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道楽人生

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2005.07.03
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カテゴリ:食生活
全国農業協同組合連合会はレタスとキャベツに続き、
新たに白菜の廃棄処分計画を農水省に届け出た
全農が廃棄したのは、千葉県産キャベツ3450トンと
福岡県産キャベツ60トン、長野県産レタス2530トン
さらに長野県産のレタス2400トンと白菜2100トンを
今月上旬に廃棄することを決めた
(www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/20050624gr02.htm)

低温と少雨のため春に出荷する野菜の生育が遅れた一方、
産地の天候が急回復したために夏に出荷する予定の野菜が
予想外に早く成長し、一気に供給過剰の状態に陥ったという

この10年で約10兆円、国民一人当たり10万円という農業補助金
を受けながら、日本の農業は生産性も計画性も改善しない
(nikkeibp.jp/sj2005/column/a/01/02.html)
農協は農家に無駄な生産計画と投資を無理強いしておいて
農家の苦労を無にし、スズメの涙ほどの補助金で廃棄処分を言い渡す

天候不順は言い訳であり、本当の農業のプロであれば、
今年の天候は予測可能であったろうし、収穫期の重なりを予期して
野菜利用の売り込みや、消費キャンペーン活動の実施などを
事前に計画し、過剰を未然に防ぐのが本来の農業支援事業だろう

無能な農協の言いなりにならざるを得ないアマチュア農家に
何兆円もの税金をつぎ込み、不作時には不当に高価な野菜を買わされる
食料の安全保障のためと納得している消費者はおめでたい





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最終更新日  2005.07.03 13:42:51
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