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2010年09月28日
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月と蟹

2010年9月発行 文藝春秋 333p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

「ヤドカミ様に、お願いしてみようか」「叶えてくれると思うで。何でも」やり場のない心を抱えた子供たちが始めた、ヤドカリを神様に見立てるささやかな儀式。やがてねじれた祈りは大人たちに、そして少年たち自身に、不穏なハサミを振り上げる─やさしくも哀しい祈りが胸を衝く、俊英の最新長篇小説。

評価 ★★

   小学生の慎一と春也と鳴海と。
   それぞれ 父がいなかったり 父から虐待されていたり
   母がいなかったり。
   恵まれてるとはいえない家庭環境の中で育っている
   彼らが願いを託した相手は 海辺でつかまえたヤドカリ。

   子供たちの 閉塞感と疎外感と無力感。
   どうしようもない気持ちの吐き場としての残酷な行為。

   細かな情景や行動の描写により 
   くっきりと浮かび上がる登場人物の感情。

   小さな願いは 次第に大きな願いへと変容していく。

   それは 彼らが大人になるために
   避けようのないことだったのでしょうか。

   暗い、陰鬱な雰囲気の一冊。
   たぶん 文学的にはよく書けているのだと思います。
   でも 上手なことと 好みかどうかということは
   別物なんだな~と 思いました。

   どうか これで直木賞をとられて
   前のような 「やられた~」とうなされるドンデン返しも
   書かれる道尾さんに戻られることを 切に願っております。

   選考委員の作家さん もう難癖つけることなく
   ぜひ道尾さんに直木賞をあげて下さいませ。
   





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最終更新日  2010年09月28日 17時11分06秒
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