年季の入った?!豪華なお雛様に黒麹の甘酒を…
如月(きさらぎ)2月が終わり、春の訪れと花粉症を感じる弥生(やよい)…3月が始まりました。先週末、実家に帰る際のドライブでは、あちらこちらで、桃の花?!桜の花?!と見間違える程の…紅梅や白梅が咲き誇って、気温は低いものの…春らしい明るさと優しい暖かさを感じたりも…。そして今日3月3日は、"上巳の節句"(じょうしのせっく)や桃の節句と呼ばれる…"ひな祭り"。子供がいない我が家では、特にお雛飾りもなく…"ひな祭り"の予定もなく、少し淋しいので、昨日購入してきた…桃の花を、玄関に飾ったくらいなのですが…。今回もかなり長くなっていますので、お時間&関心がありましたら、おつき合いお願いします。 昨年、弟の子どもが生まれ、「初めてのお宮参りと桜の花♪」でも綴った…お宮参りに参加しましたが、「今年は、何十年かぶりに、お雛様を出したから見にきて~」…と母から連絡をもらい、(実際は数年?!十数年!!なのですが…。)沖縄のお土産を渡すいいタイミングで、先週末に、お雛様を見に行きました。雛壇飾りの下には、お供え用の毛氈(もうせん)を以前は確か敷いていましたが、…母は敷き忘れているのか…敷くのが面倒だったのか…飾り方も少し昔と違うようなのですが…。そのお雛様のお供えには、沖縄で出会った…甘酒「黒麹を使った甘酒 忠孝 黒あまざけ 720ml」↓と、幻の沖縄銘菓?!お祝いの日に食べる…儀保饅頭(ぎぼまんじゅう)に似せた…"の"の字饅頭を…。「沖縄の旅で出会った!!大人のバレンタインチョコ♪」でも綴った…もう一軒…訪れた泡盛酒造所と云うのが、この「黒あまざけ 720ml」↓を購入した…忠孝酒造株式会社(ちゅうこう)で、沖縄に到着した初日に…その足で高速道路の乗り口近くにある蔵を訪れていました。通常の麹を使った甘酒よりも、泡盛を作る工程で使う…黒麹を使ったこの「黒麹を使った甘酒 忠孝 黒あまざけ 720ml」↓は、ノンアルコールなのに、甘すぎず…深みのある美味しさが、病みつきになりそうで、試飲して…すぐに購入を決めました。HPより「平成28年度むらおこし特産品コンテストにおいて、沖縄初となる経済産業大臣賞を受賞いたしました!「黒あまざけ」は、その日本の伝統的な甘味飲料の甘酒を沖縄の宝である「黒麹」を使い、沖縄発の今までにない甘酒に仕上げました。アルコールは入っていません。黒麹菌を使用することにより、クエン酸を多く含み甘ったるくなく果実風のさわやかな酸味も加わってすっきり飲みやすい味わいです。砂糖・甘味料は使用していません。栄養価が高いので、お子様や妊婦さんにもおすすめです。そのまま冷やしてストレートで飲まれても良いですし、豆乳や牛乳で割って飲んでも美味しいです。」 大抵の沖縄の商品は、送料が630円や1080円以上とかかる為、(8,640円以上の購入で送料無料が多い…。)3本・12本セット↑もあり、まとめ買いであれば…送料無料でお得です。2011年の塩麹ブームから…最近は、甘酒が「飲む点滴」とも云われ、美肌・便秘解消といった女性の味方のような効能で…人気となっていますが、今年も暑くなる夏の熱中症対策にも良さそうです。姉が生まれた時に、私達の為に…母の祖父母から贈られたお雛様は、45年以上経った今も…こんなに立派で…色褪せず、綺麗な状態であるのには驚きました。かなり今でも?!昔の購入当時も!!高価なものであったことは明らかで、私たち子どもや、母である娘に対する祖父母の親の気持ちが伝わり、今になって…よりそのありがたさを強く感じました。子供の頃、いつもこのお雛様を見る時は、ゆっくり近づき、恐る恐る丁寧に触ってみたり、まるでこのお雛様が飾られている間だけ…お客様(祖父母)が滞在しているかのような…何とも言えないおこがましい…不思議な気持ちになってオルゴールを鳴らしてみたりと、子供心ながら楽しんでいた記憶が蘇りました。またあまりこれまで関心を示さなかった弟が…!!娘をもつ父親として、お雛様の綺麗な姿に感激していることも知り、それはそれで感慨深いものがありました。七段飾りの年季の入った…豪華なお雛様を愛でるのは簡単ですが、実際には…母は、少しサプライズで皆を驚かせたい気持ちもあって…1人で奥の部屋から何度も直してあった箱を運び、飾りつけをしてくれたようでした。その結果…数日間、足を傷めて大変だったということも聞いていたので、「ぜひ行きたいし、見ておきたい!!」と感じて…行って良かったです。私がとても元気なら…一緒に飾ったり直したりと手伝いたいと言えるのだけれど、実際私も…無理をすると、大概翌日は、あちこちが痛み…ダウンしてしまうので、あまり軽い請け合いや約束は、最近あまりしないようにしているのが何だか申し訳なく感じたりも…。(私の体力や関節具合は、60-70歳代と最近常々感じます…。)1人で組み立て、雛壇の一人一人を丁寧に出して並べる作業には、母の私達子どもに対する想いや長年心配していた跡を継ぐ孫ができた嬉しさや、孫たちの成長や健康や幸せになって欲しい願いが込められて、祖父母から代々受け継がれて行くのだなと感じます。ブログ村テーマに関連した記事を書いた時には、トラックバックすることで、多くの方にご覧いただけるので、時々トラコミュに参加しています。スローライフな日常日常の小さなできごとを愛する生活断捨離シンプル&ミニマムな暮らしインテリア雑貨・家具・アンティーク素敵な大人のシンプルライフお買い物マラソン!スーパーSALE!参考になる…お気に入りのブログ↑が見つかるかも…♪ひな祭りの起源は、江戸時代で…ひな人形で遊ぶ「ひな遊び」から、18世紀初めには、女性のお祭りとして、女児の誕生を祝う為に…ひな人形を飾り始めたそうですが、倹約令の対象となるほどの豪華さを誇ったものや手作りの素朴な飾りも残っているとか。近年では、7段飾りが差別的になるとの考えや、住宅事情で一段飾りが主流にもなっており、7段飾りの年季の入った豪華なお雛様は、現在にはそぐわないかもしれませんが、私にとっては、大切な思い出や財産であり、親や祖父母の形見のようなものだなと感じました。日々の生活や仕事の忙しさや、行事どころではない…病気やケガや手術や受験等々で精一杯で、何年も飾らない年もありましたが…こうして…年々大変になる作業でも…数年に一度飾ってもらうと、ゆっくり飾る時間や直す時間にも意味があることに気づいたり、愛でる時間があることにも感謝でき、家族の繋がりや想いに…感動したり、幸せを感じることができました。今回もかなり長くなりましたが、最後までご覧いただき、聴いて下さってありがとうございました。 お1人お1人の優しいクリックが更新の励みになります。「次の更新も待ってるよ。」…という応援クリック↑を、出来ましたら…よろしくお願い致します。myblog『journey』 *okinawa *hospital別ブログ↑では、昨年の旅の様子をぼちぼち綴る予定です。かなり長いので、お時間のある時に…関心あるスポットだけでも…ご覧いただけると嬉しいです♪