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道楽人生

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2018.08.08
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カテゴリ:自然・風景
この試合は、どうしても私の人生に深く刻まれる試合になる。

小学校3年生の時、生まれて初めて見た甲子園の試合が
鳴門高校の準々決勝の試合だった。
鳴門高校は亡き父の母校で、久しぶりに甲子園で活躍したこの年のセンバツに
私は亡き父に連れられて甲子園を訪れたのだった。




その鳴門高校が第100回の全国高校野球選手権記念大会に出場し、
今日(第4日目)の第4試合に花咲徳栄高校と対戦した。

史上7校目となる夏の甲子園連覇を目指す花咲徳栄高校が
鳴門高校に逆転勝ちし、2回戦へ駒を進めた試合だった。
花咲徳栄高校は娘の母校で、最近の甲子園への出場と活躍のお蔭で、
はるばる兵庫まで応援に出かける機会も得ている。

今日の試合を見る限り、鳴門高校と花崎徳栄高校の力に大きな差はなかった。
あえて花崎徳栄高校の勝因をあげるならば、
エースで4番の野村佑希選手(3年)が、
1―4と3点を追う4回先頭で、
高校通算57号となる左越えソロホームランを放って点差を2点に縮めたこと。

その2点を追う8回2死一、二塁から、倉持賢太二塁手が同点の右前適時打。
なお2死一、二塁から1年生の井上朋也右翼手が、右翼線へ2点二塁打を放った。
この集中打力が鳴門高校をほんの少し上回っていたわけだが、その差は紙一重だった。

本当に勝敗を分けたプレーは、
9回にセイフティバントで出塁した橋本吏功中外手が犠飛のスキ(ミス)を突いて
三塁進塁し、野村佑希選手の中越え二塁打の前に、ソツのない全員野球を見せた所だと見る。




テレビで観戦しなくても、ビデオはすぐにアップされ、
スコアブックも自動的に記録して提供してもらえるので、
ヴァーチャル観戦も分析もして何度も楽しめる。
驚いたことに過去の100回の記録にさかのぼって楽しめる時代になっている。

それでも甲子園で生の試合を観戦したあの貴重な体験は、その後の私の人生に、
いつでも野球を楽しむ素地と資格を亡き父がプレゼントしてくれたものだと思う。





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最終更新日  2018.08.08 23:11:53
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