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カテゴリ:IT
MYCOM PC Web の記事によると、一歩先行く JVM ということで、BEA World 2005 TOKYO の講演で BEA JRockit 5.0 が紹介されたようです。
JVM は Java Virtual Machine(Java 仮想マシン)の略で、Java で書いたアプリケーションを動かすためには必須となります。 JVM といえば、Java を提唱した Sun 社の実装が有名で実際よく使われてますね。あまりにも普通に使われていて、あえて JVM の作りに注目するという状況は最近はない感じでした。Java 黎明期には、けっこう色々とあった JVM も、淘汰されていった結果とえいばそれまでですね。そこにあえて活路を見いだしたのが JRockit って感じがします。 いやー、JVM 一つとってみてもパフォーマンスとか色々と改善すべき点はあるんですねぇ。Sun の実装におけるデフォルトの世代別 GC で、パフォーマンスを著しく悪くする Full GC をできるだけ行わないように、チマチマと New 領域のサイズとかサバイバーレシオとか、テナーリングスレッショールドとかいぢるのがアホらしくなってきます。 とはいえ、JVM といえば Java の OS といえるので安定して動いてもらわないと困るわけで。JRockit には、WebLogic Server との組み合わせで実システム使用における実績積み重ねに期待。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月06日 13時34分08秒
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