えるためにはSHURE M44Gの方がオススメとのことです。





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最終更新日  2006年01月25日 21時57分56秒
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