カテゴリ:お出かけ
2024年5月25日(土)その2
神代植物公園、まだまだ見どころはたくさんありますがお腹がすきました。 深大口から出て、深大寺へ。 深大寺口を出ると、そこはもうお蕎麦屋さんやお土産屋さんが連なっています。 創建は平安時代という、深大寺。 密教修行道場として、比叡山の高僧が開いたお寺だそうです。 門前も、ずっと連なるお蕎麦屋さん。 でも今日は、少し離れた水生植物園横にある「多聞」さんに参ります。 まず水生植物園。 都立神代植物公園の分園になります。 これが水生植物園の入り口。 左端に「多聞」の看板が見えます。 植物園に入ると、両側にも道はありますがこの木道が素敵なんです。 湿地帯を貫く木道がめぐらされていて、湿地帯の植物をまじかで見学できます。 さて、「多聞」は長い列できていました。 入り口で名前を書くと、「30分ぐらい待ちます」とのご案内。 駐車場に設けられた待合室で、読書しながら待ちました。 名前を呼ばれて席に案内され、私は深大寺蕎麦、夫は天ぷら盛り合わせを注文。 わが夫、蕎麦が苦手なんです。 もちろん、お酒とビールも。 私はお酒おいただきながら、お蕎麦を。 夫はビールを飲みながら、天ぷら盛り合わせを。 深大寺蕎麦、とってもおいしいのですが問題はおつゆ。 他のお店のおつゆは上品すぎて味が薄い。 その点この多聞さんは、少し濃いお味で昔のお江戸の蕎麦に近いんです。 粋ではない食べ方かもしれませんが、濃い辛めのつゆにたっぷり浸して食べるのが好き。 つ~~んとワサビが効いているのが好き!! ビールをお替りして、枝豆を追加。 これがぷっくりした美味しい枝豆で、うなりました。 このお店はスイーツもとってもおいしくって、そば粉を使ったものなどもあるのですが、お腹がパンパンになったのであきらめました。 若い時は、食べられたのになあ。。。。 そうそう、朝ドラ「ゲゲゲの女房」はここが舞台です。 水木しげるさんが住んでいらしたので、鬼太郎茶屋もあります。 それに松本清張氏もここを舞台に、「波の塔」というミステリーを書いています。 深大寺蕎麦も、しっかり登場します。 清水がこんこんと湧き出る真夏でも涼しい風の吹く深大寺は、東京でありながら避暑地の趣。 いたるところに水路があり池があり、水に守られているかのような街です。 今度はゆっくり、深大寺散歩をしましょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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