イギリス人との子育て日記

　


　最近、日々の中で 「しつけ」 について考えるようになりました。

　新米ママにとって、しつけは、子育てのとても重要ポイントですよね？


　いつごろから、何を、どんな風に･･･。

　
　しつけることの線引きって、なんだか、自分の人間としての器量を試されてるような･･･(^^;)



　今週から保育園まわりをしていて、この間、ある保育園に話を聞きに行ってきました。

　このあたりでは、かなりこだわりがある、ちょっと有名な保育園です。

　･･･確かに、あつい園長さんでした。


　●ほうっておくと･･･

　　　園長先生曰く、子供の成長を手放しでほうっておくと･･･、動物にはなる。

　　　けれど、人間にはならない、とか(^^;)


　●年上を敬うこと

　　　この保育園では、おやつの時など、年上の子が先に食べ始めるんだそうです。

　　　年下の子は「早く大きくなりたい」って思うようになる。

　　　今の世の中、小さい子、若い子ばかりがもてはやされてる気がしますよね。

　　　そうすると、いつまでも年をとりたくないって思えてしまうって。

　　　･･･なるほど。


　●精神面は愛情、肉体面は手間。

　　　愛情はともかく、しつけって肉体面についてのことが多いですよね。

　　　例えば、服を着る、フォークを使う、歯を磨く、テレビを離れてみる･･･とか。

　　　それには、とにかく、親が手間をかけることだって。

　　　親が楽をしようと思わずに、何度も何度も何度も何度も、言って、見せて、なおして、ほめる。

　　　鼻をかむとき、口を結んで、鼻から息をふんって出す、これを５００回やれば、

　　　できるようになるって(^^;)



　他にもたくさん話してたけど、忘れちゃった　






　わたしが、前に誰かから聞いて、なんだか身にしみていることが２つ。


　●しつけは、生きるコツを教えること。

　　　これは、ハッとさせられました。 まさに、その通りだと思ったんですよね～。

　　　ＴＡＲＯに、ママとパパが知っている生きるコツを教えればいいんだ！

　　　例えば、あいさつがきちんとできることって、生きるコツですよね(^-^)


　●３歳までは、赤ちゃん

　　　これは、しつけとはなんだか逆のことを言っている気もするけど、

　　　でも、すごくやさしくて、いいなって思いました。

　　　歩き出したらもう、あかちゃんじゃないなんて思わずに、３歳まではずっと赤ちゃん(^-^)




　日々しつけを始めることって、子供とちゃんと対話を始めるってことなのかも。

　真正面から目を見て、子供が分かるまで伝えるんですもんね。





　
　●ママの知ってることみんな教えてあげるね(^0^)/