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カテゴリ:店長日記
去年の夏ごろから行っておりますReason 3.0セミナーも今回で3回目(本当は4回目(^^;))ですが、回を重ねていくごとに参加人数も増えてきておりまして、昨日はほぼ満員でした!!

今回はReason 3.0の醍醐味とも呼べる「Combinator大解剖!」と題しまして、もっとも奥が深いCombinatorについてセミナーを行いました。

Combinatorとは何かと簡単に言いますと、

「Reasonラックの中に、ミニReasonを作ること」

Reason 3.0内のシンセやエフェクトラックなどのモジュールを組み合わせてオリジナルの音がでるようになったとしましょう。

このシステムをいつでも使えるように瞬時に呼び出すことができたら便利ですよね。

これをまとめて一つの楽器のように扱うことができるのがCombinatorです。

Combinatorの作り方はいたって簡単。

まず、CombinatorにしたいモジュールをShiftキーを押しながら選択します。

メニューバーのEDIT→combineを選択

↓すると選択したモジュールがCombinatorの中に取り込まれます。

4.jpg

Combinatorは4つのツマミとボタンにモジュールのパラメーターをアサインすることが可能。
10.jpg

キーレンジは鍵盤の範囲別に演奏したいモジュールを設定させることができます。
9.jpg

設定はコレだけなんですが、Combinatorを作るには各モジュールの知識と、構成力が問われるので非常に奥が深いです。

「自分が何をしたいか?」「どんなシステムがあると便利か?」
がよくわからないと一から作るには難しいかもしれません。

そんなときは、全世界のReasonユーザーに頼りましょう!(笑)

Reasonの面白いところは、ネット上にユーザーが作ったReason専用の音源ファイルRefilがアップされていることです。

これらをダウンロードすれば相当な数の楽器を手に入れることができるんです。
もちろん自分が作ったrefilも世界中のユーザーに紹介するのも面白いですね。

去年Propellerheadでは、このCombinatorのコンテスト
BigSoundsChampionshipが行われました。

今回のセミナーではその優勝作品の数々をご紹介しました。

指で鍵盤を押すだけで、リズム、ベース、ピアノ、シーケンスフレーズが演奏できるCombinator。

ジャマイカの国旗からわかるようにレゲエ、DUBのサウンドが楽しめます。

各ツマミにはそれぞれのパートのフレーズパターンが切り替えられるようになっており、どうしたらこんなCombinatorが作れるのがホント不思議。しかも開発者ではなく、一般のユーザーが作っていることが驚きです。(^^;)

6.jpg

続いてこちらは宇宙っぽいデザインからわかるように、時間軸で繊細な音の表情が楽しめるパッド系の音色。
7.jpg

ホントにReasonだけで作っているのかと疑うほど良くできています(^_^)

もしこれだけのシステムをハードウエアで組むとしたらラックが何U必要なんでしょうね(笑)

これらのRefilはReason 3.0ユーザーの方でしたら、こちらから無償でダウンロードできるので、是非お試しください!

ところで、気になるのがCombonatorのデザイン。上のCombinatorのジャマイカの国旗や、宇宙っぽい画像が載っています。これらのことをスキンといいますが、これも自分のオリジナルで作れちゃうんです。

スキン用のテンプレート画像があり、それに合わせてPhotshopなどの画像編集ソフトを使って作れます。

今回のセミナーで作ったCombinatorにオリジナルのスキンを付けてみました!

PowerDJ'sのロゴ入り!

2.jpg

こちらはPowerDJ's楽天市場の看板をアレンジしてみました!
3.jpg

自分で作ったCombinatorがさらに愛着がわきますね!(^ー^)


今回Reason 3.0と共に大活躍したのが、こちらのReMOTE 25SL

このBlogにも何回か登場してますのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、Reason 3.0のモジュールを選択すると瞬時にツマミのアサインが切り替わると言うオートマップが搭載されているので、Reason 3.0との相性が抜群なんです!

僕はReMOTE 37SLという37鍵タイプを使用しているのですが、本当に買ってよかったと思います。

5.jpg

毎回楽しいトークを交えてレクチャーしていただいているMI7の奥平さん。今回も絶好調でお客さんのハートをがっちり捉えていました(笑)

次回のReasonセミナーはついにシーケンサー特集です!

2月の中旬を予定しておりますが、詳しい内容は追ってご紹介いたします。


しかし、Reason 3.0というソフトは他のソフトにはない、ワクワク感がありますねー。

これは他のDAWソフトがMTR感覚なのに対してReason 3.0は、
楽器的な発想から生まれたソフトだからなのではないでしょうか。

先週行われたNAMM SHOWではPropellerheadから新しいソフトが発表されたようです。ますますスウェーデンのソフトメーカーPropellerheadから目が離せませんね!(^ー^)ノ





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最終更新日  2007年01月29日 00時10分53秒
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