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金融庁は17日、シティバンクに対し、資産家を対象とした
プライベートバンク部門で重大な法令違反が多数あったとして、 同サービスを行っている国内4拠点すべての認可を取り消す 処分を決め、事実上同サービスの日本撤退を命じた 金融庁によるとシティバンクのプライベートバンク部門は、 株式の相場操縦に加担する融資、 地方自治体から公的資金を引き出すための不正融資 資金洗浄にかかわる口座の不正開設 銀行法で禁じられた海外不動産取引の勧誘や海外生命保険、美術品取引などを行い多額の違法な利益を上げていたという そもそもプライベートバンキングは富裕層の資産を何十年という長いスパンで維持・管理し、 顧客の個別ニーズに沿って運用する手伝いをするサービスであり、 富裕層の個人資産を担保に勝手に借金をしているお役所は この資産が自分たちの管理から離れてしまうと困るのである 米国やタックスヘブンで行われているプライベートバンキング業務を、 お伺いを立てず日本で実行したシティバンク側にも不注意はあったが、 ゆくゆく富裕層の資産で借金の棒引きを目論んでいるお役人たちが 自らの業法を盾に日本での同サービスの展開に待ったをかけた これまで一生働いて資産を蓄積してきた小資産家の方々は、 国に託すか、プライベートバンカーに託すか、よく見極めた方がいい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.09.18 06:34:24
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